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キラキラ和菓子をおうちで作ろう

休日が雨だったら、おうちで宝石みたいな「琥珀糖(こはくとう)」を作ろう。

グラニュー糖と、粉寒天があれば
レンジで作れるのだ。

この「琥珀糖」
宝石や鉱物に例えられたり、
“ネオ和菓子”だとか、“ビジュアル系和菓子”
と言われてるが、

実は江戸時代からある和菓子なのである。

でも「琥珀糖」で通じるから、いっか。
てなわけで、さっそく作っていく。

作り方はざっとこんな感じ。

寒天、水、グラニュー糖を
レンジでチン。

その後30分冷やす→カット
→乾かす(約1週間)


和菓子職人さんは、鍋で煮詰めて作るんだけど、煮詰め加減が難しい。

おうちでは、レンジで作れて失敗しない
簡単わくわくバージョンでいってみよ!

【基本のレシピ↓】


*****

【作り方】

↓①耐熱ボウルに粉寒天と水を入れて、よく混ぜる。


↓②ラップはせずにレンジでチン。

500Wで3分 
または、600Wで2分


↓③木ベラでよくまぜてから、
グラニュー糖を入れて混ぜる。


↓④ラップはせずに、再びレンジでチン。

500Wで3分
または、600Wで3分

その後、木ベラでよく混ぜる。

↓⑤紙コップや牛乳パックに流して、色を付ける。
色粉は少量でも濃くなるので、少しづつ入れてね。

ちなみに、粉末の色粉は水に溶いて使うよ。


↓⑥あら熱をとって冷蔵庫へ。
30分ほどでかたまる。
紙コップを破って取り出す。


↓⑦好きな形にカット。
型で抜いたり、宝石みたいにランダムに切ったり。
クッキングシートに並べて常温で乾かす。


↓⑧あとは、1週間くらい乾かすと、
糖化して、表面がカリッとして中が柔らかい
不思議な食感になる。

出来上がり!

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アレンジいろいろ↓

この琥珀糖、
水の代わりに紅茶使ったり、
中にジャムやマーマレード入れたり、

コアントロー(オレンジのお酒)や、日本酒入れて香りをつけてみたり。

抜き型で季節感を出すもよし。

クッキー型や、野菜の抜き型も使える。
100均や、ネットで集めるのも楽しい。

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私のおすすめのアレンジ琥珀糖は
日本酒入りのやつ。
一番最後に(2回目のレンジの後)
日本酒大さじ2杯くらい入れるといい香り。

琥珀糖は色々アレンジできる、ワクワクしかないお菓子なのだ!

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でもまずは基本のレシピでやってみて!

最後に。失敗しないための注意点を。

【注意点!】

●「粉寒天」を使うこと。
「糸寒天」や「棒寒天」は使う前に水につけたり、裏ごしたりしないといけないので注意。
●「粉ゼラチン」はダメ!
固まらない!
●乾かすときは「クッキングシート」を使う。
クッキングペーパーじゃなくて、クッキングシートね!ツルツルの紙のやつね。

↑ボウルは熱くなるからヤケド注意。
大きめのやつで作ってね。(上の分量で作るなら、1.5Lくらいは入るやつ使って。)


ちなみに、琥珀糖。
湿度が高いと乾燥に時間がかかるから、実は乾燥した冬の方が作りやすい。
でも夏っぽいお菓子だから、私は毎年この時期に作りたくなるんだよなぁー。

でも、湿度が高くてもちゃんとつくれるのでご安心を。

(参考まで)
乾燥までの時間
→夏‥‥1週間 冬‥‥5日ほど 


●↓おまけ↓●

というわけで、
ゼラチンは常温では、かたまりません。

「そういえば家に残ってた粉寒天あったなー」
と思った方、ヤバイですよ。
確認してください。
それは本当に寒天ですか?


みなさん、必ず

粉寒天

を使ってください。
えらい目にあいます

*****


冷蔵庫で冷やしたやつを型抜きするのは、小さい子どもちゃんもできるので、ワイワイしながら
ぜひ作ってみて!

梅雨の暇な一日がステキな一日になりますように

●おしまい●



#琥珀糖 #フード #レシピ部門 #ネオ和菓子
#干琥珀 #艶干錦玉 #佐藤ナツコ

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