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「Stable Diffusion」の女性の画像生成に特化した学習モデル比較

「Stable Diffusion」の女性の画像生成に特化した学習モデル比較 - つみかさね
https://3yokohama.hatenablog.jp/entry/2023/04/14/181915

「Stable Diffusion」の「ChilloutMix」と「Chilled Re-generic」という学習モデルがあります。画像生成AIの「Stable Diffusion」はオープンソースで開発されたソフトウェアです。基本的には無料で利用することが出来ます。パソコン内にインストールして利用するとすると高性能のパソコン、強力なグラフィックボードが必要で、電気代も馬鹿にならない。費用が掛かります。そこで普通はWebブラウザでサイトにアクセスして、画像を作成するエンジンを借用して画像を作っています。「Stable Diffusion online」が一般的です。

ところが、何かに特化した画像生成を行う学習モデルを入手して、パソコンに導入する人々もいます。女性の画像生成に特化した学習モデル「ChilloutMix(チル・アウト・ミックス)」が公開されています。そしてこれはGoogle Colab上のpythonにインストールすることで使うことも出来ます。下記参照して下さい。

Google ColabでStable Diffusion web UIを動かしてみた。 - つみかさね
https://3yokohama.hatenablog.jp/entry/2023/04/13/225603

「ChilloutMix」はある一部が特許に関わると言うことで、商用には使えない事になっています。そこで商用にも使える学習モデル「Chilled Re-generic(チルド・リ・ジェネリック)」が公開されています。パソコンにインストールして使うのであればそれなりのパソコンならばOKですが、Google Colab上のpythonにインストールするということをやろうとするとGoogleドライブの容量が無料枠ですと、15GBがネックになって、インストールをやって、削除、またインストールをやるという結構きめ細かな手順で、容量パンクにならないような手際が必要となって来ます。「Chilled Re-generic」をインストールする時はGoogleドライブを有料にしておけば、インストール用コードを一気に走らせてインストールすることが出来るようです。
学習モデル「ChilloutMix」はインストールしてみましたが、これはどうするか検討しているところです。

これを動かすのに準備に6分位掛かります。その後「Stable Diffusion」で画像生成は数十秒位で作成出来ます。完全無料、枚数制限なし、大きさの指定、プロンプト、ネガティブプロンプト等も指定できる。使い勝手、出来映えはそれなりに女性の画像生成に特化したしています。それ以外のものを作ると???というものも出てきます。これの欠点はそれ以外のものに特化させるにはインストールをやり直さないといけない。もっと進化していくと一つのサイトで学習モデルを切り替えながら出来るようになるのでしょうね。

AI技術でできた“実在しないグラドル画像”がリアルすぎる 生成時間は「わずか数十秒」
https://www.news-postseven.com/archives/20230411_1858815.html?DETAIL


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