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PSゲーム「ワンダートレック」の思い出
こんばんは。ちゃすこです。
YouTubeでいきもの系チャンネルが好きでよく見ているのですが、この前うごめ紀さんというYouTuberさんの動画見ていたんですが、宮古島でアダンの実に集まるヤシガニを見つけたいという話をしていたんですね。
そういえば、アダンの実が回復アイテムのゲームあったなぁと思いました。それがワンダートレックです。
1998年にソニー・インタラクティブエンタテインメントから発売したゲームで、絶滅動物が生息する不思議な島で行方不明の医者を探すというストーリーです。昔からどうぶつ奇想天外!とか見るのが大好きで、将来自分は千石博士みたいな生物博士になるんだと夢見ていた自分にとってはかなりどハマりしたゲームでした。
ゲームシステムはアクションRPGで、パッケージ右側に写っているニックという青年を操作します。武器は動物愛護がテーマになっているからか、叩いても生き物に影響なく気絶させられるピコピコハンマーです。叩くと軽快なピコピコ音が鳴ります。
左側の老人はハカセというキャラなのですが、基本的に操作はできず、絶対絶命都市やICOといったゲームに出てくる随伴者のように着いてきます。ハカセがいないと進めない場所があったり、イベントが発生しなかったりということがあるのですが、ダメージを喰らってしまうと走ってリスポーン地点までいなくなってしまったりするので、ハカセ管理が非常にシビアだったように思います。
アクション要素以外にも謎解きがあったりして、当時やり込むには攻略本が必須でした。謎を解こうと振るったハンマーがうっかり絶滅動物を叩いて2度と出てこないなんてこともありました。絶滅動物についての知識も得ることができるので、そういった部分でも勉強になったように思います。こんな島みたいにドードーが未だに生き残っていたらなぁなんて思いを馳せたこともありました。そんなこと考えていたからか生物観察カメラにドードーが映り込んだみたいなフェイクムービーにもまんまと引っかかってワクワクしたものです。
今ではドードーを復活させようみたいなプロジェクトもあるみたいですね。ジュラシックパークみたいでロマンがあります。ぜひうまくいってほしい。
閑話休題。
そして冒頭に戻るのですが、ワンダートレックに出てくる回復アイテムでアダンの実があります。うごめ紀さんの動画見るまで実在のものとは思っていませんでした。序盤から採れる上に、回復量がそこそこ多くて非常に重宝したんですよね。
ワンダートレックはストーリーや謎解き、アクションの難しさからすごく心に残っているゲームで、またやりたいなぁと思うのですが、アーカイブスにないので現物買うしかないんですね。本体もとなるとかなり気が重い。気が向いたら買ってみようかな。