都知事選とひまそらあかね氏と石丸伸二氏に思うこと(修正あり)
※修正点:6/27 11:12
石丸陣営側のクラウドワークスへの依頼ページが削除もしくは非公開になったとのことで現時点で確認は出来なくなっています
まず最初に
ぶっちゃけるとある時にした発言で暇空氏からはブロックされてます(悪気はなかったが変な例えをしたことで機嫌を損ねたから)。でもそれがどうした。大した問題じゃ無いよその程度。最後まで問題を追いきれれば別にその程度どうでもいい。
公約の「公金チューチューを無くす」
おそらく世の中の政治家が一番恐れている事。
だが不正な金の流れというのは政治だけでなく一般企業などどこにでも起こり得る話だからこそ、これはまずいと思った時に止めなくちゃいけない。
そのきっかけにもなった「WBPC問題」も、一般社団法人Colaboへの指摘の時に神原元弁護士率いるセブンナイツと呼ばれる弁護団がなぜか議員会館において会見を行い、その上で各種行政制度を用いて追求をしようとする暇空茜氏を「リーガルハラスメントですよ!」と、社会的に抹殺とも言える報道を仕掛けてきたのは有名な話。
小池都知事を相手に国家賠償請求訴訟までたどり着き決着がつくかと思っていた所に転がり込んできた爆弾が、元・安芸高田市長の石丸伸二氏が都知事選出馬を決めたという事だった。
石丸伸二という人物の考察
本人自体は特出すべきところがあるようには思えないが、問題となるのはそのバックに付いているであろう選挙対策のプランナーやタニマチと呼ばれる政治家候補にお金を出し惜しまないパトロンが存在している事(今回問題とされているドトール名誉会長等)。
その上で、元地方の市長レベルなのにYouTubeでの兎田ぺこら超えのスパチャ額(1回の配信で300万円超え)や、同接も他の有名大手VTuberらを抑えての上位にランクインするなど、普段YouTubeを利用している人が見れば「何この人・・・」ってなっても不思議ではない。
なおその配信時に1万円超えの赤スパチャにあったユーザー名の1つは自称・小学6年生だったというのは笑いどころだと思う
それもそのはずで、事前広告のためにクラウドワークスへ大量の仕事依頼を発注していたことなどが発覚していて、本来は「選挙期間中のみ設立出来る」はずの確認団体が存在していた事など、公職選挙法に抵触すると思われる行為が多数見受けられる。
クラウドワークスで「石丸伸二」で検索すると現在3件しか出てこないけど、「石丸」だけで検索すると、すごい量が出てくる。中には無関係なものもあるけど、ほとんどが石丸伸二関連。
— ふて寝 (@back_steppo) June 25, 2024
量がとにかくすごい https://t.co/w3umQPpmt1 pic.twitter.com/nC9HU8g0H9
おいおい石丸伸二さんこれは流石にアカンでしょ?完全に都知事選に向けた募集をかけてるよね?時給5000円って。報酬出てるやんw#東京を動かそう
— 鏑矢 (@megalop48920351) June 24, 2024
やなくて、検察動こそうになってない? https://t.co/5AWp6wFeAw pic.twitter.com/RxGc5B9FoS
クラウドワークスにこういうものがあってビックリ。思いっきり「都知事選の街頭演説の撮影に対する報酬」と記載してあるので、もしそれが選挙運動用の動画として使われるのであれば法に触れる可能性も出てきます。普通は選挙運動に対する報酬の支払いは極めて慎重になるもの。お気をつけください。 pic.twitter.com/eW77HhAERt
— 久世高裕 犬山市議会議員 (@kuze_takahiro) June 24, 2024
なお今回の件で元・選挙コンサルタントをされていた渡瀬裕哉氏が動かれ、石丸伸二氏関連と思われる発言を次々と投稿されている(本人曰く、特定の誰かがというつもりはないが、石丸伸二氏について発言するとフォロー・フォロワーが0や数人とかの昨日今日出来たようなアカウントから絡まれるのにキレたとのご様子)。
渡瀬 裕哉(わたせ ゆうや、1981年〈昭和56年〉11月2日- )は、日本の政治アナリスト、実業家、政治活動家。早稲田大学公共政策研究所招聘研究員、事業創造大学院大学国際公共政策研究所上席研究員。「偽減税」の名付け親として紹介されることもある。
全てを取り上げると莫大な量になるので気になった人は是非ご本人のポストを見ていただければと思う( #ドトール石丸 で出てくるはず)。
その中から1つだけだが取り上げさせて頂く。
#ドトール石丸 の選対本部長の小田全宏さんは、今日本国民が苦しんでいる電気代値上げ要因の「固定価格買取制度」を推進していた立役者です。
— 渡瀬裕哉 (@yuyawatase) June 24, 2024
以前から言っているけれども、この制度は大失敗して、上乗せされた電気代は国内外の資本家の金融商品になっています。https://t.co/gNDngrxUgu https://t.co/IQAIJ7Esa3
都知事選は都民だけのものではないんです
「東京都の知事選でしょ?地方に関係ないじゃん」って思っているそこのアナタ。実は大いに影響するのをご存知ですか?
東京都は去年度の基金残高だけで約1.6兆円を持つある種のメガバンクのようなもので、そこから補助金として引き出せれば苦労せずお金が手に入るわけなんですね。つまり、都で補助金が動く事業などが決定すればそれが地方の自治体にも影響が及ぶ可能性が非常に高くなるんです。
貴方の町にも急にLGBTQの支援団体が生まれたりしていませんでしたか?
貴方の町にも急に弱者女性支援団体が生まれたりしていませんでしたか?
貴方の町にも急に良くわからないNPOや社団法人が生まれていませんか?
先にも述べたように、都でこういった支援団体等への補助制度が生まれれば地方にも配置しようという動きが生まれることが多く、そうなった場合にその利権に預かろうと「いつ出来たの?」というようなNPOや社団法人が山程増えているのです。
それは個々の団体が寄付「だけ」で賄っていればどうぞご自由にとなりますが、殆どの団体が自治体や国からの補助金を当てにして運営されているという実態があり、それを悪用しようとする事例(大雪りばぁねっと。)が過去にも見受けられました。
大雪りばぁねっと。(だいせつりばぁねっと)とは、北海道旭川市にあった特定非営利活動法人である。
2005年(平成17年)に岡田栄悟が北海道から認証を受け設立され、石狩川上流域での環境保全や、自治体のレスキュー隊に救助訓練を指導するなどの活動をしていた。2011年4月に旭川市へ監督権限が委譲された 。
後にずさんな運営問題が明らかになり、2013年(平成25年)5月15日に東京地方裁判所より破産手続開始決定を受けた。負債総額は約5億6000万円。
2014年(平成26年)2月4日には代表の岡田栄悟が業務上横領容疑で逮捕、懲役6年の実刑判決を受け、2017年(平成29年)に確定した。
普通に生活をしていればNPOや一般社団法人の動きというのは知る事は少なく、裏で何をしているかというのは耳に入りづらいという点を悪用するような集団がいるという事。
その根底にあるのが「公金チューチュー」であり、それにメスを入れるべきだと動いているのがひまそらあかね氏なんです。
もしこの記事を読まれた方がいたら一度考えてみて下さい。
今本当に知事に必要なのは誰であるかという事を。