資産形成を2年半したら「お金がある≠幸せ」だと気付いた。
「宝くじ当たらないかな~!」
気が付いたら無職になって2か月が経過していました。
2022年の6月から「もういい年齢だし、老後に向けて資産形成でもはじめるか~」と投資信託やら節約やらをはじめました。
↑ ↑ めっちゃくちゃ読み込んでいる愛読書。↑ ↑
清掃員パートのおじさんが800万ドル(現在の日本円で12億以上!)貯めてたってどういうこと?!ってとこから始まるお話。
結果、2年半で貯蓄が数百万単位で増えてた。
ほーーん。
別にね、それ自体はどうでもいいのよ。
じゃあ2年半、資産形成に取り組んでの一番の収穫はなんなのかって話なのだけど、
「使うお金を減らすべくケチケチして生活しても幸福度は落ちない!」
ってことに気づけたこと!!!
節約を始めてから、外食は基本しなくなったし、仕事後にコンビニでホットスナックやスイーツ買うのもやめた。
肉はもっぱら鶏胸肉、牛肉は年に一度のお楽しみ。
服も20歳の頃に買ったものを今も愛用中で、今日もズボンを縫い直したりして。
でもね、惨めとか、ひもじいとか、全然思わないの、不思議と。
なんなら、好き勝手にあれこれ買っていたときの方が「貧乏で●●も買えない!つらい~~!満たされない~!」って焦ってたくらいかも。
お金が増えたことに関しては…まぁ、少しの安心感は得られたのかな?くらい。
結局さ、「幸せ」とか「不幸」って主観なんだよね。
美男美女のパートナーにかわいい子供、素敵なマイホーム…そういったものをある程度持っているけど「なんか満たされないな」ってなっていれば、そひとりぼっちで豆腐にローソクを立てて「ハッピーバースデー!」と本気で楽しそうに狂っている人もいるし。
ちなみに私の憧れは後者。
今の自分が「幸せだな」と思えれば状況がどうであれ幸せなのよ。
でも人はついつい「幸せそう」に見せたくてお金を追い求めちゃう。他人から見た「幸せそう」はお金で買えるから。
でも、どんなに「幸せそう」を集めても、他人の目を幸せのベースにしている時点で自分を本当の意味で満たすことは出来ないのよね。
そういう点で、極端な節約って幸せの基準から「他人の目」を排除して、「自分にとっての幸せ」と向き合ういい手段だと思う。
みんな飲んでるからで飲むスタバをやめる。
みんな買ってるからで買う新作コスメをやめる。
バズってるからで買うスキンケア用品をやめる。
こういった行動を通じて、「他人の目」に囚われていた自分から解放されて、自分にとっての本当の幸せに気づけるようになる。
断捨離も同じ。
手放すたびに「これがないと…」と思い込んでいた自分から解放される。それがとても気持ちいい。
私たちは「モノやお金の豊かさ=幸せ」と思い込まされていただけなんだって気づく。
結局、幸せの本質って、自分の今にどれだけ集中できているかなのよね。
無職になって不安がないといったら嘘になるけど、仕事をしてた頃にはなかった「たくさんの自由と時間がある」って幸せが今の私にはある。
とりあえず、この寒い北海道が暖かくなるまではその幸せに浸っていようかなって思ってる。
今、あなたにある幸せはなんですか?
今、あなたにまとわりついている思い込みってなんですか?
2025年こそは幸せになりたいあなたに、頑張っても頑張っても満たされず焦ってしまうあなたに、自分らしい幸せを見つけるヒントがありますように。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
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