面接への準備

面接の日にちが決まった。

いよいよ本気で面接対策、志望動機、自己PRの作成をしなくてはならない。

今までロクに転職活動をしていない自分にとって何もかもがわからない事だらけだ。

ビジネス本とか自己啓発の類が凄く好きな私は、購入するか迷っていたnoteがある。

自分に面接や転職のノウハウは今のところ関係ないと思って、ずっと買い渋っていたのだ。

でも今はきっとこれが必要になる。と思って遂に購入を決めた。

その有料noteがこれだ。

購入してすぐに読んだ。

そしてそれを元に面接でどういったことを話すか、自己PRはどうするか、志望動機にどう書くかを参考にする。


・・・つもりだった。

確かに参考になった。凄く有益なことが書かれていた。

めちゃくちゃ納得した。頭で理解して行動にうつすこともした。

でも、自分が受ける企業にはそれが通用しなかった。

これを読めば自分は、最強の人材になれると信じていた。

甘かった・・・

頼るものを見失った私は絶望した。

だめだ、もう自力でやるしかない。

↑この回で書いた安達裕哉さんの記事を参考にしたりネット上に転がっている情報をみながら、なんとか下手くそながらにも自己PRを仕上げることは出来た。

だけど、やっぱり私には志望動機が書けないのだ。

書けなさ過ぎて、何十回と企業の募集要項や企業HPをくまなく読み込んだ。

どうすればこの企業に必要と思われるのだろう。

なにかなにかないだろうか・・・・

でも、どうしても書けないのだ。

いや、正しい表現をすれば薄っぺらい言葉、思ってもいない気持ち。

そういったものをツラツラ書くことは出来る。

でも自分の言葉じゃない。自分の気持ちではない。

その言葉に熱がないのだ。

それを書いて面接で話すイメージが出来ない。

気持ち悪い。

寧ろ(志望動機スイスイ書けるやつの方が頭おかしいやろ。)という思考になるぐらい違和感を覚えた。

でも、それが転職活動。皆そうやって生きているのだ。

何か書かなくては。

面接の前々日までずっと志望動機で悩んでいた。

そして自分が出した答え。

志望動機は書かない。

そう決めた。

ただ履歴書の志望動機の欄が空欄だと目立つ。

なのでこう書いた。

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面接時に下記3点をお話しさせて下さい。

◾️弊社の業務内容で貢献出来る点

◾️個人的な点

◾️弊社に確認したい点

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やけくそになってこう書いた訳ではない。

先に履歴書を送らないといけなかったら、もっと別の内容を書いていたと思う。

でも、面接はもう決まっている。この履歴書は面接の会場で渡すのだ。

相手に会って会話が出来るのだ。

それを逆に利用して、面接の中で会話をしながら相手が欲しいであろう人材をイメージし、相手の気持ちを読み取ってその場そのばで適切な回答をしようと決めてこう書いた。

なんというアドリブ。

でも今まで書いては消してを繰り返した薄っぺらい言葉より一番自分らしい対応で一番納得出来た。

これで面接に挑むのだ。




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