小さい頃から敬語は嫌いだった。
なんで同じ人間なのに、
上と下をつくらないといけないんだろう。
先生にも、使ってたけど使いたくなかった。
(小4くらいからは先生が緩くてタメ口だったな。)
中学になって、部活で後輩ができた。
部内では先輩には敬語で話すのが決まりだったけど、
私はこっそり後輩に敬語を使わせなかった。
名前もニックネームで呼ばせた。
とにかく上下意識が嫌だった。
フラットでいたかった。
だけど最近、気づいた。
敬語という形に上下意識をつけていたのは、
私だったと。
私であり、
私を取り巻く社会であり、
私まで連なる歴史も含んで、
上下意識をつけてきたのだろう。
ならば、
意識が変化すれば、
敬語だろうがなんだろうが、
上下意識から放たれるはずだ。
敬語を使う使わないにとらわれず、
あなたと私は1つであり、
フラットであることが
腑に落ちていれば、
上下意識など生まれない。
nTech(認識技術)を活用してみてからは、
形にとらわれず、
敬語を使いながらも誰とでもフラットに
対話ができる。
意識改革、まずはここから。