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いまだに多い謎な求人

先週アナログな商品と企業体質って事を書きました。

求人サイト、特にハローワークさんとか「いまだにこの商売って?」っていった商品やサービスが多く出てきます。

その中のひとつ、牛乳販売店とか乳製品の営業とかあります。
こういった物の宅配ってどうなんでしょうね。

実は“時代遅れ”じゃなかった 低迷していた明治の牛乳宅配はなぜ再成長してるのか

って記事でも書かれていましたが、昔は自動的に売れる殿様商売でした。

しかし昔と違って、スーパーやコンビニエンスストアで気軽に買える物になりました。記事では回復は商品力だけではなく営業力もあるといっています。

 営業のスタイルは販売店のスタッフが一軒一軒を訪問し、商品サンプルを手渡すというのが基本だ。いわゆる地道な“ローラー開拓”だが、この方法は新規顧客開拓に効果的だという。一度、商品サンプルを渡すだけでなく、後日、スタッフがビンを回収するために再度訪問する。自然な形でお客との接触回数が増えるため、新規契約につながりやすい。この手法は1984年に編み出されたものだという。

記事は2020年のもので、すでにその時に都市部などでは共働き家庭が多く日中不在だったり、高層マンションで居留守を使う家庭が多く訪問営業が出来ない状況になっています。

今現在は、さらにコロナ禍で対面が避けられる場面が増えています。
消費者の立場からしたら、「来ないで!」ってのが正直なところです。

これは牛乳屋さんだけでなく、BtoCの業種全般に言える事でしょう。
これは営業の仕方に変化が要求されるわけですが、商品自体も専売だった商品がどこでも手に入るサービスになってしまった場合は、商売自体も考えないとですね。

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