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無料 下ヒゲトレ基本 パート1

この講座のデイトレ方法は2つ
1.上昇2Dトレ(レジスタンスを突破する強気のトレード方法)
2.下ヒゲトレ(下落しているときのトレード方法)

下ヒゲトレの基本解説の連載をしていきます。

2-1 下ヒゲトレとは
ローソク足の下ヒゲの部分でトレードを行なうので、下ヒゲトレと呼んでいます。

実体(ここでは黒の部分)の下に伸びた線を下ヒゲと呼びます(矢印の間)。この下ヒゲの部分で下ヒゲトレを行ないます。下ヒゲのすべてを利益にするのではなく、下ヒゲの一部だけを利益にするトレードです。よって、下ヒゲが出る可能性の高い日を待って、下ヒゲトレを行います。

(1) 一般的な下ヒゲローソク足の例

①:十字下ヒゲ
②:小さい陽線下ヒゲと小さい陰線下ヒゲ
③:平均的な大きさの陽線下ヒゲ、陰線下ヒゲ
④:長い陰線下ヒゲ(長い陽線のときもあり)
※下ヒゲが長いときや短いときがあります。そのときの上昇力の強さによって、様々な長さの下ヒゲが出ます。また、例以外のローソク足でも下ヒゲが出ます。
※下ヒゲトレは大きな利益を期待せず、小さな利益を目的にしたトレードです。下ヒゲ部分をすべて利益にするのは、不可能だと考えています。

※上の例は、下ヒゲローソク足となっていますが、必ず下ヒゲローソク足でその日を終えなければいけないわけではありません。下ヒゲが無いローソク足でも下ヒゲトレが行えるときがあります。(後に説明します。)

注意:上昇がとても小さいときがあります。そのときには、非常に小さな利益となり、ときには、損失になるときがあります。
そして、下ヒゲトレは、100%の可能性で成功するトレード方法ではありません。必ず、失敗します。そのときは、損切りを行います。

(2) 下ヒゲトレとサポートⓈ 基本形

①:下ヒゲトレ当日、下落してサポートⓈにヒットする。
②:サポートⓈから上昇が始まるときに下ヒゲトレを行なう。この日は下ヒゲ黒ローソク足となる。
※下ヒゲトレは、必ずサポートⓈにヒットしたときに行ないます(またはサポートⓈ付近で下ヒゲトレを行ないます)。よって、下ヒゲトレが可能なサポートⓈを分析することが重要となります。

下ヒゲが出る可能性の高い日のことを、下ヒゲトレのタイミングと呼んでいます。このタイミングで下ヒゲトレを行なうことが重要です

下ヒゲトレを行なうとき重要なこと
1.下ヒゲトレができるサポートを分析
2.下ヒゲトレのタイミングで行なう

そして、下ヒゲトレ当日に、日足のサポートにヒットして15分足チャートまたは5分足チャートで上昇する(上昇の気配が出た)ときに、ロングエントリーします。

パート2に続く。次回も見に来てください!

最後まで読んでいただきありがとうございました!



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