推し短歌
昨年11月末にゴールデンカムイ(金カム)の詠み写し短歌(金カム短歌)を作り始め、年初にツイッター(現X)で知り合ったフォロワーさんに私の歌に対して、『推し短歌というものがあるのを初めて知った』と言われた。
私も自分の作ったものが“推し短歌”なのかと、この時初めて自覚した。
途中から面倒になって数えてないけど、この10か月で金カム短歌を200首ほど詠んだと思う。推しそのものを詠んだ推し短歌だ。
金カムを知らない人には、何のことやらさっぱりわからないような代物だろう。でも、金カムファンには共通の土台があるので、あのシーンだ、あの登場人物のことだ、とすぐにわかると思う。
今回の『投稿企画#推し短歌』は、おそらく推し活全般について詠んだものが募集の主旨だと思うので、金カム短歌の投稿は控えることにした。
共通の土台は、“推し活をしている”という部分のみ。
私の中では“推し活≒ おた活”なので、おたく短歌と金カム短歌の中でファン以外にも伝わりそうなもの、それらを少し手直しして投稿したいと思う。
・一首目、Xの相互フォロワーさんの『自分の名前が付いた星がある』という投稿に触発されて詠んだもの。
星に推しの名前を付けた人がいると聞いたことがあるような、ないような。
・二首目、星から夜を連想して。
最推しは闇夜のような黒い瞳と白い肌(作中では顔色が悪いと揶揄されている)。つらい過去を背負って悲劇的な最期を遂げる。
(金カム短歌に興味のある方はこちらをどうぞ)
投稿した作品 - pixiv