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心が折れそうになったとき「ところで平凡な俺よ、下を向いてる暇はあるのか」

皆さんは、「自分のできる限りのMAX」をやって、できなかった経験はありますでしょうか。

私は、中1のとき、炎天下の中も寒いときも欠かさず勉学と部活に励み、成績も上から数えて10番以内、1年生の時から選抜で先輩と組んでました。

しかし、どんなに頑張っても、練習通りの力を発揮しても、大事な試合に勝てずに終わった青春がありました。

今回は、そんな悔しい経験から、
漫画ハイキュー‼︎に出てくる、田中龍之介が、春高予選の試合中に心が折れそうになった時放った格言のお話しです。


(詳しくは『ハイキュー!!』の春高全国大会第2回戦相手「烏野高校VS稲荷崎高校」との試合場面をチェック✅)

◼️田中龍之介とは

いつも元気枠で、練習でも試合でも、プライベートでも明るくてチームにも自分にも前向きな田中。
作品の主人公と同じチームのウィングスパイカーです。(点取りの役目)

しかし、この時は相手に集中攻撃されており、レシーブも崩れ、なかなかスパイクも決まらない。24:24というセットの最後の窮地。
相手にブロックでどんどん点を稼がれてしまっていた。

そして、強気のストレート抜きをしようとしたとき、アウトをしてしまう。

たった1本のミスでも、全部ダメだって気分になるんだ…





稲荷崎のブロックを超えられない
続いてしまうスパイクミス
サーブで狙われて体勢を崩してしまう…
なかなか決まらないスパイクに、メンバーからはトスが来なくなった。

いつもポジティブな田中の心の中は、平常心を保つのも、かなりギリッギリです。

◼️昔、自分は天才だと思ってた

ここで昔を思い出します。
自分を天才だと思っていたが、そうではなかった。

「メンタルが限りなくマイナス寄りになった時に思う 自分は平凡なんだと。」 

ここで自分の現状を受け入れる田中。
バレー初心者で練習についていけない友達に昔、放った言葉は、

「できるまでやれば、できる。」

◼️気持ちの切り替え

ここで、田中の試合への姿勢が変わり
未経験の試合、環境、状況に対して、

「ところで平凡な俺よ、下を向いている暇はあるのか」

と、自らを鼓舞します。
…泣けるッ!!

誰でもする経験だからこそ刺さる格言ですね。

◼️まとめ

ミスや超えられない壁がやってきた時、
できるまでやればできること。
自分は天才ではなく、とても平凡である

この二つを意識したときに、私自身は
まだまだ自分には成長余地があることを自覚しました。

「自分のできるMAX」をやって、
できなかった。
ということは、何度も挑戦を積み重ね続け、できるようになるまでやれば、できる。

人は同じ人です。
オリンピック選手だって死ぬほど努力した結果、金メダルを獲得できる時もあれば、そうでないときもある。

そしたら今の自分は、どうなのか?
努力はしたけど、小さい頃からその事一つで血の滲むような努力してきたのか?

平日の休憩時間や土日だけ頑張っても、
時間換算で300日にもなってないでしょう。
ということは、まだ0歳なんだ!!

私たちが立てるようになり、歩き、言葉を話し、コミュニケーションをとり、友達ができるようになるまで、幾日かかったのか。

それを思うと、まだまだ出来ますね!

青春は戻ってきませんが、これからのチャレンジに思い切り前向きにチャレンジできそうです

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