小６、９日間の夏休み

写真は「砂浴びするスズメさん」だそうです。100枚くらいスマホに息子が夏期講習帰りに撮りためてきたうちの1枚です。

夏期講習が終わって、塾の２学期が始まるまで４日休みがあります。それと夏期講習前の２日、お盆に３日、休みがあったので、息子の夏休みは合わせて９日です。

お盆の３日は、学校の夏休みの宿題をやる期間にしました。

うちの学校は、自由研究や読書感想文などは、やりたい人だけやるもので、全員やるのは「夏休みのドリル１冊」と「漢字練習」と「税金の俳句」と「家庭科の課題（料理をつくる）」だけです。うちは毎年、全員やるものしかやっていません。

税金の俳句と料理はすぐ終わったので、お盆の最初２日は大体「夏休みのドリル」をやっていました。残り１日で丸つけと直し。「塾のに比べると学校のドリルが超簡単に感じる…！」と言ってやってたのに、丸つけしたら直しがかなりありました。簡単というセリフが信用ならん。

面倒くさかったのが「漢字練習」でした。学校の１学期の漢字ドリル１冊分をひたすら練習帳に書く宿題です。息子の１番嫌いなやつ。ひたすら練習。それは夏期講習前の２日を中心にやったみたいです。

これでも昔より夏休みの宿題が少ないですよね。海外なら夏休みがもっと長くて宿題ゼロなので、そこから考えると多いし、漢字のひたすら書く練習はもう勉強嫌いになるから出してほしくないとか、色々思うことはあるものの。

で、もう学校の宿題は終わったらしいので、やっと本当の休みが４日きた！と思ったら、塾からもらった「理科のまとめ」「社会のまとめ」で、他の生徒さんは以前やったものだけど息子は新しくもらったからやってない部分を終わらせないといけないらしいです。

両方とも１日に８ページずつで終わる計算。

加えて、塾からの宿題の漢字や語句、私との英語のボキャブラリー、ピアノ、塾のテストの直し、などがあります。

息子「全然夏休みじゃないし…。」

私「どうせコロナで外に行けないんだし、ちょうどいいじゃん！」

夏休みらしいことは何かやったかな？そういえば、塾で聞いて興味が湧いたらしく「アンネの日記を買って」と言ったので、それを読んだりしています。けっこう同居人への皮肉の効いた文章が多くて面白いらしいです。私も昔読みましたが、あまり覚えてなかったけれど、せっかく隠れ家に入れてあげたおじさんが実は自分だけバターだの食料を溜め込んでたりして、大人たちの攻防がよく描かれてるみたいです。アンネの隠れ家には、複数家族がいたので、自分達だけならまだしも、大変だったでしょうね…。

せっかく有名な本読むんだから、読書感想文書いたら？と言ってみたら、「絶対いや！そんなこと言うんなら僕本なんか読まないからね！！！」と、想像以上の抵抗を見せたので、やっぱり我が家は最低限の宿題だけにします。