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【 #応援NFTアーティスト 】 $JPYC でPolygonチェーンのETHを手に入れる方法。 #ガス代節約

こんにちは。カロンです。NFTアーティストの皆さんを応援しています。


今回は、JPYCをPolygonネットワークに送って、Polygonネットワーク内のETHを手に入れる方法を説明します。
×Polygonを手に入れる
×Maticを手に入れる
ではありません。OpenseaのPolygon作品を買うのに必要なのはMaticではなく、Polygonネットワーク上のETH(正確にはWETH)です。Polygonという通貨は存在しません。OpenseaのPolygon作品を買うのにMaticは必要ありません。

※ご自身のブラウザにMetamaskというウォレットをインストールし、Polygonネットワークの設定を行ってから進んでください。


いつもどおりですが、投資助言ではありません。必ず自分で調べて行ってください。何が起こっても私は責任を取りません。

【はじめに】

さて、先日、Twitterのスペースで「なんかJPYCというのを使うと手数料が安くなる噂を聞いたんですが…」とご質問を頂きました。

あの、Twitterのスペースでこんな怪しげな匿名の人間に相談するより(私が詐欺師かも知れないじゃないですか…「そう、手数料やすくなりますよ、まずはシードフレーズを…」とかね)、まずはググったほうが速いと思いますよ…。

まあ確かにJPYCというコインを使うと、手数料が安くなるのは確かです。きちんと説明しますね。

最初にはっきりいいますが、多くの方が求めている「Polygonチェーンで手に入れたETHを手数料を節約して日本円に換金する方法」については今回は説明しません。まだ私もやっていないので。うまく使えば、Polygonチェーンで稼いだETHをガス代節約してPaypayにする、が出来るみたいです。今度やってみます。繰り返します、JPYCを使ってPolygonチェーンのETHを手数料安く日本円にする、という話は今回は書いてません。よろしいですね?その話はまた今度改めて。

一方で、Polygonチェーンで使えるETHを簡単に手に入れたい、という方には今回の方法、かなり有効です。実際に諸々の手数料、かなりお安くなります、少なくとも私はなりました。10分の1程度に。

※ただし!レートが悪くなる可能性があります!これは注意してくださいね!例えばですけど、今、ざっくりETHと日本円を換算すると10,000円=約0.02ETHです。しかし10,000JPYCをPolygon上でETHにスワップ(交換)すると約0.0196ETHです。つまり0.0004ETH(約1,960円)の差が出ます。ガス代安くなったけどレートが悪い、ということは起こりえます。これはぜひご認識を。

それから、下記の話ではガス代としてMaticが少し必要になります。もう持ってる人は何も問題ありません。日本円にして100円分もあれば十分です。もし、「無い」という方はこの記事を買ってくれた人限定で私が上げようかと思っています。つまりキャッシュバック(もどき)ですね。その件は記事中で。

【そもそもJPYCとは?】

JPYCというのは日本円の価格に連動した仮想通貨です。日本のJPYC株式会社という会社が運営しています。日本円に連動しているので、1JPYCは常に1円です。1円出せば1JPYCが買えます。常に1JPYC売れば1円もらえる、ではないのでご注意を。このように何かしら連動して安定性を実現するように作られた通貨を「ステーブルコイン」と言います。まぁ意味は別として言葉だけでもなんとなく分かっておけばとりあえずOKです。

【そもそも一般的に日本円をPolygonチェーンのETHにしたら手数料はいくらくらい?】

一般的に、PolygonチェーンのNFTを買うために、PolygonチェーンのETHを用意する方法は下記だと思います。

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・日本の取引所で口座を開設し、そこに日本円を送り、その日本円でETHを購入。
・そのETHをEthereumチェーンに送金。
→取引所によって違いますが、例えばコインチェックだと0.005ETH(約2,457円)ですね。
・そのETHをPolygonブリッジなどを使いPolygonチェーンに送金。

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私個人としては、この手順を一度は経験のためにやられてみてはいかがですか?と思っています。一旦、通常の形を体験しておくと「なるほど、この方法だと手数料がこのくらいか」ということがわかると思います。そして「この手数料なんとかならないかな」と思う方もいるでしょうし、手数料が安い他の手順を聞いても「いや、そんな面倒なことなら手数料払っても通常の方法でいいや」と思うかも知れない。いわば「判断基準」が出来るということですね。この判断基準が無く「手数料が高いらしい、どうしよう…」と考えるのは私は不毛だなと思うタチです。ちなみにこの文を書いている今、公式のPolygonBridgeでEthereumチェーンからPolygonチェーンに0.1ETHを送ろうとしたらガス代は0.0089ETH(約4,373円)でした。

Ethereumチェーンマティックブリッジガス代

高いと思うかどうかは人それぞれですが、これが一つの判断基準ですね。

つまりこの方法だと、

・取引所→Ethereumチェーンの送金手数料(たとえばコインチェックで約2,500円)
・EthereumチェーンからPolygonチェーンのガス代(このときで約4,000円)

が、かかるということなります。この方法だと日本円をPolygonチェーンのETHにするのに、手数料が最低でも6,500円かかるとご記憶くださいね。繰り返しになりますが、まずは勉強代として一回くらい、このくらいの額払ってみるのはどうですか?と私は常々思っています。

※大事なことなんですが、とはいえこの方法で一回やっておくと、Polygonチェーンの自分のウォレットに少量のMaticが入るはずです。これが大事です。Maticはほんと少しでいいのですが無いと困るので。

【それがJPYCだといくらになるの?】

このいわばオーソドックスな方法を、JPYCを使ってどうなるかというと下記です。

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・JPYC株式会社のサイトで必要事項(振込名義人、チェーン、自分のウォレットアドレス、メールアドレスなど)を選択したり記入する。
→この時に振込手数料がかかります。私はいわゆる都市銀行から振込んだので300円程度。銀行によっては振込手数料無料だったりするでしょう。
・JPYCから指定された口座に日本円を入金する。
・翌営業日には自分のMetamaskに入金した日本円分のJPYCが着金する。
・そのJPYCをMetamask上でETHに交換(Swap)する。
→このときの交換手数料(ガス代)はだいたい十数円くらい。
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いかがでしょうか?つまり、オーソドックスな方法で約4,000円+αだった手数料が、

・銀行振込手数料数百円(300円程度、銀行によっては無料)
・JPYC→ETHの交換手数料数十円

ということでまぁワンコイン500円以下に済むということになります。

6,500円とワンコイン以下、という比較ですね。これはまぁレート次第ですがやる価値があるのではないかと思います。手順もそんなに難しくないですしね。

ただし、JPYCをETHに交換するのに少量とはいえ数十円相当のMaticが必要になります。JPYCだけ持ってもダメです。無かったらまぁどこからから持ってくればいいのですが数十円とはいえ、Maticが無ければSwapできませんのでご注意を。

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(1月16日追記)下記のJPYCがMaticくれるキャンペーン、おそらくいま終わってます。残念。。Maticタダで欲しい方はこの下の私のキャッシュバック(もどき)キャンペーンを。

(11月26日追記)【ここでお得なお知らせです!】

最初、ちょっとでもMaticないと交換できませんよ、と思っていたので「ない人には私からあげますよ」と思ったのですが、なんと!いま、JPYCを自分のPolygonネットワークに送ると、JPYC株式会社が0.1maticくれます!12月28日17時まで、先着10,000名限定です。終了していたらご容赦ください。もらえるのは0.1Maticです。

日本円ステーブルコインのJPYC|Polygonチームとの戦略的協業合意を記念して、MATIC配布キャンペーンを開始(PR TIMES)

「0.1Maticだけ?」と思われるかも知れないのですが、これ実は充分なんです!例えば10,000JYPCをPolygon上でETHに交換(Swap)するのに必要なガス代は今だと約0.05382Maticです。(時に応じて変化します)ですから0.1Maticあれば1回はSwap出来るということになります。ですからJPYCが着金したら、一緒にもらった0.1Maticを使って、まずは100円くらいでいいのでMaticにSwap。そうしておけばしばらくは「Maticが足りなくてSwap出来ない!」ということにはならないはずです。Maticなんぼあってもいいですからね、ありがたいことです。
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ここで冒頭申し上げた「キャッシュバックもどき企画」です。

この記事を有料記事をご購入頂いた方で「Matic持ってない!」という方は私がその時の時価で100円分のMatic送る、つもりです。購入者にはお礼も含めて本当に送りたい気持ちはあります。しかし「抽選で」とすると面倒くさいので(購入額以下なので絶対に景品表示法には抵触しませんが)、「送るつもりです」とだけにしておきます。この記事買っていただいた方で100円分のMatic欲しい方は私のTwitter「@CharonCrypto」にDMください、後ほどウォレットアドレスお伺いします。そのアドレスに時価100円相当のMaticが届く、かも知れません。私はそうしたい気持ちがあります。送るつもり、でしかありませんのでこれは抽選ではありません。100円分のMaticあるとしばらく持つと思います。心もとなければその100円分のMaticで1,000JPYCを全部Maticにしておけばいいんですし。私ですら生涯で(っていってもこの1年ですけど)消費したMaticって5,000円分も行ってないと思います。

さて、では以降は有料記事とさせていただきます。今書いた内容と手順を画像つきで説明しております。よろしければどうぞ。では、無料部分をお読みいただきありがとうございました。

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