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BNBチェーンについて(めたますく設定方法)【 #応援NFTアーティスト 】

こんにちは。カロンです。NFTアーティストの皆さんを応援しています。

さて、今日はBNBチェーンについて。はっきりいいますが、OpenseaでNFTを売ったり買ったりするだけならこの知識不要です。しかし確実に「知っとくと色々便利」です。特に「Polygon作品を売って手に入れたWETH(PolygonチェーンのETH、以下、この記事ではPolygonETHと呼びます)を日本円に変えたい!」という時に使えるかもしれません。

よくネットを見たりすると「PolygonETHを日本円にするにはBNBチェーン使うと早いし手数料安いよ」とか普通に書いてあるじゃないですか。でも「BNBチェーンって何?」ということが書いていなかったりする。この記事は「BNBチェーンって何?」というところを書きます。この記事にはPolygonETHを日本円にする方法、は書いてません。その方法は私は、イケハヤさんのこの記事が最もよいと思っています。あくまで私は、ですけどね。

【注意喚起】PolygonのOpenSeaでNFTを販売する人が絶対に知っておくべきこと

このイケハヤさんの記事を読んで「え??そもそもBNBチェーンって何?」と戸惑われる方々向けに書いています。よろしくお願いします。

そしてこの記事、内容はすべて無料で読めます。ただ最後に0.002BNB、私があなたに送るかも知れない企画を書いてます。送る【つもり】はあるんですが、【確実に送る】というと景品とかになっちゃうかもしれないと思い面倒なので【つもり】です。「もらえなくてもいい、まぁカロンの記事たまに参考にしてるから、もらえたらラッキー」くらいの方は投げ銭代わりにご購入お願いします。

※この企画の期限はひとまず2022年4月末日まで、です。5月に入ったら有料部分を削除する可能性があります。
※Twitterで私にDMを送っていただく必要があります。Twitterやってない、という方にはお送りできません。

では以下どうぞ。いつも通り、これは投資助言ではありません、ぜひ自己責任、自己判断でお願いします。

【そもそも「BNBチェーン」とは?】

NFTから入ってこれた方だと「なんかEthereumというチェーンがあって、その次にPolygonというチェーンがある…」みたいなご認識の方も多いと思います。たしかにEthereumという、「ブロックチェーン上のネットワーク」があり、それはPolygonも同様です。しかし規模が全く違います。どれくらいの規模の違いか見てみましょう。

暗号資産の規模を見られるサイトです。「CoinMarketCap」 ここのランキングトップ10(記事執筆時点)を画像で貼っておきます。

1位がビットコイン、2位がEthereum、3位がUSDTと続き10位がAvalancheです。Polygonはトップ10には入っていません。どこに居るかというとここにいました。

17位です。ShibaInuコインより下ですね。よく「Ethereumは巨大な島、Polygonは小島」とか言われたりしますがそれもまぁ間違ってはいません。その上で、今日、ご紹介するBNBチェーンは、仮想通貨で世界4位の仮想通貨、ブロックチェーンネットワークです。

つまり
・Ethereum(基本通貨はETH)=世界2位規模のネットワーク
・Polygon(基本通貨はMatic)=世界17位規模のネットワーク
・BNBチェーン(基本通貨はBNB)=世界4位規模のネットワーク
ということになります。

チェーンの名前、そのチェーンの基本通貨の名前は結構大事なので覚えておくと便利です。日本という国の基本通貨は円、アメリカという国の基本通貨はドル、と同様です。

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ここでとんでもなく面倒な話をします。面倒な方はここ読み飛ばしてください。このBNBチェーン、2月に名前が変わってBNBチェーンになりましたがその前まではBinanceSmartChain=略してBSCという名前でした。BNBも正式名称はBinanceCoin、略してBNB(なんでそうなるのという疑問はおいておいて)でした。それが2月に「BNBチェーン/BNB(BuildAndBuild)コイン」に変わりました。おそらく前からやってる人や古いブログ記事だと「バイナンススマートチェーンが…BSCが…バイナンスコインは…」と書いてあるかもしれません。混乱しますがBSCと言われたら「ああ、今のBNBチェーンだな」、バイナンスコインと言われたら「ああ、BNBコインだな」と頭で変換してください。
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さて、このBNBチェーン、何が特徴でしょうか?一つは「Binanceという世界最大の暗号資産取引所が運営している」という点が上げられます。記事執筆時点でいえば、Binanceという取引所は24時間で約2兆円が動いています。日本のビットフライヤーで140億円、コインチェックで86億円です。

参照元:トップ仮想通貨スポット取引所(CoinMarketCap)

一方でよく言われますが「中央集権的」です、ある意味、企業が運営しているわけですから。あり得ないと私は思いますがBinanceという会社が「明日でBNBチェーンやめます」という可能性も無くはない。(あり得ないと思いますが)Ethereumは中央がいないので誰かが「やめます」と言えない、誰も使う人がいなくなってもデータは残っている。

そういう違いがあります。

加えてEthereumに比べるとガス代が安い。私も最初、Ethereumチェーンを触っていて「え!?なにかするのに5,000円分のETH必要なの!?」と驚き(この時、Ethereumのガス代高かったんです…)、BNBチェーンに行って「え?こっちだと10円で済むの!?」と驚きました。そのくらいの違いがあります。

あくまで私の感覚ですが、ガス代の感覚はEthereumだと1,000円かかるものがBNBチェーンだと10円、Polygonだと1円、くらいの感覚です。

【では具体的にBNBチェーンを始めるには?】

これをお読みの多くの方は、既にめたますくをインストールされており、更にめたますくにPolygonネットワークを追加されていることだろうと思います。

(もしそうでない場合、私の「【#応援NFTアーティスト】イーサリアムかポリゴンか、それが問題だ。」という記事をお読みいただくことをおすすめします。)

既にPolygonネットワークを設定されている方にとってはそんなに難しくないと思います。やることは下記です。

・めたますくに「BNBチェーン」を設定する。
・BNBを手に入れる。
・ウォレットアドレスにBNBを送る。

これだけです。ひとつひとつ見ていきましょう。(ごめんなさい、基本、パソコンの画面です)

・めたますくに「BNBチェーン」を設定する。

Polygonネットワークを設定したときと同じですね、簡単です。更に、もし間違えてもうまくいかないだけでなにか資金を失うということはありません。落ち着いてゆっくりやれば大丈夫です。

まずはめたますくを開き、上のイーサリアムネットワークとか書いていあるところをクリックしてください。

ネットワークを追加をクリック。こういう画面になりますので設定していきます。

◆ネットワーク名
これは自分がわかりやすいのを好きにつけてください。まあ「BNBチェーン」が無難でしょう。
◆新しいRPC URL
これは下記をコピペしてください。間違ってるとうまく行きません。
https://bsc-dataseed.binance.org/
◆チェーンID
56
◆シンボル
BNB
◆ブロックエクスプローラーURL
任意ですが入れておくに越したことはないです。
https://bscscan.com

入力したら「保存」をクリックします。これでBNBチェーンの設定が完了です。

こうなりました。今は作っただけでBNB入れてませんから、0BNBになっています。また同じめたますくであれば今まで使っていたEthereum/Polygonのウォレットアドレスと同じです。例えば私のウォレットアドレスは「0xC23274347e8Aa82d363140d3cefb71Ff588EfFed」なんですが、ここにETHを送られてもBNBを送られても、PolygonETHを送られても問題なく届く、ということになります。

・BNBを手に入れる

ここで結構手間取る方がいらっしゃるかもしれません。いちばん一般的な方法は、

Binanceの口座を作り、その口座に日本の取引所から何らかの仮想通貨を(ビットコイン?ETH?リップル?対応している通貨なら何でも)を送り、Binance上でBNBに交換し、手に入れる、

です。

そのあたりはぜひ他のブログ記事などをご覧くださいませ。

「め、めんどうくさい!サクッとBNB欲しい」という方は下記部分に私が「0.002BNB送る【つもり】」の企画書いときました。あくまで【つもり】です。投げ銭代わりによろしければ。

では!以上です。なにかあればお気軽に~。

※0.002BNBをあなたに私が送る【つもり】の企画

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