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|関心と無関心

森羅万象
世の中にある沢山の物事。
ほんとに莫大にある。
一生のうち、どのくらい関わるのか。
浅く広く、深く狭く
その人の関心度と環境や運もある。

物-有形 自然、生物、人間、人工物
事-無形 文化・歴史、技術
     出来事・現象、事件、経緯
     情勢、政治
     環境、関係、対人
     仕事、学問、思想・意思
     欲求、行動、生活、、、、

⚫️ はじまり

まずは目の前に現れた事象や情報
存在を知る段階。
対象は偶然、勝手に現れるか
自分で用意したり行ったりもする。
身近な人、他人から意図的に
提供・誘導される場合もある。

関心・興味がない場合は、そこまで。
気になったら、何らかの感情を持つ。
好きは好きでも理性、社会的ルール、
体裁などから自己抑制がかかるもの。
逆に無関心や嫌いでも義務や責任から
拒否できないもの。
色んな状況から、それぞれはじまる。
スタートも一斉じゃないし
関心度によって速度も方向も違う。

こういう心の動きや行動パターンは
心理学で全部説明されているんだろう。
自分はフロイトやユング
アドラーくらいなら知ってる程度。
でも、ちょっと考えてみる。

行動心理、消費者心理の法則では
アイ(ー)ダやアイドマのような
購入までのプロセスが似ている。

Attention     認識、注目
Interest       興味、関心
Desire         欲求
(Memory   記憶)
Action         行動、購買

購買行動モデルは
あくまで購買を目的とした
マーケティングリサーチだから
当てはまらない箇所もあるけど
会社や企業などが
フレームワークとして提唱している。
上記のマスメディア時代をベースに
時代と共に内容も変わっていく。

ウェブ時代
 アイサス、デキャックスなど
Search       検索・情報収集
Share         共有
Experience 体験

SNS時代
 ヴィサス、シップス、ウルサスなど
Viral           口コミ
Sympathize 共感
Identify       確認
Participate  参加
Share&Spread 共有&拡散

この流れ、その通りだと思った。
「拡散」が目的なのも今っぽい。
特にデュアルアイサス。
Dual AISAS、初案との違い
Attention   → Activate  活性化
Interest
Search       → Share  共有
Action        → Accept  受容
Share         → Spread  拡散

今でも企業の目的は、自社商品を
購入・利用してもらう事だけど
そのターゲットの消費者とは別に
SNSユーザーの存在が重要になる。
この層は、購入自体には関心がなく
(時として消費者になるだろうけど)
一番の目的は注目されるコンテンツを
見つけて拡散させること。
「共有、共感、拡散、バズらせたい」
実際に、この層が購入しなくても
拡散で人の目には多く触れる。
購入してもらえる可能性は増える。
ある意味で仲介者として
意図せず協力してくれる存在なわけだ。

自分も、このフォーマットを真似て
流れを考えてみた。

(Preparation 用意)
 ⚫︎Advance information 事前情報
 Capability 能力
 Knowledge 知識
 ⚫︎Additional Information 追加情報
 Face-to-face 対面
 Media   メディア
  マスメ 新聞、雑誌、TV、ラジオ
  個人メ ブログ、SNS
 Search 検索(第一次検索)

 Appearance 出現

Attention   注目
I
nterest      興味
 concern関心 ↔︎  indifference無関心
Action        行動
 think思索 ↔︎  inaction無行動

 observation 観察
 experience 体験
 research 調査(第二次検索)
 continuation 継続
 development 開発
 record 記録
 disclosure 公開

最終的に
AIA (アイーア)という名になった。
注目、興味、行動の3つに絞ったら
その他が前後に溢れてしまった。
動きのあるものは
全部「行動」内へ移した方が
自分的にはスッキリする。

注目→興味→行動、当たり前すぎて
わざわざ記す事でもないのだけど、
ここまで半日以上も考えてしまった。


✔️ 注目・関心・興味


【注目】
①目をそそぐこと。みつめること。
 また、注意を向けること。
 関心を寄せること。

【関心】

①心にかかること。気がかり。
②特定の事象に興味をもって 
 注意を払うこと。
 ある対象に向けられている積極的・
 選択的な心構え、または感情。
【関心事】(かんしんじ)
特に興味を寄せている事柄。
【無関心】
心にかけないこと。
興味を持たないこと。

【興味】
物事にひきつけられること。
面白いと感ずること。

広辞苑(第七版)

▼ 感情の種類

好き -好意・正
 興味、探求心・探究心、好奇心
 落ち着く、安心、懐かしい

嫌い -苦手・負
 心配・不安、悩み・コンプレックス
 疑問、違和感、注意・警戒
 スリル・怖いもの見たさ

それ以外
 好きでも嫌いでもない感情
 無、無感情、無感覚、無関心
 普通、フラット

▼ 熱量・度合い

低い

 惰性、癖、無意識
 興味本位、面白半分、気晴らし
 暇つぶし・退屈しのぎ
 見て聞いて満足、状況把握
 答え・結果だけでいい
 理性、抑制、我慢

野次馬・ミーハー
オーディエンス、傍観、素人

 触れたい、参加・体験したい
 途中経過も大事
 意欲、真剣、情熱
 手に入れたい、集めたい
 調べたい、追求、研究・開発

継続して知識と経験が深まれば趣味?
さらに報酬があれば仕事?
ファン、マニア、プロ・専門家
 楽しい、娯楽
 ハマる、虜、夢中、中毒、依存

高い

▼ 価値・必要性

好き嫌いの判断基準とは別にある
価値、損得
必要性、義務、責任


✔️ 行動


▼ 観察

関心事への初期アプローチ
ウォッチング

生態 植物、生き物、動物、人間
事象 景色、環境、経過

✴︎観察は「注目」の段階でもするけど
行動を伴う事が多いのでこちらに入れた。

▼ 体験

触る、感じる、使う、乗る・運転
味わう、飲む・食べる
身につける、着る・履く 
遊ぶ・プレイ、参加、交流

▼ 調査・研究・追求・継続

調べる、調べ上げる、吟味、精査
続ける、繰り返す、止めない、諦めない

▼ 進展・開発

深める、進化、強化
高上、レベルアップ
成果、発明、発見
学び・勉強、課題、責任、義務
入手、習得
 情報、知識、資格、免許、技術
 コレクション、収集
遂行、達成、果たす

▼ 記録

メモ、日記、作文、感想文、論文
写真、ビデオ、録画、録音

▼ 発信・公開

発表、発言、掲載、投稿、口コミ
出版、発行

自分も今まで公開する気はなかったが
メモやリストを残す流れでそうなった。


⚫️ おわりに


ここに書いた内容
普通、わざわざ書かないと思った。
こんなこと瞬時に頭の中で整理して
本題に取りかかるんだろう。
頭の中と身の回りの状況は同じで
普段から綺麗に整頓しておけば
欲しいものが直ぐ取り出せる。
自分は整理整頓が出来ていなくて
ごった返している。   
ガラクタやゴミも混ざっているので
大幅に時間のロス。
自分の事を一言で表すと「野暮」だ。

とりあえず
ここで整理できた(と思っている)のは

人が何かに関心をもってからの
感情、熱量、価値と行動パターン。

一番整理したかったのは

注目、関心、興味、趣味、娯楽、仕事
の違い、意味合い。

好き度(自己感覚)
注目 60%
関心 70%
興味 80%
趣味 90%
娯楽 100%
仕事 50%

「注目」「関心」「興味」は
「気になる事」として一つに。
「趣味」「娯楽」「仕事」については今後それぞれまとめたい。

このまま続けて具体的な関心事
「気になる事」を書きたかったけど
長くなったので、別の投稿にします。

当初は次の投稿を
食の嗜好について予定していたが
ぜんぜん無理だ。

ぺれ力 ぺれ力の投稿 ペレ力の前置き

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