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イスラエルとパレスチナ問題

以前から
「世の中の戦争を理解したいならシオニズムはおさえておけ」
と父に言われていて


ここ数ヶ月でイスラエルパレスチナ問題をようやく勉強し始めているんだけど、3冊じっくり読みました。


「なぜガザは戦争になるのか」高橋和夫
「イスラエル 人類史上最もやっかいな問題」ダニエル・ソカッチ
「ガザとは何か」岡真理


一冊の本を書くのには何十冊という参考資料が元になっているのでたったの3冊で分かることは限られてるなと思うんだけど、それでも大まかには歴史の縦軸と世界の横軸が複雑に絡んだ複雑さとか
決して両国だけの問題ではないって事と


とにかく今の状況が只事ではなく、過去最悪な事が起こっているという事は分かった。


現在のガザは「天井のない監獄」ではなく「絶滅収容所」と化している。
ホロコーストのような悪夢が形を変えて今現在起きているような状態だ。


そして世界は見て見ぬ振りをしている
もちろん日本も。

「人道支援」なんてもので誤魔化して「政治的解決」を放置し、瓦礫に金を注ぎ込んでやったフリをしている状態


何故日本でも、ロシアの時はあれだけ非難の声が上がったのにそれ以上の残虐行為を行うイスラエルにはこんなにおとなしいのだ?

ウクライナを救おうと声を上げた人たちはたくさん居たはず。


メディア次第なのか?
(本当はアメリカ次第か)

それとも、世界があまりに酷い事だらけ過ぎてキリがないから諦めたのか


せいぜい私にできることは不買運動くらいなのかもしれない。

しかし、見て見ぬふりは「因果応報」となるように思う。
見て見ぬふりは日本中でも世界中でもあるけれど
いつかその順番が自分にも回ってくるのだろうと思う


「見て見ぬ振りをする世の中の一端を担う自分」による因果応報とならない事を願って関心を寄せていきたい。


世界の事も、日本の災害のことも

10世紀から続くパレスチナの石鹸工場のナーブルスソープを購入。

しかし最後の工場も戦禍に巻き込まれてしまったようだ。

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