恋の魔法② 現実的な香りの話・恋に効く香りのレシピ…香水の作り方
さて、①がマジカルな話しだとしたら今回はより現実的なお話です。
香りで恋をするという類いの話や製品は数あります。
フェロモンが入っているとかね。
果たして恋をさせる媚薬的効果があるのかというと科学的にはノーと答えなくてはなりません。
というのも私達人間には理性があり、理性ゆえに性犯罪が起きないわけですから、香りに媚薬的効果があれば理性を外させることが必要で危険だからです。
じゃあ興奮させたり、恋に香りは関係ないのかというとそうでもありません。
私達人間は想像力があります。
この想像力を生かさせることで興奮させたり恋をさせることはできます。
例えば石鹸の香りなら爽やかな清潔感ある人を想像させますし、華やかな花々とオリエンタルな重めの香りならゴージャスな人物を思わせることができます。
こういった印象操作を利用することは恋愛で大変重要です。
例えばあなたがセクシーな外見をしてない場合にジャスミンやチュベローズなどの濃厚な花々のセクシーな香りをつけていた場合、香りがあなたにセクシーな印象を与えて補強してくれます。
逆にセクシーな方ならシトラスのスッキリした辛口な香りをつければ真面目な印象を与えることができます。
また香りが脳に与える影響についても考えてみましょう。
ジャスミンやオレンジの花に含まれる酢酸リナリルは
昆虫をおびき寄せる香りの成分ですが、人に対してはリラックス効果を与えると研究でわかっています。
リラックスは恋愛に必要で、中世の娼婦はラベンダーの香りをまとっていたのもその重要性を感じでいたのでしょう。
一度リラックスさせなければ興奮することができません。
また男性は緊張状態では勃起しにくいので副交感神経を優位にさせなければいけません。
というわけでこれらを生かした香りのレシピを
ご紹介しますね。
ドルチェ&ガッパーナの香水より印象に残るようになりますよ。
恋に効く香りのレシピ
ベルガモット
イランイラン1st
ジャスミンアブソリュート
ネロリ
ローズアブソリュート
サンダルウッド
バニラorベンゾイン
パチュリ
(手に入ればチュベローズ)
無水エタノール10mlにイランイラン、ジャスミン、ネロリ、サンダルウッド、バニラかベンゾインを1滴入れます。
ベルガモットを3滴、ローズアブソリュートは5滴加えます。
パチュリは5mlの水に一滴垂らして混ぜ合わせた液を1滴加えます。
チュベローズが手に入る場合は1滴加えてください。
ベースをホホバオイルにしてボディ、ヘアオイルにしてもよいですね。
ぜひおためしあれ