賃貸住宅周辺のウォーキングは、いざという時の助けになるかもしれない
最近あちこちで局所的な豪雨が発生しています。ついに先日、それを体験することになりました。
今の物件に引っ越してきたのが約半年前。地理的にも、住所名的にも水害には弱そう。。。
不動産屋さんに確認しましたが、特にそんな被害の情報は無いとの回答でした。
ちょうど部屋でオンラインの仕事中に急に外が暗くなり激しい雷雨が発生しました。仕事中だったこともあり豪雨や雷には気づいていましたが、オンライン上で相手と会話しながらの仕事中だったこともありそのまま続けていました。
隣の部屋にいた夫が、何か言いたげに時々ドアを開けるのですが、こちらは仕事中のため相手にせず。
何度か続くので、仕事をいったん抜けて『どうしたの?』と聞いたら『外がやばそうだ』と言われ、しみじみ外の景色を見てびっくり!
外はスコールのような激しい雨で、既に道路が川のように冠水し、道路に接している駐車場の水位がどんどん上がってきていました
えー!こんなに降ってたの?夫よ、こんなことならもっと早く、緊急!と言ってくれ💢やっぱりこの物件の場所、水害に弱いじゃん!うちの車大丈夫か?どこまで水が上がってくるの?先日修理してもらったばかりの給湯設備やエアコンの室外機が水没したらえらいことになる!
いろんな思いや問いが頭を巡る中、とにかく急いで車を別の場所に移動させるため、恐怖でガタガタ震えながら車に乗り込みました。冠水した道路の水位は車の排気口を超えているのか?どうなのか?とにかく途中で止まらないようにして車を走らせよう!
あの辺に行けば車を避難できる、という場所が思いついたので、そこに車を避難することができました。
長靴の中まで水が入った足を引き摺りながら、川のようになった道路を歩いて戻ってきました。そこはいつもウォーキンングしている近所の道。ゆるーやかな傾斜は、冠水するとこんな風に流れるのね、と思いながら。
車生活だとなかなか気づきにくいけれど、ウォーキングで家の周囲を歩くとちょっとした傾斜だったり、位置関係だったりスペースだったりに気づくことができるので、新しい場所に引っ越した時は積極的に周囲のウォーキングに出て道路のつながり観察するのはいいかもしれないと改めて思いました。
これから台風シーズン、リスクが高い場所だということが分かったので、油断せずに初動を早くします。