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さいとうなおき先生の3ヶ月イラスト上達法実践してみる〜2・3日目〜

こちらの記事は↓の動画を実践する記録です。


前記事でお手本にするイラストレーターさんを丸一日かけて決めたところでいよいよ本格的に実践指導です。

以下、3ヶ月イラスト上達法の概要です。

①好きすぎておかしくなりそうな絵師さんをひとり決める
②その絵柄にコピーレベルに近づけてイラストを本気で描く(二次創作でも可)
③描いた後問題点を極力細かく書き出す(全部ダメ!のように書かない)
④その問題点の中から自分が最も気になる一つだけを決めて、その練習をする(もしわからない場合は顔・髪→手→体の優先度で)
⑤「こうすれば上手く描けるかも!」という発見を得られたら一度練習を止める
⑥再び②に戻る(PDCAサイクル)
⑦これを3ヶ月続ける(劇薬なので注意)

2日目からは②の
「その絵柄にコピーレベルに近づけてイラストを本気で描く」
になります。

まず実践する前に、動画を実践する前の私の画力がどんなものなのか。
こちらになりますす。


イラスト上達法実践前 8番彼氏リウさん

8番彼氏というフリーゲームのファンアートになります。
生き生きとした表情が描けない、ポージングがいまいち、動きが固い、影がわからないから色塗りはバケツ塗り、背景描けない、全体的にもっさりしてる印象、などなどが悩みです……。

では、②の実践です。
私は、さといさんというイラストレーターさんをお手本にさせていただくと決めました。さといさんは乙女ゲーム(女性向け恋愛ゲーム)のイラスト・キャラクターデザインを主にされている方です。
どういった絵を描くかと考えたとき、さといさんの絵柄に寄せてなので乙女ゲームのキャラクターっぽいイラストにしよう。
その時聴いてたボイスドラマにホストが出てくるので、ホストキャラの立ち絵っぽいのを描くことに決めました。

さといさんのコピーレベルでイラストを本気に描くということなので、めちゃくちゃがんばりました。
さといさんっぽくっていうのがめちゃくちゃ難しかったです。
参考イラストを見ながら描いていいのかわからなかったので、とりあえず見ずに記憶をたどりながら……。でも、一朝一夕でできるわけでもなく。
できないことはどうやってもできないから、できることはしっかりやっていこうと思い、調べられることは調べながら描きました。
行ったこともない歌舞伎町のホストクラブのHPを見ながら、ホストはどんな格好しているのかとか、知らんイケメンホストをめちゃくちゃ凝視しながらペンを動かす。
スーツ姿にしましたが、それじゃあホストってわかりにくいかなと思って胸元にバラを刺すことに。バラも雰囲気で描かずにバラの描き方をちゃんと調べて描きました。
あと、苦手な影もいれたり、よくわからなかった色トレスもやってみたり、普段「まあ、やらんでもいいか」ということに挑戦して真剣に挑んでみました。
だいたい5〜6時間かかったかな?
そんなこんなで出来上がったのがこちらです。


上達法実践2日目 ②本気のイラスト描くで描いたもの

ちょっと意識しただけでけっこう変わるもんだなぁと、私にしてはまずまずの出来に満足しながら、2日目終了。翌日阿鼻叫喚することも知らず、幸せな気持ちで就寝。

3日目です。
この日は、以下のことから始めました。

③描いた後問題点を極力細かく書き出す(全部ダメ!のように書かない)

はい、では前日に描いた自分のイラストとさといさんが描かれた乙女ゲームの公式本の表紙を載せます。

直接画像貼っていいのかわからなかったので、表紙の画像が見られる記事のリンク貼っておきます。

ぎゃあああああああああああああああああああ
違いすぎる!!!!!!!!!!!!!!!!

よく描けたなぁって満足してた人だれ? 俺、俺だよ……。
めっちゃ恥ずかしい。
ああ、もうなにもかもダメすぎる……。もう見たくない。

と、思いつつ、次の作業です。

③描いた後問題点を極力細かく書き出す(全部ダメ!のように書かない)

問題点を書き出す、どこがダメなのかさといさんのイラストと見比べる。めちゃくちゃ拷問。
辛い気持ちに耐えながらできるだけ問題点を書き出しました。
それがこちら。


字が汚い

なんとなくダメっていうのはわかるんですが、それを言語化するのがまた大変。でも、言語化するたびにすっきりしていく気持ちもあって、辛いのは辛いんですが、この方法の有用性を感じました。

問題点を攫い出して、次の作業。

④その問題点の中から自分が最も気になる一つだけを決めて、その練習をする(もしわからない場合は顔・髪→手→体の優先度で)

いろいろ出した問題点から、髪と目を改善したいなぁと思いました。
まずはもっさりとした印象をどうにかしたかったので、髪をサラサラに描けるようになりたいと思い、髪の練習から始めることに。

というわけで、この記事を描いている現在実践5日目でひたすら髪の練習をしています。
これもまた辛い……。
詳しくは、次の記事で書けたらいいなと思います。

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