絶もうひとつの未来 感想(ピ視点)

絶もうひとつの未来(以下絶エデン)、活動日数24日、活動時間60時間くらいでクリアしました。本来は2ヶ月踏破目標だったので、難易度が低め(たぶん)なのもあるがかなりスムーズに攻略出来たと思う。
タイトル通り、ジョブはピクトマンサー。初のDPSでのパッチ内攻略だったので始まる前はかなり緊張していた。というか普段はヒラばっかやっていたのでDPSでのまともな高難易度攻略は本当に久々。煉獄編の召喚以来?
当時の自分の召喚は別に火力が低いとかではなかったのだが、シンプルに周囲の動きを見れなさすぎて当時の固定の人に「レムオルさんにヒラ以外やらせない方がいい」だの「軽減意識が普段の2割位まで落ちてる」だの散々な事を言われていたので、今回は反省を活かして頑張って周りを見ようと決意して攻略を始めた。

P1 フェイトブレイカー

楽園絶技

この時点で決まったタイミングにテンペラグラッサを撒くのを諦めた。俺は弱い 怒られたら矯正しようと考えていたが、最後まで怒られが発生しなかったので実質無罪だと思う。
ギミックとしてはまあ最初の方に早めに動き過ぎたせいでバーンストライク雷に轢かれて死んだ以外はほぼ苦労しなかったと思う。楽園の絶技ってなんだよと思っていたが難易度が楽園という意味だったらしい。
強いて言えば野良に遊びに行く時に毎回輪っかの隙間を通って前に出させられてキレて暴れていた。王が絵を描きたい時に歩かせるなよ愚民共がと思っていたが、後からあのタイミングまでに2回しか絵が描けない王なんて存在しないことに気付いた。

お絵描きポイント(3回必要)
・ボスが消えた直後(1回まで)
・安置移動後(頑張れば2回)
・サイクロニック散開前(ギリ1回)
・バーン雷待機中(2回)
・シンソイル中(1回)

シンソイルセヴァー

序盤の難所……である事は間違いないのだが、D4を端に置く姫式を採用して頂いた上に線の色のコール役もMT様にやって頂いたので自分に線が着いたかどうか見るだけの無のギミックだった。青の時の無職散開も初めは優先度を決めてやっていたような気もするが、後半は南側にデカイ顔をして陣取ることで右側に来た無職を北側に追いやっていた。民を惑わさない為にも王は毅然とした態度でいる事が重要である。

とはいえ周りの人はそれなりに苦戦していたので、少しでも何か貢献している感を出すために線が着いた人にマーカーを付ける役を買って出た。最初は各自自分でマーカーマクロを押していたのでその手間を省けたのは良かったと思うが、活動5日目くらいには既に自分がマーカー付け間違えても問題なく処理が出来ており、これ要らなくね?とその日からずっと思っていたがなんとなく活躍してる感を捨てるのが惜しく最終日までマーカーは付けていた。

余談だが、P1のフェイトブレイカーは絶エデン通してトップの柔らかさを誇るため後半はかなり手を止めてリソースを持ち越しており、
最終的には
・ハンマー
・ウィング+モーグリ
・色調反転バフ
・ゲージ100
・レインボードリップ
を全て残した状態でP2に入り、P2の最初でハルオーネを貰って全てを吐くようにしていた。
手前のバーストでインスタレーション最後の1個をバーンストライクの後に消費する事で安定してP2でレインボードリップが打てるのでこれからやるピクトマンサーにはおすすめしたい。

P2 シヴァ・ミトロン

ダイヤモンドダスト

懐かしのDD。当時の自分は共鳴4に丸2週間くらい幽閉されており、そのトラウマを的確に抉られて非常に嫌な顔になりながらギミックの予習をしていた記憶がある。
後、ギミックが始まる前にイマジンクローを打ち忘れると鏡の国フェーズで人生が終わる。

初見の時はサイスキックが零式の時と比較してありえないくらい狭くなっていることにビビっていたが、蓋を開けてみるとサイスの散開はかなり余裕がありむしろアクスでやたら歩かされる方がめんどくさかった。まあ戻る時はスマッジするだけなのだが……

連続頭割り後のシヴァの視線を避けるフェーズなのだが、活動10日目くらいまで両方のシヴァから視線が出ていると思い込んでおり、律儀にシヴァ2体を避ける方向に向いていたし、(みんなよくここミスらないな……)と勝手に感心していた。それはそれとしてたまに視線の方のシヴァがバカ光り内周シヴァに惑わされて見えなくなる事が多々あり、密かに焦っていることが多かった。

滑るフェーズはなんかやたらと難所扱いされてTwitterでも定期的にクリップが回ってくるが、正直キーマウ勢にとってはミスる方がヤバいギミック位の認識だったので謎のプレッシャーを抱えつつ毎回律儀に滑っていた。
余談だが、敵視リストに思いっきり技名が出ているのにシヴァが「薙ぎ払う!!!!」とか「静寂に凍てつけ!!!!」って技名を教えてくれるのは正直笑ってしまった。じゃあネールはなんだったんだ あの赤熱の月がコクーンで超新星がパージみたいな奴はなんで生まれてしまったんだ………?

お絵描きポイント(2回必要)
・散開直後(1回)
・マーカー捨て後(頑張れば1回)
・連続頭割り後(1回)(視線を避けてから絵を描く)

鏡の国+サイスキック

完全に油断し切って予習をサボっていたギミックその1。
ギミック自体は簡単なのだが、やたら立ち位置がシビアで少しでも甘えた位置に立つと近接を轢き殺す。あと鏡1回目から2回目の移動の猶予が意外と無く、チンタラ絵書いてから歩くぞ^〜とかやってると100%間に合わないのでヒラから離れ過ぎずに速やかに動く意識が大事だった。

フェイトブレイカーを早く倒しすぎるとここのバーストがどんどん後ろ倒しになっていき、ピはインスタレーションが消化し切れなくて人生が終わる。DD前でクローを打ち忘れても人生が終わるし、バースト開始に勢い良くハンマーコンボを振るっても人生が終わってしまう、人生の儚さを思い知らせてくれるフェーズだった。
ちなみに回しミスった時はインスタレーションの消化は本当に諦めた方がいい。(3敗)

光の暴走

原作(原作でいいのか?)でもやる事は大して難しくないのに一人が何かをミスるとパリイィィンバキンバキンバキンwみたいな音が鳴り4分が虚無に消えるギミックであり、絶においてもそれを忠実に再現した素晴らしいギミック。線がいい感じに別れると勝手に頭割りも綺麗に分かれる仕様になっているのが謎の甘やかされ感があり少し気になるが、ギミックとしてはかなり好き。

とか言っていたがここでD4に鎖が偏った時の調整役とかいう重大な役目を渡され、姫ポジに甘え切ったせいで初見の調整パターンでは見事にミスって人の塔に元気よくスマッジで駆け込んで行った。
範囲捨ての方は捨て方に関しては画期的なやり方が開拓されていたので特に苦戦はしなかったが、地味にエラプのダメージが痛く1回死んでからはここで初めてテンペラコートを撃つことを覚えた。(えらい!)

後は頭割りの爆発と床AoEの爆発を見間違えて範囲に突っ込んでいく人が大量発生したが、自分は犬よりも賢いためしっかりと待つことが出来た。
その代わりに手先の器用さがミドリムシ以下になり、頭割りの移動時に2回も外周に突っ込んだ。今回の攻略中で一番凹んだ瞬間である。

アホ

お絵描きポイント(3回必要)
・スマッジで塔orAoE初期位置に駆け込んだ直後(1回)
・頭割り場所に移動後(1回)
・バニシュガ頭割り待機中(1回)

エラプに選ばれると迅速抜きで3回お絵描きがかなりシビアになるので、手前の迅速を鏡サイスの移動の時に決め打ちしてここで確実に迅速が戻るようにしていた。

永久氷晶

ギミック的には何も言うことは無い。敵視リストをガン見しながらバーストするだけなので難しいも何も無いと思う。
強いて言えば何回か王の責務を放棄して5%くらい残した光結晶を放置していたらそのまま結晶が奇跡のしぶとさを見せたせいで火力が足りなくなったくらいだと思う。ちゃんと自分の結晶を壊し終わってから人の結晶を殴ろう!

バカのブリザガ、バカブリザガ

P3 闇の巫女

時間圧縮・絶

跡部王国のお陰で大盛り上がりした例のギミック。跡部王国式は確かに画期的でカンペまで用意されている至れり尽くせりのギミックなのだが、誰もがそれに気を取られてブリザガに轢かれたりビームに轢かれたりビームの誘導方向を間違える恐ろしいギミックである。特にビームの誘導がありえないくらいシビアで、少しでも甘えた位置に立つと隣の人を焼き殺す。勘弁して欲しい。
ちなみに自分は最初の散開方向を間違えまくった。これからやる人はしっかり紫の線の方を見て散開する事を強くおすすめしたい。

基本はカンペとデバフ秒数をガン見しながらそれに応じた行動を取るだけなのだが、それをしながら殴り続けないと行けないのが更に険しい。ピはリターン後のスタン中に迅速お絵描きをする必要があるため、道中で迅速が使えず最初は怒りのホーリー連打をしていた。まともに回せるようになったのはアポカリが安定し始めた位だったような気がする。

最終的には時間圧縮の詠唱からデバフ確認までの時間に3連続で絵を描くskeb溜まり系絵師式を採用し、残りの移動は全部ブラックコメットとハンマーだけで誤魔化した。P3でLB3を温存出来るとP4で事故った時にワンチャン助かる可能性があるので、ここで火力をしっかり詰めれるかどうかがピの腕の見せ所な気がする。

余談だが、正規処理であっても早ファイガの1番に選ばれると体の半分くらいを隣のエラプが掠めて行くので本当に心臓に悪い。とはいえ1回これを恐れてちょっとずらしてリターンを置いたらビームに轢き殺されたので余計な事は考えない方がいい。

これ絶対入ってるよね

アポカリプス

時間圧縮程では無いが難所……と思いきや例のごとくピ王様は優先度の都合上毎回コールされたマーカーの後ろでヘラヘラするだけのスーパーイージーギミックだった。舞踏技を誘導するタンクと近接はかなり大変そうだったが、姫ポジの人間が大変そうな人間にアドバイスするのも烏滸がましいので粛々とギミックを行っていた。
とはいえエラプで早く動きすぎて他人にぶつけたり真ん中に移動した後に背中をアポカリに焼かれる等事故るポイントはあるのであまりヘラヘラしすぎるのも考えものである。こういう姫ポジを渡された人間はキツいポジの方々の為にも絶対にミスらないというマインドが大事だと、そう思う訳ですね。(5敗)

P4 二体フェーズ

ボスがデカ過ぎるおかげでピのあらゆる範囲攻撃が2体に入る最高のフェーズ。
ピが強過ぎるせいで自分が殴る方を間違えた瞬間にボスのHPが20%差とかになったりするのでかなり気を遣わないといけないフェーズだったと思う。

個人的には、二体フェーズはジャス+チェイサーとか二天竜みたいに各々が個別のギミックをやって来る方が好きなので今回も出来ればそういう方向にして欲しかった。
ただ運動会するだけならわざわざ2体フェーズにする必要もなかったのでは……

光と闇の竜詩

完全に油断し切って予習をサボっていたギミックその2。
事前情報から簡単簡単と聞いていて予習しても簡単やんwと思っていたらウォタガテイカーで結晶が割れまくってかなり酷い目にあった。後舞踏技の誘導も微妙にシビアで大変そうだった。知らんけど。

ギミックそのものよりも何よりもここでバーストが完全に被ってくるのが最悪で、色魔紋を置く位置を間違えるとレインボードリップ(威力1000+150)が虚無に消えて完全に人生が終わる。そもそもエフェクトがバカ光りして色魔紋が何処にあるかも分からなくなるので最初にしっかり中央東寄りに魔紋を置いておく必要がある。ここのアドルはマジでめちゃくちゃ忘れてヒラに迷惑を掛けたのでかなり反省している。今録画見ていたら最終日ですら押すのを忘れており、薬2分バーストで狂う人の気持ちを理解することが出来た。反省してま〜す(画像略)

時間結晶

文句無しの絶エデンの最難関ギミックであり、クリア直前まで結局完璧に安定はしなかった。
最初期の処理と比べて赤ブリ爆走リターンY字を採用したお陰でかなり簡単にはなってはいるが、それでも序盤の動きや波のフィジカル避けやらヒール軽減やらどれも他の絶エデンのギミックよりも遥かに難しいと思う。

今回も自らの存在意義を確立するためマーカー付けを勝って出たが、そのせいで初回到達からかなり長い間砂時計の線を見る事が出来ず何となく周りに着いていって処理をしていた。そのせいで定期的に迷子になった(カス)
オメガの時に占星でバーストしながらマーカー付けやってたし余裕やろwとか舐めていたが、オリマーに着いていくだけのオメガと違って自分も普通にギミック処理をしながらマーカーを付けなくてはいけないせいで普通にオメガより難しいことやってから気付いた。

各デバフ色々事件はあったが、活動3日連続で4人が赤エアロガで急カーブする竜に敗北して竜を背後から追いかけ回したのは正直笑ってしまった。当然自分も追いかけ回した一人である。


増え続けるエアロガクリップ


これからやる皆さんはくれぐれも竜の急カーブには気を付けて欲しい。

このギミックの全体的な本質はスプリントを押す場所にあるな…と思っており、ちゃんと自分のギミックを処理するタイミングでスプリントをしっかり炊けるかがギミックの成否に大きく関わっているなあという印象を受けた。
青床拾いとかブリザガの爆走とかエアロガの竜激闘とか全てスプリントさえあればそこまでシビアではなくなるので、そこを真っ先に意識しておけばよかったな…と今思っている。
時間結晶は他のギミックと比べてミスった時の精神的ダメージが大きいので消化の時は本当にミスらないようにしたい。本当に。

P5 パンドラ・ミトロン

光塵の剣

もはや何を持ってエクサと呼んでいるのか分からなくなってきたが、今回のエクサ枠。
8人全員が踏んで踏んだカウントがリセットされたため、当然自分はノーミスである。王がこんなものを踏む訳がないので。

避け方は最初は海外の人が紹介していた三角に入っていく式を採用しようとしたが、初見で(どっちの三角だ……?)ってなって気が狂って踏み抜いたのでその次の回からぬけまる式を採用、それでも踏み抜いたのでぬけまる式+三角避け組に着いていくハイブリッド式を採用したら着いていく人が踏んだせいで巻き込まれた。もっと王は丁重に扱って欲しい。

そこでリセットが入り、次の回からはなんか踏まなくなった。避けながら2分バーストもなんか出来た。人は痛みを伴わないと成長出来ない。

パラダイスリゲインド

遠隔甘やかし式(近接爆走式)のため特にミスる要素は無かった。今回こんなんばっかだな……
始まる前は頑張ってカンペを作って左右のコール頑張るぞ〜!と息巻いていたが普通に光ってる方の羽の方向を見ればカンペ見るより確実な事に気付いた。

星霊の剣

こちらも特にミスる要素はなかったし、クリア回までまともにここに到達出来た回が数回しか無かったのにクリア回はなんかヌルッと出来た。
詠唱粘るな以外何も言うことは無い。


P5はリンガイのアツいセリフがあると聞いていたのでまあまあ楽しみにしていたのだが、ギミックに集中しすぎて結局その雰囲気を感じることは一切出来なかった。
結局後から動画で履修して(こんな感じの事言ってたのかあ…)とか思っていたので、無理して音消して予習動画見たりする必要無かったな…と思った。最後のいっけええ!!も聞こえなかったし……

まとめ

絶エデンは演出とかBGMもかっこよく、ギミックも丁度いいくらいの塩梅で面白かった。竜詩もオメガもかなり血を吐きながら攻略していたのでそれよりは気楽に遊べたのも年内クリア出来た理由の一つだと思う。

ピクトマンサーはひたすら強ジョブを振り回してる感があるのは面白かったし、ギミック中にお絵描きのタイミングとかゲージの吐き方とか割と個人でアレンジ出来る部分が多かったのも良かった。
まあ確かにピが強過ぎて絶が簡単になってる‼️ナーフしろ‼️という意見も分かるなあとはなったが、絶の為だけに他全コンテンツのピクトマンサーを殺すのは少し可哀想な気がするので、今後の絶では運動会中に2.5秒止まると凍結するデバフでも付けとけばいいと思う。

1ヶ月間一緒に固定で御一緒した皆さんに感謝を。
滅暗闇の雲はカス

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