【出産レポ#3】ついに赤子誕生!
こんにちは。生後2ヶ月の娘を育てているおはなです。
無痛分娩で娘を出産した流れを書いています。
当時のことを思い出して、娘がより愛おしく感じている今日この頃。
産院に向かうまで、麻酔をいれてもらうまではこちらに書いています↓
仮眠してから…
麻酔を入れてもらってから、体力を戻すべく分娩室で仮眠をしました。
ちなみに付き添いの夫も分娩室にあったソファベッドで一緒に仮眠しました(笑)
眠りについてから約2時間後、麻酔を入れてから全く陣痛の痛みを感じなかったのに、徐々にお腹の痛みを感じるように…。
痛みレベルは我慢できる生理痛でしたが、お尻の穴が押される感じがあり、ナースコールをして内診してもらいました。
内診の結果、子宮口はほぼ全開。
助産師さん:「赤ちゃんが少し下がってきてるので、このままいきんじゃいましょう」
え?もういきんでいいの?
そもそもいきむって何??
読み漁っていた出産レポでは、いきみたいのに子宮口が開いてなくていきみ逃しをした。いきみ逃しにはテニスボールなどで力いっぱい押すといいよ。とあったので、イメトレではいきみ逃しをする気満々でした。
私の場合は、子宮口が先に開いてるけど赤ちゃんが下がりきってない状態でした。
子宮口全開!いきみ始める!
助産師さんにいきみ方を教えてもらい、ここから陣痛のタイミングでいきむことに。
私の理解では、いきむ感覚は数日間便秘だったかちかちの💩を出すような感覚に似ている。
出したいのに途中で引っ掛かってるなんか嫌な感じ。
麻酔の量を痛みを抑える程度にしてくれていたおかげで、お腹の痛みはあまり感じず、おしりがグーっと押される感覚が陣痛がきているサインだとわかっていきむタイミングもなんとなくわかりました。
それにモニターで陣痛がくるときに、心拍が急に上がるのでその数値を見ていきんでました。
(私の産院では、いきむタイミングは自分の良きタイミングでって感じだったのでマイペースに進められました)
30分ほどいきんで、助産師さんの力を借りて破水。
文字通り、バシャーって音がする。
そこからいきみ続けるのですが、だんだん左足が痺れてきて右足の付け根が痛み出す。
助産師さんに症状を伝えると、どうやら麻酔が左側に寄ってしまっているとのこと。右側にも麻酔を回すために右向きに横になっていきむことになりました。
いきみ始めて1時間半。
麻酔も右側に回ってきて痛みもなくなる。
何かが降りてきている感覚があるけども、踏ん張っても踏ん張っても出なくて、いきむ時間が長くて呼吸が荒くなってくる。
ここで体力が落ちてきて、睡魔との戦いに。
陣痛と陣痛の間、眠気が襲ってきて半目状態。
このときとんでもない顔だっただろうな、私。
睡魔と戦いながらいきみ続けて、だんだんお股に何かが挟まっている感覚になる。
お股がとにかく痛い。麻酔はお股には効きづらいらしい(涙)
このときの私は痛みよりも、早く出してしまいたい…..いつまでいきみ続ければ出てくるの….?といきむ度に思ってました。
そこからもひたすらいきみ続ける。
そうしているうちに、だんだん周りが慌ただしくなってきた。
まず助産師さんが何かの準備を始めて、助産師さんが増え、先生そろそろ呼ぼうかと話している。
体勢を仰向けに戻し、足を上げる体勢にされてカバーをかけられる。
もうすぐ生まれる….のか?
でも助産師さんからはあと○回頑張れば出るよとか、進捗を教えてもらえずとにかく私はいきみ続けていた。
助産師さんから頭出てきたよ!触ってみる?と言われ、赤ちゃんの頭を触らせてもらいました。
頭というよりぷよぷよの何かという感覚(笑)
良い経験をさせてもらいました(笑)これも無痛分娩で余裕があったからこそできた体験かなと思います。
ついに赤子誕生!
ここからお股に何か挟まってる感覚が強く、お股の痛みも強くなる。
もう早く出したい….!!!!早く出てきてくれ〜!!!!!と思いながらいきむ。
先生が現れ、会陰切開するねとパチンと切られました。
その痛みよりもお股に挟まっている痛みのが痛かった….
早く出したくて呼吸が荒れ狂うほどにいきんでたら、急に助産師さんから力抜いて〜と言われる。
力をふっと抜いた瞬間、赤ちゃんがどぅるんと誕生。
出てきてすぐに産声をあげてくれました。
赤ちゃんの姿を見た瞬間、涙が止まらず。
付き添ってくれてた夫も涙、二人して涙しました。
ここまでお腹で育ってくれてありがとう。生まれてきてくれてありがとう。
まさか3時間近くもいきむなんて思ってもなかったけれど、母子ともに無事に娘が生まれてくれて本当に良かった。
産院についてから9時間で生まれてきてくれました(うち2時間仮眠してます)
初産ってもっと時間がかかるものだと思っていたから、短い時間で安全にお産を進めてくださった助産師さんには感謝の気持ちでいっぱいです。
夫も前駆陣痛が来た時から夜通しサポートしてくれて、分娩室でも付き添ってくれたので安心してお産に臨めました。ありがとう。
そして長い出産レポを読んでくださりありがとうございました。
これから出産を控えている方や出産を控えている奥さんを支える旦那さんに少しでも役に立ちますように。
以上