研修医とは👩⚕️🩺
こんにちは^ ^
最近暑くなってきましたねー!
既に夏を感じます🏝️
みなさんも体調には充分気をつけてください
今日は研修医について、ざっくりと説明しようと思います。
まず医学部6年生の2月に医師国家試験を受けます。(※これについても別の記事で書く予定です📝)
3月に合格発表があり、見事合格していれば4月からピチピチの研修医として病院で働き始めます。
研修期間は2年間で、それが終われば専攻医と名前が変わります。
専攻医とは「この診療科に進むぞ!」と決めてはいるものの、例えば循環器内科になるぞ!と、まだ専門医資格を取得してはいない医師のことです。
専門医資格は診療科によって取得までの期間がバラバラです。3年間で取れることもあれば、5年かかることもあります。
見事、専門医試験にも合格すれば、ようやく⚪︎⚪︎科専門医と名乗ることができます✨(循環器内科医です!というように)
話を戻して、、
研修医2年間ではほぼ全ての診療科を回ります。これをローテーションと言います。
逆に回らなくてもいい、希望すれば回れる診療科も存在します。
例えば、眼科•耳鼻科•皮膚科•泌尿器科•整形外科などなど。
内科•外科•小児科•産婦人科•精神科•救急科•地域医療は必須科なので、みんな一度は回らなくてはいけません。
しかし4月からいきなり研修してねと放り出されても何もできないことは目に見えています。
よって、4月初めにオリエンテーションということで、基本的な手技や救急対応について学びます📚
基本的な手技とは、
•ルート確保(点滴するための管を血管に入れます)
•血液培養(血管に注射を2回して血液をとります)
•Aガス(動脈に注射して血液をとります)
•縫合(開いた傷口を縫います)
•シーネ固定(骨折した腕などをギプスで固定します)
などです。
これはですね、、ぶっちゃけ文章で説明されてもよく分からないです笑
経験して身につけるものだなと思います。
私たちも研修医同士で血管を刺しあって練習しました。痛いですがお互いのためです(泣)
また練習と本番も全く状況が違います。
初めて患者さんを前にして、採血するときは本当に緊張して手が震えました。
失敗したらどうしようという不安で滝汗かきながらやりました(・_・;
みなさんもどうか研修医が緊張しながらやって来ても温かく見守ってください。
必死に覚えた知識を掘り起こして一生懸命取り組んでるので、頑張ってるんだなあと思ってやってください。😌
次に、救急対応ですが、これはもう覚えなくてはいけないことが盛り沢山で、とてもこの記事に書ききれるものではありません。
今でも学んでいる最中であり、勉強真っ只中にいます。
そして、いくら本で勉強したとしても実際に現場で使えるかどうかは全く違います。
頭でっかちになっても、本番で疾患をちゃんと診断できなければ勉強の意味はないです。
使えるようになって初めて身に付いたと言えると思います。
そういう意味では私はまだまだ未熟なので今後もしっかりと勉強していきたいです👩⚕️
以上、ざっくりと研修医についてでした!
もし質問などあれば気軽にコメントしてください。
ではみなさんの今に幸あれ🍀