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日本保守党を信用できない理由24(言論弾圧?一種の言論封殺?出版妨害?)

飯山陽さんの記事を載せる月刊Hanadaに対して、日本保守党の百田さんは、不快の念を表明するとともに、自身のこれまでの本の権利の引き上げと今後の出版予定の本の中止を一方的に月刊Hanadaに伝え、有本さんは、次月号締め切り迫る中、連載降板を一方的に伝えました。
このことで、月刊Hanadaが被る被害は甚大なものでありましょう。
そのため、これは言論弾圧だ!という声が多く上がりました。

果たして、言論弾圧なのか?検証してみましょうか。

まずは言葉の意味から。

だん‐あつ【弾圧】の解説

[名](スル)おさえつけること。特に、支配者が権力行使して反対勢力の活動抑圧すること。「言論を—する」

これによると、百田さんたちは支配者ではないので、ちょっと違うのかなと。だから、百田さんたちは言論弾圧していないという反論をするのかな。

調べてみたら2023年にKADOKAWAが刊行予定だった本を中止にしたことがありました。この時百田さんと有本さんはあさ8でかなりお怒りでしたよね。2分30秒~
その中で「一種の言論封鎖」と有本さんが仰っています(7分頃~)から、今回のことも有本さんに言わせれば一種の言論封殺ということかもしれませんね。

蛇足ですが、その背景には日本共産党の指令があったようですね。自分たちと異なる主張が世に広まることを恐れていたのかな。日本共産党も一時的に刊行中止にできたけれど、他の出版社が版権を得て、出版されましたね。言論弾圧って、現代においては、どこまで可能なんでしょうね。


そもそも、百田さんと有本さんは、何故、本の版権の引き上げ、今作っている本の中止、連載の突然の中止を言い渡したのだろう。だって、そんなことしたら、出版社に甚大な被害を与えます。不快の念というお気持ちだけだったら、何の問題もなかったのに。

なんていう、純粋で馬鹿な私の考えを見事うち砕いてくれた記事がありました。



https://mainichi.jp/articles/20190515/k00/00m/040/310000c

こんなことがあったんですね。知らなかったナー
この記事を読んで、私の迷推理は以下の通り。

日本国記を批判された時に、百田さんが批判した人の本を出版中止にしたことがあるとしたら、その方法は今回同様のものだったのではないか。つまり、これまでの版権の引き上げと、これからの本の作成の中止のみを言い渡したのかもしれない。日本国記を批判した作家への不快の念とともに。すると、批判した作家の本の出版を出版社が自主的に中止し、その作家に日本国記の批判を辞めるように出版社が自主的に伝えたのかもしれない。

このことが成功体験となり、今回も同じように、百田さんはこれまでの版権の引き上げと、現在作成中の本の中止、有本さんは連載の突然の降板を言い渡した。不快の念と共に。そうすれば幻冬舎の時と同じように、中止になる、そして批判を辞めるように言ってくれると考えていたとしても、おかしくはない。だって、幻冬舎の時はそれでうまくいったんだから。
だけど、花田編集長は、自主的に記事を削除せず、それどころか百田さんと有本さんからの連絡があったことを自主的に公にしてしまった。それで、二人の意図に反して、二人のしたことが知れ渡ってしまった。だから、あんなにカンカンカンに怒ってしまった。

まぁ、ただの凡人の凡人による凡人のための推理ですけどね。

でも、そうであるならば、飯山陽さんの記事一つのために、今までの飛鳥新社との信頼関係を全て焼き払うように切ってしまって、なんてことするんだろうと思います。花田さんの、沼尻さんの、野中さんの、その他大勢の飛鳥新社の方々の、それぞれの想いに泥を塗って。良い思い出もあったはずなのに、こんなことしたら、全部が苦い思い出になってしまう。悲しい人達。本当に可哀そうな人達。信用とか、信頼とかどうでもいいのかな。

これが私の日本保守党を信用できない理由です。
あくまで推理ですけどね。確かめるすべもなければ、確かめたいとも思わない。確かめたところでせんないことだから。
言論弾圧ではないとしても、一種の言論封殺、出版妨害の可能性はあった、また実害があるのだから出版社への嫌がらせであったとは言えるんじゃないでしょうか?知らんけど。じゃなかった、SFやけど×3回。ほんとにSFであってほしいけど。

#日本保守党 #百田尚樹 #有本香 #月刊Hanada #言論弾圧 #出版妨害