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錚々たるメンバーに泡を吹きつつ、共生社会の実現に向けて、今日の自分の在り方を確認した。

行って来ました。
弁護士会の方達との懇談会。
数十人はいらしたと思います。

会は会議室にロの字に座って、
全員の自己紹介から始まりました。
なんと、ほぼ半数は弁護士先生。
社会的弱者の人権問題に深く関わり取り組まれている先生方ばかり。
と、教育者・学校の先生と
現役の支援学級等に在籍されている小学生の保護者さま達。
まさかの、福祉系事業者という枠は私ひとり(..;)
(一応、保護者ではありますが)という
泡吹くしかないメンバーとの緊張会でした(T_T)
もちろん、泡を吹きながら拙い自己紹介をしましたよ(T_T)

インクルーシブ社会の実現というけれど
そもそもインクルーシブ教育からやらないと
始まりませんよね、という所なのですが。

私が放デイをやろうとした時は
まだまだ「分けられる」のは小1の時でした。
今はもっと早い。
早期療育で普通の幼稚園や保育園ではなく
療育系機関へ促される。
もちろんこどもにとっても保護者にとっても
メリットもたくさんあるでしょう。
でも定型発達の子達は彼らの存在すら知らずに
学び育ってしまうというデメリットもある。

学びの途中や大人になってから
差別や偏見はいけません
卒業後の居場所がありません
インクルーシブ社会の実現を
などと言われても

ではないでしょうか?

ちなみにうちの息子は運良く
あの車椅子バスケの鳥海連志くんを育てた
菜の花保育園だったので
定型発達の子達と一緒に
保育園に育てて頂きました。

その後の特別支援学校は本当に手厚く充実していて
担任の先生は6・3・3の12年間、当たりしかなくて
地域の学校に行かなくて良かったと
毎日、感謝していました。

でもやっぱり
それだといつまで経っても
彼らは「居ない」ことになりかねない。

ひとりのこどもなのに
こども家庭庁、厚労省、文科省、に
分断されている感じ…

こどもまんなかとかいうなら

地域の園や学校にも
教育、医療、福祉を含めた専門職の先生方が充分にいてくれて
クールダウンする静かな空間も担保されていて
それぞれの学び・育ちが
地域で一緒に
保障されればいいのにと思います。
もちろん、
差別や偏見、いじめの起こりにくいしくみ作りに
科学的根拠を持って介入することも必要です。

現存のこどもの為の教育や医療や福祉の専門職のヒトもカネも
園や教育の場にごっそりシフトされれば
どんな障害があってもなくても
小さい頃から居ることが常態化される。
後出しで他国につつかれながら
インクルーシブ社会の実現とか言うより
よっぽど合理的・効率的でいいと思うのです。

先生方それぞれが背負ってしまっている荷物も
随分と軽くなると思うのです。

放デイ(的な機能)が校内にあれば
いろんな役割分担が出来て
情報共有も出来て
こどもは居たい所にあちこち居てw
すると国も相当なコスト削減にもなる。
(放デイの場所代、送迎加算、人件費以外のコスト
挙げたらキリがないですがとんでもない額)
学校には私たちが喉から手が出るほど欲しい
広さや設備が充分にある。
WINWIN!
キレイ事かもですが
どこかの自治体、試験的にトライしてくれないかな?

ま、放デイで棲息している私が言うのもなんなのですがね。

そんなこんなの持論を
一方的に展開しつつ
そやった!
ちいさいおうちの事業展開せんばやった!
と我に返るのでした。

写真はもうおなじみの
うちの放デイの金曜日延長支援の夕食クッキング
恵方巻き作りでした。
こどもたち満腹満足そうでした(≧∀≦)

今日も最後まで読んで下さって
ありがとうございました。











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