「かくれ繊細さん」②
昨日に引き続き
意識の焦点
お、これはもしや他人軸。
外から得た情報を自分の内側で処理し、過去の出来事や、因果関係や理由、解説を付けていく作業が脳内で行われるのです。
これに対して非繊細さんは自分軸。
自分の中に意識が向いているため、あまり外部の情報に動揺しません。
かくれ繊細さんたちがあわただしく情報処理するのに比べて、非常にゆったりとしてどーんと構えているように見えるのです。( 私の彼氏はどちらかというとこっち側 )
これゆえに、かくれ繊細さんは相手の感情や考え、周りの雰囲気にのみ込まれ慌ただしく疲れてしまうのです。
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読み返してみて、自分軸をわかってきた今の私は、ある程度適当でもいいという考えになっています。
昔はとにかく周りに合わせ、背伸びをし、目の前の人のしぐさ、目線の動き、良くも悪くも観察して、それに合わせて行動していました。
今もその部分は残っていて、仕事にビジネスカジュアルな服だったり、すこしお姉さんのようなキレイ目な格好で行くことができません。
言い訳は裏方仕事のデスクワークで、ゆるい着慣れたしまむらやGUのいわゆる(私の着こなしが)ださいダル着の方が落ち着くから。です。( 楽だし )
そしてリュック。よく学生に見間違われます。
でも本当はかっちり目のきれいな服にアクセサリーを付け、髪を巻いてブランドのバックにヒールの靴を履いて生活したいんです。
遊びに行くときはほとんどキレイ目な格好か、ギャルみのある服にハイブラのカバンをもってキメキメで行きます。躁最高!
自分軸をわかるようになっても会社の自分は、もうこういった色があるから、、と周りの自分に対する評価や見え方をきにして、変えることができません。
そのせいか、他社と関わる会議などにも一切だしてもらえたこともありません。シュン…
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第二章
かくれ繊細さんにはたくさんの可能性がある
人間関係を作る才能がある
この章は、「あなたは聞き上手ですか?」のフレーズで始まります。
つい昨日の話になるのですが、「いもさんと話しているとなんでもしゃべっちゃって危ない笑」と人生で初めて言われました。
これは聞き上手に入るのかはわかりませんが、飲みの席では基本聞き専です。
かくれ繊細さんはその場の空気感を一番に考え、自分に話を振られない限り前に出ないと思います。(べろべろに酔っぱらっていると別ですが…)
悪く言うと ” ガヤ ” ですかね。
相手の観察が得意なので、共感力も相まって相手の話を掘り下げていくことができ、聞き上手に見えるのではないでしょうか。
仕事の才能がある
ホントですか!!!( ʘʘ )
私は新卒でこの会社に入ってから一度も仕事ができたぞ!褒められたぞ!という事がないので、この章には驚きました。
ァ、そうです…それで、素直に評価を受け取れず存在価値がないと自分を追い詰め今に至ったのかもしれません…
この章ではある職種ごとに、こういう時に活躍できたのではないでしょうか?という項目が書かれています。
自分でできていると思っていたけど、評価されなかった点をピックアップしてここでは書いていきます。
と、すべて接客業の項目に当てはまりましたが。アレ・・・
もしかすると私は対面の仕事の方が向いているのかも?と、、
なんと!
タイミングよく!
つい最近これから部署異動で人と関わる部署に移動できるかもしれないのです! ( これにはワクワクしています )
ただ不安なのは、まだそこの仕事の全貌が見えていない事、自分の持っている障害が仕事に支障をきたさないか。です。
でも、「やってみなければわからないよ」、とその通りです。
ダメだったらまた考えて変えていけばいいのです。
人の能力を見抜く才能がある
これについてはまだまだ新人で、後輩が少ないので上の人たちを見て思うことなのですが、
「仕事のできる人たちはみんな、びっくりするくらい事細かに教えてくれて、ちゃんと人を育ててくれようとした」です。
人生で3人いらっしゃいました。
相性もあると思いますが、下を見て批判ばかりする人の仕事の出来は
そうでもないのです。(下っ端の私が言うのもなんですが)
直感を生かす才能がある
これは人生ですね。
私は8割、勘で生きています。
地図が読めるのもそのうちだと思っています笑
こっちだ!と進んだらだいたい目的地に着きます。なんでみんなできないんだろうと疑問に思うほどです。
会社でこの人はこういう人だ、と思ったら一生その感じたことが覆ることはほとんどなくしっかり当たります。
苦手な人、嫌いな人、その手がひっくり返ることはありません。
バランスをとる才能がある
これにはとても共感しました。
文章すべて自分ではないかとなりました。
おかずに合わせてピッタリにご飯を食べる。
洗濯物を干すときに偏らないようにまんべんなく干す。
etc….
言いだしたらきりのない着眼点、すべて無意識にやっていました。
これもかくれ繊細さんの特徴なの?自分だけじゃないの笑
これはもしや、家族のバランスをとっていくためにいい子でいた、、とかも当てはまってしまうのではないでしょうか。
そして、また引っかかったのが、自然とみんなが選ばないものを選ぼうとする。です。
この本にも書いてありますが、変わった趣味だねとか、2番目3番目とか。
それも全体のバランスをとるためにやっている事なのだと思います。
話し合いなどはしていません。
友だちが先にメニューを頼んで、あとから私がずらしてメニューを頼んでいるのです、自然と。
たぶんかくれ繊細さんなら好奇心旺盛なので何にでも興味を持つと思います。
私の仕事は男の人が9割です、なのでタバコが吸えると自然と話の輪に入れるのです。
そして車やサバゲ―といった男趣味 ( 彼氏の影響 ) も自分から入り込み、知識を蓄え男の人とも話を合わせられるようになっていました。
これは繊細さんだけの話ではないかもしれませんが、何にでも面白さや自分なりの ” 好き ” を見つけるのが得意なので、相手のこれやろうよ!には一切疑問もなく、一緒にそのことを楽しみます。
バランスをとる話からだいぶそれてしまいましたが。
自分のなかで、そうやって周りとバランスをとっているのだと思いました。
これで第二章は終わりです。この勢いで行くと6章あるので笑
6記事分になりますね。最後までお付き合いいただきありがとうございます。では。
いも
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