Mrs.GREEN APPLE 18祭　「17祭の本音」

娘17祭の本音。
あらかじめ書いておきますが、参加された方々を貶める意図はありません。
同じように感じられた方の気持ちも少し軽くなればと言う気持ち、娘の本音と対話できた記録の意味もあり、書き記します。

---

いわゆる「刺さらなかった」模様。
それもまた本音だし、良しだよ。
それが言えることが大事だよ。
本音を大事にね。

「1000人の中の数人に光を当てて、その人は苦しんで悩んでるんだろうけど、テレビでカメラ向けられ注目されてる時点で、こちらとしてはキラキラやんってなる。」

確かになー。
昔の捻くれた自分でもちょっと間違えばそう思うわ。でも、一緒に見てくれてありがとう。
彼女らがどんな反応をするのかも確かめたかったこの番組。その反応から透けて見える彼女らの現在の心情を見たかったからだ。

結局一緒に見てくれたのは17祭の高2。
15祭は受験勉強の休憩と称しスマホタイム。

あの言葉に対して私、

「でもさ、テレビに映るのも、取材を受けるのも彼らの人生の中ではきっと一瞬だよ。
多分だけど、彼らはあの後普通の日常に戻り、あなたと同じように生活してる。
多分だけど、また同じような悩みや葛藤の中にいるかもしれないよね。人生のきっかけであって解決ではないんだろうと思うんだよ。」

と返答してみた。

キラキラに見えた彼ら、同世代からは眩しくも見えて、嫉妬心のような焦りを掻き立てられるようなざわついた気持ちが同時に湧き上がっても不思議ではないよね。
娘は今自分が頑張れていないと感じてるから、シャッターを半分閉じて観てたんだな。
それでも始まったらテレビの前に来てくれた。
ありがとね。

いつもならいい返す娘が黙って聞いたので、
少しわかってもらえたかな。

いろんな本音を抱きしめて
前に進め
若い人たち
後ろからちゃんとみてるから

---

私はとても心を揺さぶらました。
悩み、苦しむこともまた、とてつもないエネルギーを生み出します。
出演された皆さんとても輝いていましたね。

本音を歌に込めてその想いを昇華させる姿に心を強く揺さぶられました。
若い方たちが輝いた気持ちで一歩が踏み出せるように、大人として、社会としてのあり方などを強く考えさせられました。