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男性社会にいた私

20代の頃 男性社会の中にいた私
女の子の社会にはない 特有の世界
出世 権力争い 本当にすごい世界
私と接するほとんどの人が 男性ばかり
しかも若くても15才以上の人 
役職あり
そんな中に小娘がポツン
仕事は 1回のヘマが命とり
泣くことも絶対ない
泣いたら相手にしてもらえない
女だからか はなから話は 聞いてもらえない
相手が男だけではなく女でもある

こんな世界にいるから どんどん気が強くなる
イジられてなんぼの世界
なんでもこなした
上司の行き先は 電話の話し方で誰と話しているか わかるまでになる
上司の代わりに 2時間以上の会議の議事録を書く為だけに呼ばれる もちろんボイスレコーダーと言うハイテクな物もないなかだ
もちろん 年上の人に指導する事もある
指導ではなく お願いだ

ただどんなに頑張っても出世や権力争いに巻き込まれ追い詰められた
ある時
年近い同僚から言われた
「僕は 出世がかかってる」
蛙化現象 発動した
だって これから頑張ろうって2人での飲み会での事 私は彼の事が無理になった
それから会社辞めるまで
事あるごとに恨みつらみ 文句の手紙までもらった

またある時は
営業vs物流 権力争い
それに何人もの人が巻き込まれた
人はこんなに変わるのか?
まざまざと見せられ 女を理由に担当をはずされた
私には思い当たる点が1つある
彼に悪く言えば服従しなかったからだ
はずされた会議終了後 すぐに携帯番号を変え 関係者と連絡とれなくした
かかってくると耐えられないからだ

女の世界は また別の難しさがある
だけど…

だけど男性社会も 女の私が生きるには難しいことをまざまざと見せられた

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