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16時間断食で70キロあった体重が55キロになった話

今の嫁と暮らし始めたのが4年ほど前になります。

環境が劇的に変化したのはそれからでした。

その中でもかなりの変化をもたらしたのが食生活。

当時の私の体重は70キロでした。

身長が168センチなので少し太り気味だったと思います。

40代までは60キロ前後を維持していたのですが、50歳を過ぎたあたりから私の体重は徐々に増え出しました。

70キロになってどうなったか。

集中力の低下が顕著に

何をするにも中途半端になりがち。
本を読んでもすぐ他のことに気が散ってしまい、1冊の本を読み切るにもかなりの時間を要するようになってしまいました。

階段を上がるだけで息切れしだした

体がものすごく重たく感じてきました。
駅などでも極力階段を避けエスカレーターを利用するようになったのもこの頃からです。

ウォーキングの速度が遅くなった

ウォーキングは日課でしたが明らかに歩く速度が遅くなってきました。

お腹周りの脂肪が増え典型的なオヤジ体型に         なった。

自分の全身を見るのがつらくなりました。

汗の量がかなり増えた

汗を拭いた白いハンカチが茶色っぽく変色していたのを見て愕然としました。

このままでは本当にやばいことになる。

そう思っていた矢先にある書籍に出会ったのです。

医学博士の青木厚さんが書かれた「空腹こそ最強のクスリ」です。

今まで朝昼晩と当たり前のように食事をしていた私にとっては目から鱗的な書籍でした。

この本では16時間なんにも食べない時間を作ることで細胞が若返り病気を遠ざけるということが書かれていたのです。

これはやってみる価値があるなと。

そして早速試してみたのです。

とはいっても、私がやったのは非常に簡単な方法です。

朝ごはんを抜くだけ。

例えば晩御飯を20時に食べたとします。

そこから朝ごはんを抜くとお昼の12時でちょうど16時間何も食べずに過ごす形になるわけです。

するとどうでしょう。

嫁が作ってくれるお弁当がとても美味しく感じるようになりました。

一緒に暮らし始めてしばらくしてから嫁は節約の一貫としてお弁当を作ってくれるようになったのです。

ちなみに嫁はそれほど料理は得意ではありません。

しかし私のために時間を割いて毎日毎日作ってくれます。

これほどありがたいことはありません。

例えば、

たこ焼きの下にはチャーハンが敷き詰められています。



ちくわと焼きそばを融合させた傑作



マック三昧。ケチャップをつけてくれている所に嫁の愛を感じます。横の容れ物にはナゲットも。


いかがでしょうか。

嫁の愛を感じていただけたでしょうか(笑)
ちなみに、缶詰は私が用意しています。

正直、最初はひっくりこけました。
お弁当を開けた瞬間悲鳴をあげたこともしばしば。

しかし今ではすっかり慣れてしまいました。

話がそれてしまいましたね。


このような16時間プチ断食生活をコツコツとやり続け1年と少し。

タイトルにも書いたように私の体重は70キロから55キロまで落ちたのです。

その結果、身体にどんな変化が表れたか。

体が軽くなり動きやすくなったのはもちろん、脳の働きが抜群によくなりました。

特に仕事中の集中力は格段に上がりました。

それだけではありません。

判断力や段取り力などもアップしたのです。

自分でもびっくりするくらいです。

最初のうちは空腹感が苦しく感じることがあるかもしれません。

しかし慣れてしまえば全く問題ありません。

お昼前にお腹が鳴っても、ああ、いま私の身体の中の細胞が若返っているのだなあと思えるくらいになるでしょう。

興味のあるかたは是非、いちど試してみてはいかがでしょうか。

ちなみに、仕事の集中力は爆上がりしましたが給料は全く上がっておりません(泣)

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