STAR WARS Episode 8「最後のジェダイ」感想など(ネタバレあり)
観てきました。ネタバレありの感想をするので未見の方はお気をつけください:)
あ、一応EP7の感想と、その時点(2年前)でのEP8の予想を以前書いてましたので、こちらもよろしかったら是非。どれくらい当たってたかなぁ。。。
さて、実は鑑賞前に気になっていたのが「また焼き直しになっちゃうんじゃないか」という事。
前作の感想でもあるようにEP7はEP4によく似てます。(余談ですがJJというかBAD ROBOT製作の映画スター・トレック3作も前作を踏襲してる部分がかなりあります)
で、もし今回もEP5にソックリだったら「おいおい。。。」と思わざるをえないなぁと心配になってました。しかも冒頭が「レジスタンスが基地からの脱出」って事で「あーホスかよぉ」とちょっとガッカリしたんですが、そんなことはなかった!
序盤こそはEP5を思わせる脱出劇ではあるんですが、ポーがやってくれました!いきなりの見どころ、ファーストオーダー・ドレッドノート轟沈!もう心配は吹っ飛びました:)
その後のレジスタンスとファーストオーダーの追撃、逃亡劇もドキドキもんでしたが(このドキドキはギャラクティカに似てる:))、メインであろうジェダイたちのストーリーはなんかモヤモヤしました。
ルークが挫折してジェダイそのものを辞めようとするほどのモンかなぁ?
とか、
ベンはスノークにどうやってダークサイドに引きずり込まれたのよ?
とか
そもそもスノークって誰よ?
って所が。。。w
まぁスノークがパルパティーンの様に、未来を予知して自分の都合の良いように誘導したのかなぁ?と思えば筋が通るかな。。
ルークの挫折については、、、脚本上の都合かも。まだ深く読み取れないのでそうであったとしたら、もう少し上手く出来れば良かったかな、と。
そだ、スノークがカイロ・レンに「ガキだ」と言った時は激しくうなずきましたよw。
そしてそして本題の、
レイの出生。
劇中で「両親とも共同墓地に埋められた」みたいな事を言ってましたね。
(でもEP7で「戻ってきて!」と宇宙船を見ながら号泣してたシーンが謎。誰のこと?)
この言葉を信じれば、レイは「生まれながらにしてミディ=クロリアンを多く持つ者」となります。しかも修行をせずに操船やライトセーバーでの武術が上手いほど。
このことはピッタリとフィンにも当てはまります。もしかしたらポーも?
そして映画のラスト。少年が箒を手にする場面。彼、箒を引き寄せてました。その手つきは既に手慣れている事から、日常的にフォースを使っていると思われます。
EP7でスノークが「覚醒が始まった」と言っていました。これはもしかしたら、
「普通の人が自然発生的または突発的にフォースを使えるようになる」
ってことかも知れません。。
という訳で、上のEP7感想で書いたレイとフィンの出生については外れたかな。。。w
レイはルークの娘だと思ったんだけどなぁ。だってほら、このポスターのレイって、おばあちゃん=パドメに似てませんか?w
そしてEP5の焼き直しを予想してたので、ルークがレイに「I am your father.」 と言って欲しかったのです。上記EP7時点での予想の「あのシーンも救われる」とはこの事だったんですが、まぁ無くなりました。。。w。
話を戻して、覚醒が「フォースを使える人が増える」を意味するなら、これはつまり、以前の様なジェダイの修行をしないとフォースを扱えなかった人類(ここでは知能を持った生命体の意味ね)が、その修行の必要が無いくらいミディ=クロリアンと融合というか共存度合いが高まったと言う事で、本当に「フォースと共にある者」となったのかも。リアルで言えば「人類の進化」。
だからジェダイの教えはもう必要ないんでしょうね。
しかしそのままだとダークサイドに落ちちゃう人も沢山出てきますよねw。そこで重要なのが「ルーク・スカイウォーカーの伝説」になってくるんだと思います。
EP4~6でルークがアナキンを助けた話は勿論ですが、EP8の最後こそ偉大な伝説になりうるのかも。そしてその伝説が、新しく目覚めた彼らがダークサイドに落ちるのを防ぎ、同時にライトサイドに留まれる糧になりうるんじゃないかなと思います。
観終わった後は「突然死んじゃったよ!そんな幕引き!?」みたいに思ってしまいましたが、こうして纏めてみると「あぁなるほどなぁ」と思えてきました:)
という訳で、EP5の焼き直しの心配は杞憂に終わり、何よりルークが一生を終えた(、、、いや、霊体化したが正解?)事、そしてもしかしたら新しい人類が生まれてきている事という、今までのスター・ウォーズサーガよりも壮大なストーリーになっていて、とても面白かったです。
でもなんか、ここでいい具合に終わった様にも思えちゃって。。。EP9ってあるんですよね?w
そして、ありがとう。
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