カメラ小道具
あまり需要ないと思いますがとりあえずw。
カメラの三脚に「ゴリラポッド」というのがあります。
コレ(写真は本家サイトからお借りします)。
http://jobyjapan.jp/gorillapod/slrzoom/index.html
足がクネクネしてて、手すりなどに巻きつける事で色々な場所にカメラを固定できる便利な三脚:)
バッグにも入る大きさなので旅行にも気軽に持って行けます。
このゴリラポッドを愛用してるんですが、うちが使っているカメラとレンズのバランスが悪くてイマイチ使い勝手が悪いのです(ゴリラポッドのせいではないです)。
カメラの重さが525g、対して使っているレンズの重さが810g!そして長いのも問題!
カメラを三脚に載せるときの固定ネジの位置は基本的にカメラの底になるので、レンズが重く長いと重心が前方になってしまい前に倒れることがあるのです。。。汗
そして、実際それは起こっちゃったのです。ガッツンと。ゴリラポッドごと前に倒れてしまいました。
けっこう大きい音がしましたよ。。。下が石でしたから汗。
幸い防護用レンズフィルターをつけていたのでレンズ本体に影響はなかったのですが、フィルターはちょっとゆがんでしまって取れやすくなり、いつの間にか無くなってしまいました。。。
で、なんとかしなきゃなーと思ってたのですが、今回ようやくそのためのパーツを購入しました。
デズモンドのクイックリリースプレート「DPC-140」とSR-Toolsの荷締めベルト(2個セット)です。
(クイックリリースプレートはもう一本ネジが付いてます)
まずカメラとプレートをネジで固定します。この時マイナスドライバーか六角レンチ、無ければ硬貨を使って締めることになるんですが、なんと荷締めベルトのオレンジの金具がピッタリでした(買ってから気づいた)。
荷締めベルトはレンズを固定するのに使います。必要ない気もしますが力点を2点にしたほうがいいかな、と思いまして。
レンズとプレートの間に若干の隙間が出来ますが、ベルトがかなり余るのでその余りで隙間を埋めた上でレンズを縛ります。ダランと垂らしてても邪魔ですし。
最後にゴリラポッドというか雲台に取り付けます。クイックリリースプレートなのでこの場合アルカスイス互換(39mmがはまるタイプ)の雲台に取り付けるのですが、長さがあるのでスライド出来るんですね。そこで重心の事を考えながら取り付けます。
てことで、こんな感じになりました。右と左でプレートの位置が違うのがわかると思います。
上の左の写真、プレートがない場合は下の写真のネジが見えてるところに雲台を取り付ける事になるので、その場合かなり重心が前になってしまうのがわかると思います。そう考えたら倒れそうで心配ですよね。。。w
こうすることでゴリラポッドの巻きつけ位置と、雲台でカメラの方向、クイックリリースプレートで重心のバランスを別々に調整出来るようになりました。
以前は重心を考えながら足を固定しなきゃならなかったんだけど、だんだん巻きつけが緩くなったりズレてきちゃったりしたので、ちょっと解消されたんじゃないかと思います。
別のレンズに変えるときはプレートを90度回転させたりプレートとカメラをスライドさせれば行けるはず。
あ、そうそう180度回転させると取っ手代わりになりますw。
まぁしかし、短いレンズや軽いレンズには必要ない処置なので、レアケースですね。。w
さて問題は、、次の出番はいつかな。。。?w