はじめましての作家さんや作品に出会えるアンソロジーは面白い!ただ、読む時間が足りなくなる…
読書の記録
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今回の作品は、「非日常の謎」ミステリーアンソロジー。
先日、警察小説アンソロジーを買った時に、実はこちらも買っていた。
理由は特になく、アンソロジーの棚にあってなんとなく読みたくなっただけ。
いつものようにブックオフでの買い物だったので、躊躇することなく買うことができた。
やっぱり100円って素晴らしい!
気軽に買えるし、読書の幅が広がるし、言うことなし。
そして、6人の作家さんがそれぞれに作品を書いているのでかんたんにあらすじと感想を書こうとしたのですが、本がない!?
部屋は1Kだし、モノも多くないし、本は読んで溜まってきたら売りに行くので家に置いてある冊数も多くない。
それなのに、見当たらない…
日常の謎。
もしかしたら、読み終えた本が溜まってきたので昨日売りに行ったからその中に入ってしまったのかも!?
読み返すことはないからいいのですが、まさかこんな早くに手放すことになるとは…
なので記憶の中から書いていきますが、わたしが良いなぁと思ったのは、
木元哉多さんの「どっち?」
阿津川辰海さんの「成人式とタイムカプセル」
芦沢央さんの「この世界には7つの間違いがある」
の3作品でした。
優しさがあったり、怖さがあったり、???があったり、それぞれの面白さがあり、楽しく読み進められた。
しかも、1作品が大体40〜50ページくらいなので、読むのが遅いわたしでもサクサク読めた。
特に気になったのが阿津川辰海さんで、「紅蓮館の殺人」と斜線堂有紀さんとの共著「あなたへの挑戦状」は読みたいと思っていたので更に読みたい熱が高まった。
ブックオフへ買いに行こう!
本を選ぶときは、好きな作家さんは別として、タイトルや表紙のデザイン、それとどこかで誰かが紹介してた…とかになってくると思うけど、こういったアンソロジーから読書の幅を広げていくのもあり。
先ほど名前を挙げた3人の他に、辻堂ゆめさん、城平京さん、凪良ゆうさんの作品が収録されているのですが、凪良ゆうさん以外ははじめましてでした。
ただそうなると嬉しい悩みが…
ずっと読み続けてるシリーズもの、最近ハマり始めたシリーズもの、そして読みたい本が集められてる積読本…
そこに、新たな風が吹き込まれると本を読む時間が足りない…
うまく時間を使わないととてもじゃないけど追いつけない。
まぁ、隙間時間などを使って読み進めたとしても、次から次へと面白そうな本が出てくるので、結局は時間が足りない。
だからと言って、速読法など早く本を読める方法を試したくはない。
小説は、言葉や文章が素敵だし楽しいので噛みしめて読みたい。
ミステリー作品などは、細部に伏線が仕込まれてることがあるので注意深く読み進めたい。
わたしの読解力ではさらっと読んだのでは、面白さを堪能できない。
なので、今のスタイルで読んでいくしかない。
やれることと言ったら、本を読む時間を作ることくらい。
頑張って作ろう!
100円で時間も買えたらいいのに…
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。