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yonaka3636
驚愕の連発…といきたかったけど、驚愕という言葉だけが多くなってしまった。
読書の記録
今回の作品は、浦賀和宏さんの「こわれもの」です。
かんたんなあらすじは、事故で婚約者を失った人気漫画家の陣内が、その突然の悲しみのせいで自暴自棄となり、それが漫画にも影響を及ぼし、人気が落ちていく。
そして、1通の手紙により、人気だけでなく人生も転落していく！？
という内容。
感想としては、特にどうということはなかった。
あえて書くなら、自業自得！？
裏表紙に、最後の1ページであなたは何を想いますか？と書いてあったが、特に何も想わなかった。
その可能性も頭にはあったし、陣内の人となりに唖然としたくらい。
この本は、表紙に惹かれたのと先ほどの最後のページ…という部分で買ったのですが、ちょっと物足りなかった。
多分、読書初心者の頃に読んでいたら驚愕していたと思う。
世の中に、どんでん返しとか実は…みたい作品が多く在り、わたしもそれなりに読んでいるので、この程度では心に刺さらなくなってきているのかも！？
麻痺している？
はじめて驚愕したのが、数年前に読んだ歌野晶午さんの「葉桜の季節に君を想うということ」で、その次が、乾くるみさんの「イニシエーション・ラブ」でした。
それ以外でも、どんでん返し系の作品は色々と驚愕しながら楽しんで読んでいる。
わたしに限らず多くのどんでん返しファンはちょっとやそっとでは驚愕しなくなっているのかも！？
次はどんなどんでん返しに出会えるかなぁ…
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。