中日新聞の愛知県内地域面
7月17日に実施した愛知県内新聞調査では、県内に8つある中日新聞の地域面を収集しましたので、ご紹介いたします。
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愛知県内は8地域
中日新聞の地域面は4ページ構成です。愛知県内では地域面で最もページ数の若い面が、県内8地域ごとに紙面が異なる、いわゆる「子版」となっています。
子版の地域区分は以下の通りです(「中日新聞 地方版広告のご案内[PDF]」=2021年1月20日=より)。
市民版(名古屋市)
尾張版(一宮市、稲沢市、あま市、江南市、津島市、愛西市、岩倉市、清須市、北名古屋市、弥富市、大治町、蟹江町、飛島村)
近郊版(春日井市、小牧市、犬山市、扶桑町、大口町、豊山町)
なごや東版(瀬戸市、尾張旭市、長久手市、日進市、豊明市、東郷町)
知多版(半田市、東海市、知多市、大府市、常滑市、東浦町、阿久比町、武豊町、美浜町、南知多町)
豊田版(豊田市、みよし市)
西三河版(岡崎市、安城市、知立市、刈谷市、高浜市、碧南市、西尾市、幸田町)
東三河版(豊橋市、豊川市、蒲郡市、田原市、設楽町、東栄町、豊根村)
このうち12版地域は市民版、近郊版、なごや東版。11版地域は知多版、豊田版、西三河版、東三河版です。
子版は8種類、隣面も6種類
子版題字下に掲載される絵画は、市民版のものと、尾張版・近郊版・なごや東版・知多版のもの、豊田版・西三河版・東三河版のものの、3種類でした。
見開きの隣面もおおむね子版地域ごとに別内容となりますが、市民版となごや東版、豊田版と西三河版はそれぞれ同一紙面です。
天気予報やイベント情報などの小さな記事を除けば、異なる地域で記事を使い回すことはほぼなく、地域報道体制の厚さを感じさせます。見開き左面では市民版・なごや東版、尾張版、近郊版、知多版の共通企画として「With KIDS ダイアリー」という投書欄が設けられています。応募先からうかがうに、一宮総局が運営している企画とみられます。
県版は広告差し替え3種類
ページを1枚めくると、県内全域のニュースを扱う県版が2ページ現れます。愛知では「県内版」という題字となっていて、記事部分は同一内容ですが、広告部分が3地域に分かれており、題字上で「尾・な東・近・知」「三河」「市」のように明示されています。
連絡先
子版題字下に掲載されている各種連絡先は下記のとおりです。
市民版
(ニュース、情報)社会部
(ご意見)読者センター
尾張版
(ニュース、情報)社会部、一宮総局、津島通信局、稲沢通信部、江南通信部、蟹江通信部、春日井支局、犬山通信局、小牧通信局
(ご意見)読者センター
近郊版
(ニュース、情報)社会部、春日井支局、犬山通信局、小牧通信局、瀬戸支局、一宮総局、江南通信部
(ご意見)読者センター
なごや東版
(ニュース、情報)社会部、瀬戸支局、日進通信部、春日井支局、犬山通信局、小牧通信局
(ご意見)読者センター
知多版
(ニュース、情報)社会部、半田支局、中部空港支局、東海通信局、大府通信局、常滑通信局、内海通信部
(ご意見)読者センター
豊田版
(ニュース、情報)社会部、豊田支局、岡崎支局、刈谷通信局、安城通信局、西尾通信局、碧南通信局、豊橋総局
(ご意見)読者センター
(広告)広告局三河アドセンター(岡崎)
西三河版
(ニュース、情報)社会部、岡崎支局、豊田支局、安城通信局、西尾通信局、刈谷通信局、碧南通信局、豊橋総局
(ご意見)読者センター
(広告)広告局三河アドセンター(岡崎)
東三河版
(ニュース、情報)社会部、豊橋総局、岡崎支局、豊田支局、豊川通信局、新城通信局、蒲郡通信局、設楽通信部、田原通信部
(ご意見)読者センター
(広告)広告局三河アドセンター(岡崎)
▼次回記事
※2021年7月24日にCharlieInTheFogで公開した記事(元リンク)を転載したものです。