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速報! #ガンジツスゴクオモイシンブン 2024

 2024年になりました。ことしも当ブログをどうぞよろしくお願いいたします。年初恒例企画「ガンジツスゴクオモイシンブン」のページ数速報をお送りします。

 新聞にとって元旦紙面(1月1日付朝刊)は大型企画やスクープ、政財界要人対談などを掲載し、企業の賀春広告を集めるなど、特に力を入れて製作する見せ場です。

 別刷りが多数作られ重量が大きくなることから、新聞流通研究の同人サークル「横浜新聞研究所」が「シンカンセンスゴクカタイアイス」のパロディーとして「ガンジツスゴクオモイシンブン」と呼んでいます。新聞収集や新聞流通研究の趣味を持つ人達の間では、元旦の新聞収集旅行が一つの風物詩となっています。

 かくいう私は近年、正月は実家に帰省することにしているため、収集旅行からは足が遠のいております。今年も、実家近くのコンビニで5大紙の大阪本社版を購入するのみにとどめました。

 各紙のページ数は次のとおりです。

新聞	総頁数	昨年比	内訳
朝日	92	-4	本紙38、ラテ22、エン12、スポ8、甲子園球場100年4、住宅広告8
毎日	60	-12	本紙32、エン16、スポ8、甲子園進化論4
読売	88	4	本紙40、ラテ24、エン14、スポ10
日経	92	0	本紙48、文化スポ20、広告24
産経	62	-10	本紙32、ラテ・エン22、パリ五輪・パラ8
			ラテ=ラジオ・テレビ、エン=エンタメ、スポ=スポーツ
2024年元旦朝刊 大阪本社版のページ数

 昨年と比べると読売は4ページ増、日経は変わらず、朝日、毎日、産経は減ページとなりました。100ページ超は、昨年に続きありませんでした。

 大阪・関西万博の前売りチケット販売が昨年11月から始まったこともあり、万博関連の別刷りがあるのではと予想していたのですが、今年はありませんでした。一方、今年は甲子園球場100周年の節目となることから、春夏の高校野球大会をそれぞれ主催している毎日新聞、朝日新聞は関連別刷りを製作しました。

 グラフは2019年以降の推移です。

 広告出稿状況等のまとめは、また後日お送りします。



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