2021衆院選新聞調査(4)日本経済新聞
※2021年11月8日にCharlieInTheFogで公開した記事(元リンク)を転載したものです。
第49回衆院選の翌日付の朝刊版建てを記録する連載。第4回は日本経済新聞です。
「注目候補」に載ったり載らなかったり
日本経済新聞は大阪本社が12版、13版、14版、17版、西部支社が12版、13版、14版、15版の計8個版を入手しました。
その日の紙面のダイジェストを紹介する1面のコーナー「NEWS&VIEWS」には、注目の候補の当落が載りました。15版までは「当選確実」「小選挙区で敗北確実」「落選」の3分類でしたが、17版では「当選」「比例で復活当選」「落選」の3分類になりました。顔ぶれ的には本当にこの人たちが最注目だろうか?と個人的には思ったりもします。
「きょうのことば」も差し替わる
自民党や与党の開票進捗としては各版、次のように進みました。
こうした状況変化を受けて、3面の時事用語解説記事「きょうのことば」は14版まで「単独過半数」でしたが、15版からは「絶対安定多数」となりました。
残り議席数
各地で販売していた版
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