愛知県内の地域紙
7月17日実施の愛知県内新聞調査では、地域紙3紙も入手していましたのでご紹介します。
(※前回記事)
東海愛知新聞
岡崎市本社の朝刊紙「東海愛知新聞」です。ウェブサイト(外部リンク)によると「岡崎市を中心に豊田市・西尾市・額田郡幸田町の話題」を扱っています。本社を訪ねて購入しました。
17日付紙面のトップ記事は「『大切さ未来につなぐ』 岡崎市、規模縮小の平和祈念式」。太平洋戦争の戦没者や、1945年7月の岡崎空襲の犠牲者をしのぶ式典のニュースでした。
ブランケット判4面構成でこの日は、1面と3面がニュース面。2面は「岡崎市小中学校書き初め展 紙上展」。最終面は番組情報でした。1面左側には八田誠二さんの連載小説「戸崎七右衛門庄助」が掲載されています。
東日新聞
豊橋市本社の朝刊紙「東日新聞」(東海日日新聞)です。豊橋駅売店で入手しました。タブロイド判12面構成で、全ページがカラー刷りなのは地域紙としては珍しいのではないかと思います。東三河地域のニュースを扱っています。
17日付紙面のトップ記事は「三河大島で2年ぶり海開き」。三河湾の無人島・三河大島(蒲郡市)の海水浴場が18日から開設されるという記事でした。
この日は1~3面が総合面、4面が写真特集「写真ざんまい」、5面が広告、6~7面が文化・芸術・スポーツ面、8~9面がテレビ・ラジオ欄、10~11面が社会面、最終面は天気・救急医・料理などとなっています。
文化記事が2面にわたり掲載されるのが、 芸術関係の施設が多いこの地域ならではだなと思いました。この日は豊橋市美術博物館の三沢厚彦展、豊川市桜ケ丘ミュージアムの村田千秋展、新城文化会館展示室の新城美術協会夏季展が紹介されていました。
東愛知新聞
こちらも豊橋市に本社を置く東三河地域の朝刊紙「東愛知新聞」です。豊橋駅売店で入手しました。愛知県内の地域紙では唯一、日本新聞協会に加盟しています。
17日付紙面のトップ記事は連載企画「豊川が変わる 18万人都市の3年後」の第5回。イオンモール開業が予定されている豊川市では、人の流れが変わるのを見越して散策路や人道橋の整備が計画されているそうで、その進捗や経緯を取材しています。
ブランケット判8面構成でうち、1面と最終面はカラー刷り。この日の紙面は1面が総合面、2面が政治・経済面、3面が文化・経済面、4面が学校行事予定、5面がテレビ・ラジオ欄、6~8面が社会面となりました。
愛知県内にはこのほかにも地域紙があるようですが、今回はスケジュール的に3紙しか入手できませんでした。またいずれ機会があれば収集したいと思います。
※本記事は2021年7月24日にCharlieInTheFogで公開した記事(元リンク)を転載したものです。