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ちりめんじゃこに何か混じっている!

 ちりめんじゃことはご存知の通り、カタクチイワシ等の稚魚を釜茹でして干したもので、地域によってはしらす干しともいうもの(関東ではずっとしらす干しと言っていたと思う。)

 先日ニュースでちりめんじゃこにふぐの稚魚の干したものが混入していて回収騒ぎがあり、販売会社が謝罪したというのを見た。

 子供の頃のしらす干しにはタコ・エビ・イカ等の稚魚が混じっていて、それが見つかるのを面白がっていた記憶がある。それがいつの頃からか混入はクレーム案件になってしまった。今の子供達は混じり気がない綺麗なしらす干ししか見ていないのだろうな。出荷側の方のご苦労がしのばれる。

 混入する稚魚については、岸和田の資料館でちりめんモンスターと呼んで集めたり、チリモン図鑑というHPもあり、面白がる向きもある。

 しかしながらエビカニアレルギーの問題とかもあり、問題は難しい。でも商品として混入じゃこがあっても面白いとは思うが。

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