『優駿牝馬(オークス)』上位人気馬分析

こんばんわ。シャルルです。

人気が一極集中で2番人気以下は意外とオッズ考えなくていい説が個人的に流れています。
そういうときこそ、分析をしっかりすることで、ごちゃごちゃの中、押し出されて人気している馬なのか、本当に強いから人気しているのかわかるというものです。
といいつつ、下記の普段通りのコンセプトでこの記事を執筆すると、リバティしか対象ではないというね…

では、本題に入ります。
今日の記事は今週末行われる『優駿牝馬(オークス)』の上位人気馬分析となります。
現段階予想で用いた全成績・舞台成績・距離成績・近走成績に加えて、データと前走内容を踏まえて上位人気馬の分析を行います。
ここで定義する上位人気馬は、想定(前日)3番人気以内の単勝オッズが1桁台の馬とします。
なので、3番人気10倍超の馬や4番人気8倍の馬などは分析の対象外とします。
今回はリバティの一極集中の人気となっていて、オッズ1桁台の馬がリバティのみという形なので、3番人気までを分析していきます。

ということで、『優駿牝馬(オークス)』上位人気馬分析、参りましょう。

『優駿牝馬(オークス)』上位人気馬分析

人気・単勝オッズはnetkeiba様にて、5月18日8時40分に公開されているものを使用しています。

想定1番人気 リバティアイランド 1.5

断然の人気。前走は桜花賞で0.2秒差の勝利。
桜花賞のパフォーマンスは格が違ったという印象で、桜花賞から既に敵がいないなと感じるほど。
実際、以降のオークス優先出走権が与えられるようなトライアルやそれと同時期のトライアルではないものの前哨戦として使われるレースからは桜花賞時のリバティを超えるなと感じさせる馬は正直いない印象。
データ的に分析していくと、過去15年データでは桜花賞組が11-7-8-98でその他のレースからは5-7-7-123。馬券になっている過半数が桜花賞組となっていて、当然桜花賞馬のこの馬は該当する。
加えて、過去15年で16頭いる勝馬のうち、10頭が前走1着でこの内6頭が桜花賞馬となっており、桜花賞馬がこのレースでかなり強い印象がある中でしっかりデータ的にも強いことがわかる。
馬体重のデータやキャリアのデータもあるのだが、そこもクリアしていて、正直データ的にも不覚無し…

想定2番人気 コナコースト 10.2

前走は桜花賞で0.2秒差の2着。
馬の能力も当然あっただろうが、鮫島騎手の騎乗がすごくよかった印象で、今回レーン騎手への乗り変わりはどうだろうか。
当然、来日ジョッキーを起用するあたり、陣営の勝負度は高そうな印象を受ける部分はあるので、状態面の確認をしっかりしておきたい。
桜花賞2着ということで、リバティ同様に臨戦過程のデータはクリア、他にも上げていたキャリアや馬体重などのデータもクリアしていて、唯一の違いは桜花賞での着順。
といっても、4着以下が悲惨なだけで3着以内なら問題なし。
それでも乗り替わりや新馬戦以降、馬体重を減らし続けていて、気になる部分は多い。

想定3番人気 ハーパー 10.3

前走は桜花賞で0.5秒差4着。
正直なことをいうと想定オッズではかなり競っているがコナコーストとは結構差がある印象。
良い点から先に上げると、鞍上がルメール騎手で、オークスのルメール騎手は強かった印象。
悪い点はめっちゃ出てくるんですが、データ的な側面から見ると、桜花賞組ではあるものの、4着から7着に中途半端に好走している馬は0-1-1-58と好走率が下がる。
オークスは距離がかなり長く、折り合いからのスロー瞬発力勝負となるイメージが強く、ここまでのレースで上がり2位以内どころか3位以内もなく、末脚が使えるタイプではないことは明らかでしょう。
いかに前に行って粘れるかで馬券内もありそうだが、どうだろうという印象。

想定4.5番人気の短評

ソーダズリング
前走こそ前目につけたので脚が溜まりきらなかった感じに見えたが、先行できたのは好材料という印象。
前目につけてしっかり脚を溜めれれば、決め手も十分にある印象。

ペリファーニア
ノド鳴りがあるので距離延長は単純に不安。 武史騎手のコメントも不穏で陣営のコメントもノド鳴りではなく息遣いの問題と述べているが、長い距離なので息遣いは大切では?と思うところ。
ここまで1600mしか使っていないので、記念出走かなと。

まとめ

今のところリバティは信頼して良さそうな印象で、コナコーストとハーパーはかなり疑ってます。
4.5番人気からはソーダズリングは割と個人的に高評価でいいんじゃないかなと。
ペリファーニアは秋華賞か今後マイルで

追い切りはまだ確認していないので、その辺はしっかりみて、最終予想で本命を決めましょう。

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