CharitySanta

NPO法人チャリティーサンタのnoteです。

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最近の記事

"父子家庭の支援の少なさ"に生きづらさを感じている <支援家庭インタビュー>

チャリティーサンタは困窮世帯の「思い出格差(体験格差)」解消のための支援に取り組んでいます。 「どのような家庭に支援をしているのか」 「支援をしている家庭はどのようなことに困っているのか」 これらは私たちがよくお聞きする質問です。 また、困っている家庭のイメージを聞く中で「困っていることが分かりにくい」家庭がいることに気がつきました。 家庭が抱える「見えにくい困難さ」を伝えていくために、今回は夏休みの映画支援や自然体験支援などを行ったある父子家庭にインタビューを行いました。

    • 清塚信也とケーキのWA ~私自身も誕生日を祝ってもらえない子ども時代だった~

      ーー清塚信也さんの11月13日のお誕生日を前に、『ケーキのWA』に参加をしてくださったお気持ちや、チャリティーサンタが取り組む社会的問題についてお話を聞かせていただきました。 清塚さんは「お誕生日のお祝いが難しい」家庭があることをご存知でしたか? 私自身、「社会で困っている人や、子どもの助けになるようなことがしたいな」という考えは、ずっと持っていました。 このプロジェクトのお話をお聞きした時、「経済的困難を抱えている」には単純にお金のことだけなく、社会的な流れの中に日々の

      • 誕生日ケーキを支援してもらったことが、信じられる気持ちに繋がった。<シェアケーキ家庭インタビュー>

        シェアケーキは経済的困難さの中にあり、お誕生日のお祝いに不安を感じている家庭に対し、お誕生日ケーキの支援をする活動です。 「シェアケーキではどんな家庭を支援していますか?」 この質問は私たちがよくもらう質問です。 どうしたら、家庭の気持ちを知ってもらえるだろう・・・。 スタッフが、そう考えていた際、ケーキをもらった家庭より、こんなお礼のメッセージが届きました。  家庭からの感想のメッセージをいただく中で、今回、こちらの家庭に実際お会いし、ケーキを受け取るまでの経緯について、

        • 『ケーキのWA』について詳しくお話します!村上信五×チャリティーサンタ

          <村上>  最初のミーティングで忘れられないのは、家が経済的に厳しくて誕生日にケーキを食べられなかった男の子の話なんですけど、その子が学校でクラスの人から「昨日は誕生日だったから、ケーキ食べた?」って聞かれて「食べたよ」ってウソをついたんですって。その子が家に帰ってからお母さんに、自分がみんなにウソをついてしまったことを悲しそうに話したそうなんです。  他にも、保育園に通う子のお母さんが、先生から「〇〇くんが、お誕生日で大きなイチゴのケーキを食べて、すごく美味しかったと言って

        • "父子家庭の支援の少なさ"に生きづらさを感じている <支援家庭インタビュー>

        • 清塚信也とケーキのWA ~私自身も誕生日を祝ってもらえない子ども時代だった~

        • 誕生日ケーキを支援してもらったことが、信じられる気持ちに繋がった。<シェアケーキ家庭インタビュー>

        • 『ケーキのWA』について詳しくお話します!村上信五×チャリティーサンタ

          #ブックサンタ に届いた保護者からの声を紹介(約100人分を抜粋)

          はじめに例年、ブックサンタ公式ページやクラウドファンディングで、保護者からの声を紹介してきました。 スペースの関係で、1,000件を超える声から紹介できるのは十数件。。 しかし「(この声を見ることが)寄付する上で決め手になった」という声を頂いたことで、今回はより多くの声をご紹介できればと思っています。 とは言っても2,000件(2020年10月末時点)は多すぎるため、約100人の声を抜粋します。 前提 NPO法人チャリティーサンタ(ブックサンタ)として、本をお届けする方

          #ブックサンタ に届いた保護者からの声を紹介(約100人分を抜粋)

          ブックサンタのはじまりのストーリー。出会いはネパール。エベレストの麓の村の帰り道(前編)

          ブックサンタのはじまりについては、公式ページの最下部にサラッとだけ触れています。 このはじまりのストーリーについて、取材などでもよく聞かれます。 しかし、記事にはなりません。 それは「奇跡のような偶然が重なった結果生まれた」から。偶然は記事にするのが難しいようです。(いや、ただ文章量が多くなってしまうからだという説も) しかし、最近もまた支援者の方に聞かれたので、今回noteにまとめてみます。 時は少しさかのぼります。 ・・・・・ 2016年春。ネパールの首都カトマン

          ブックサンタのはじまりのストーリー。出会いはネパール。エベレストの麓の村の帰り道(前編)

          ブックサンタのこれまでとこれから。7年目で業界最大級の取組に。

          *2023年11月に追加編集を加えています。 2017年にスタートしたブックサンタ。今年で7年目を迎えました。 ブックサンタとは要約すると… というもの。 初年度は、12都道府県の58書店(1法人)でスタート。前代未聞の初めての取り組みにもかかわらず、沢山の店舗で実施できて本当にありがたい・・・と感じていました。 しかし、取組を知った人からの一番多い反応は・・・ 翌年以降、書店への営業活動に力を入れていきました。 私達の働きかけだけではなく、寄付者の方が書店に問い

          ブックサンタのこれまでとこれから。7年目で業界最大級の取組に。