見出し画像

もう、なにが起きても自分でなんとかしないとダメだなって思います。

みなさまご機嫌よう。
Charites Accessories-カリテス-です。
スパンコールとビーズをオーガンジーやチュールに刺繍して、透け感の美しいアクセサリーを作っています。

漠然とした恐怖

今日は羽田空港の国際線ターミナルに行ってきました。
ウチの子の親友が英国に2年間留学するため、お見送りです。
この時期に留学を決行する勇気を尊敬します。
2年後、別人のように大きくなって帰ってきて欲しいと思います。

びっくりしたのは羽田空港の国際線ターミナルが、ウソみたいに静まり返っていたことです。
こんな羽田見たことありません。
かつては深夜早朝でももっと人がいっぱいいました。

カウンターに搭乗客どころか職員さえいない!

保安検査もひとっこひとりいないので、全く待たずに入れます。

昼前なのに、ANAのカウンターはモニターの電源が切れています。
もう出発便が無いからです。

どこのエアラインも閑散としていて、羽田空港の景色とは思えません。

これだけ欠航しているのだから当たり前ですね。
空港につきもののアナウンスも全く無くて、本当にどこの異世界に迷い込んだかと思うくらいでした。

お土産屋さん、レストラン、カフェなど、全て休業しています。
緊急事態宣言中の銀座や渋谷を思い出します。
空港はまだ全然人が戻っていません。

国際線ターミナルなのに、日本のエアラインしかいないという驚きの光景!

人のいない空港がこれほど怖いものだとは思いませんでした。
なにより、寂しくて仕方がなかったです。
いつ行っても混んでいて、待たされるのは当たり前でイライラしていた頃が懐かしく感じるとは!

人の気配の全くなくなったあの緊急事態宣言中の東京を思い出しました。
楽観主義者の私でさえ、コロナが変えた世界に漠然とした恐怖を感じます。
この状況がいつまで続くのか。
コロナ前の世界にはもう戻れないのではないか。
街の中や通勤電車にはだいぶ人は戻ってきていますが、空港の状態をみるとまだまだ緊急事態の最中なのだと実感します。

いかに生きるか

この状況を嘆いていても仕方がありません。
何を大切にして、どう生きるのか。
自分の価値基準で考えていかなければ揺さぶられて落ち着かない世界です。

日本だけでなく、世界中でこのような状況になっていると思うと、今回のウイルスが私たちにもたらしたものって何なのだろうと思います。

諸行無常。
全てのことは常に変わっていて、同じものは一つとして無い。
こういう時だからこそ、【それでもこれだけは自分の中で変わらず大切である】と思えるものを、本当に大切にしていかなければならないな、と実感しました。

来年はまた賑わった世界になっていると良いな♪

よろしければサポートをお願いいたします。 新しい技術習得のための刺繍学校の学費にいたします。