顔が小さい人の基準サイズは？小顔のメリットやデメリットを解説！

友人と写真を撮る時や、SNSでモデルの写真を見ている時など、顔が小さいととても魅力的に見えますよね。そこで、顔が小さい人の大きさの基準や顔が大きく見える原因、メリットやデメリットを解説していきます。

顔が小さい人の基準サイズ。何センチ？

顔や頭の大きさは、身長や体重のように計測する機会が少ないので、自身のサイズを知らない人が多いでしょう。日本人の顔サイズの平均値をご紹介します。

～男性～

• 縦幅（全頭高）
  23.19cm

• 横幅（頭幅）
  16.08cm

男性が身近なもので測る場合、一般的なティッシュ箱の大きさが約24cmなので、比較してみると大きさが分かりやすいです。

～女性～

• 縦幅（全頭高）
  21.8cm

• 横幅（頭幅）
  15.33cm

女性が身近なもので測る場合、A5サイズのノートが顔に収まるかどうかで大きさを測れます。A5サイズは、縦が約21cm、横が約15cmなので、A5サイズのノートに顔が収まれば小顔ということになります。

顔が大きく見える原因は？

①むくみ
寝る前に水分や塩分を摂りすぎたり、アルコールを大量摂取したりすると、朝になって顔がむくんだりします。むくみは運動不足や冷え性などでも起こるので、むくみになりにくい生活習慣を心がけましょう。

②たるみ
紫外線によるダメージや、加齢によるコラーゲンなどの減少・変質がおきると、皮膚の弾力が失われてしまいます。また、顔の筋肉が減少することでも肌の弾力やハリがなくなり、それが「たるみ」につながってしまうのです。

③二重あご
身体が痩せていても、顔に脂肪がついていると太った印象に見えてしまうこともあります。頬も顎も脂肪がつく原因には、暴飲暴食や運動不足などの可能性があります。食生活を見直して、糖質や脂質などの太りやすい栄養素をとりすぎない食事に変えたり、ウォーキングなどの軽い運動をはじめてみたりすると解消できるかもしれません。

④エラ
エラが張って見えるのには、実は骨が原因ではないかもしれません。顔のエラの部分にある、ものを噛むときに使われる筋肉「咬筋(こうきん)」が発達していることがエラ張りの原因になっている事が多くあります。奥歯を食いしばるように強く噛み、「いーっ」と口を横に広げます。このとき、エラの部分がぼこっと膨らめば筋肉、なにも変わらなければ骨です。

顔が小さいメリット

• スタイルがよく見える
  同じ身長でも普通の大きさの顔の人と小顔の人ではスタイルの良さは雲泥の差があります。顔が小さい事により、手足との対比からスタイル良く見えます。

• 目が大きく見える
  顔に余計な肉が付いていない分、一つ一つのパーツがはっきりとします。

• ショートヘアが似合う
  輪郭を髪で隠さずに出すことで、すっきりした顔のラインが強調され、よりきれいに見えるでしょう。特に、ベリーショートなどのコンパクトな髪形にすると、小顔なのが際立ちます。

顔が小さいデメリット

• 帽子のサイズが合わない
  顔が小さい人は、一般的なサイズの帽子では大きすぎて頭に合わない場合もあります。そのため、「せっかく買ったのに使えなかった」「ゆるすぎて風が吹くとすぐ帽子が飛ばされる」といったことになりやすいようです。また、帽子と同じで普通サイズの自転車やバイクのヘルメットがゆるい人も少なくないでしょう。

• 歯並びが悪くなりやすい
  小顔の人をよく見ると、顎が小さく尖っています。口元がコンパクトな作りになっているため、生まれつき歯並びに問題のある人が多くいます。現代人は噛み回数が少なくなっていてアゴがあまり発達しないケースが増えていますが、アゴの成長は歯並びにも影響します。

小顔になるための生活習慣

小顔になるためには、むくみや脂肪をつけないように気を付け、肌の老化が進まないように肌に良いことをする習慣も欠かせません。

• 水分をとる
  水は体の機能を正常に保ち老廃物を排出するのに役立つため、適切に水分補給をすればむくみにくい状態を維持できます。水分を取り過ぎるとむくみにつながると思われがちですが、1日の目安として1.5L～2.0Lの水分補給は必要です。冷たい水は体を冷やしてしまうので、常温がベストです。

• 紫外線に気を付ける
  私たちの肌に悪影響を及ぼす紫外線は、「UVA」と「UVB」に分けられます。このうち、肌のたるみに大きく関わっているのが、UVAです。 UVAは波長が長いため肌の奥にまで到達し、肌のハリを保つコラーゲンやエラスチンを変性させる性質があります。 この作用によって肌の弾力性が失われ、たるみが生じてしまうのです。紫外線によって引き起こされる老化現象は「光老化」といい、たるみの他、シワやシミなども挙げられます。

• 食生活
  顔痩せは難しいといわれますが、食べるものを上手に選び、食べ方を工夫すれば理想のフェイスラインに近づけます。ダイエットの一環として、顔痩せに効果が期待できる食品や食べ方を上手に取り入れましょう。