30代フリーター男がおもしろいと思ったゲームアプリ、その理由を聞いてみた 3 (2022年〜2023年版)
どうも!カリス魔王こと私です。なぜか年末からはじまってしまった執筆。ここまで来ました、第3回ついにラストです!
ここで皆さんに感謝の言葉を伝えさせてください。読者の皆さま、協力してくれた執事さんとおじさん
たき火のコツを教えてくれた山梨の志麻さん、滋賀でギターをかき鳴らした梓さん、不屈の精神を教えてくれたアメリカのジョン、諦めなかったイギリスのハリー、今も高らかに生きる海のヘクター…ありごとうござました(泣
そしてもう一度、読者の皆さま、みなさまのおかげで書けました。本当にありがとうございました!
さて、こちらは続きの、第3回の記事となります。未読の方はぜひこちらの記事からご覧ください。【No.1〜No.2】はこちら 【No.3】はこちら
本記事では、【No.4〜No.5】の2作品と次点となったタイトルについて、おじさんと執事が紹介してくれます。それではどうぞ!
No.4 『スクールガールストライカーズ2』
○おじさん:お次は『スクールガールストライカーズ2』(すくーるがーるすとらいかーず2)略して「スクスト2」。もう8年もプレイしてるんだよね。
ーー『スクールガールストライカーズ2』はスクウェア・エニックスがおくる、ラノベスタイルRPG。主人公は猫の姿となった隊長。
パラレルワールドを舞台に、30人を超える個性豊かな女の子たちを「隊長」として導いていく。女の子たちから自由に選抜チームを編成し、敵となる「妖魔(オブリ)」や「襲撃者(アセイラント)」を討伐しながら、世界の謎を追っていく。
本作は前作『スクールガールストライカーズ』がリニューアルアップデートされる形で、『スクールガールストライカーズ2』となった。
いわゆる全ユーザーが、アップデート後そのまま2になったという形(もちろん既存ユーザーデータもそのまま)なので、新規の方も本作『スクールガールストライカーズ2』から楽しめるようになっている。
容量について
2023年1月1日現在
【0.98GB】
容量節約モードにしている状態。容量は節約できるが、各画面移行時必要なデータを毎回ダウンロードするため、wifiなど推奨。容量を節約するか、通信量を節約するかで決めると良い。
ガチャについて
ガチャで出る最高レアはXXR「メモカ」。天井はいわゆる有料ガチャの「ロックオン&EXガチャ」などに搭載されている。
「ガチャスタンプ」が導入されている場合は、10連ガチャを15回でピックアップが確定になっている場合が多い。ただし、ガチャ期間が終了するとスタンプは引き継がれない。
引き継がれるものとしては「EXチャージZ」があり、対象ガチャを引くとチャージされ、チャージを200%消費することでXXRの入手が可能(100%消費でUR、150%消費でEXRが入手可能)。
上記のガチャは基本的に「ステラコイン」という課金通貨で回すことができる(初回はサービスでコイン消費なしで回せることもある)。稀に記念日キャンペーンなどで「ステラコイン」が配布されることがある。
主に回すことになるのは「ガチャチケット」で回せる「レアガチャ」になる。なおこちらに天井は無い。チケットには、UR排出率がアップしたチケットなどいくつか種類があり、それぞれ排出率が変わる。
ガチャ体感としては、URが出たらラッキー、EXRが出たら声が出る、XXRは都市伝説級。なので、初心者はSRを主力に組み立てることになる。
ただ、確実にURやEXRなど指定レアリティが入手可能な「確定ガチャチケット」や、一定数集めることで確定ガチャチケットと交換できる「補助券」が、イベントのスコア報酬などで入手可能である。
期間が終わると交換所やガチャは閉まってしまうが、「補助券」や「確定ガチャチケット」は消失しない(期間限定の交換券などは消失するので注意)。なので、イベントでコツコツ貯めていくことで、徐々に戦力を強化することが可能だ。
バトルについて
チーム編成後、バトルはオートで進み、スキップ機能もある。簡略戦闘をONにしていると一気にリザルトへ進む。対戦モードでは「まとめて対戦」で対戦3回分を一気にこなすことも可能。
探索は基本的に女の子たちをタップ(簡単な会話)でフィールド進み、エンカウントした敵とバトル、進行度100%にいるボスを倒すことでクリアとなる。バトル中、手動での操作は無いため、パーティー編成が重要になる。
チームは5人の中から好きなキャラクターを「ストライカー」(主力)として編成する。さらに「アシスト」を5人編成でき、アシストメンバーがバトル中にランダムで加勢してくれる。バトル時にフレンドを選択する場合は、選択したフレンドが6人目の主力メンバーとして参加してくれる。
女の子たち(キャラクター)に「メモカ」を装備することで戦力を強化する。メイン、サブ、サポートと枠があり、メインに装備できるのはキャラクター本人のメモカのみ。
ランダムで発動する「スキル」はメインのメモカのスキルが発動する。メモカはそれぞれメモカのレベルを上げることで、ステータスを強化できる。
キャラクターごとに「メモカ解放力」があり、高いほど本人のメモカステータスにボーナスが入る。「メモカ解放力」は親愛度に応じて上昇する。また期間毎に「いちばん星」などに設定されたキャラクターは親愛度に関係無く上昇する。
キャラクター機能について
チーム編成時に先頭に指定したキャラクターはパートナーとなり、ホーム画面に登場する。パートナーはバトル時に得られる親愛度が上昇するなどのボーナスが入る。
親愛度が上昇すると、キャラ別エピソードの親愛編が解放される。親愛度50にすると親愛編3が解放され、キャラクターから告白されるエピソードが見られる。それぞれの女の子たちが明確に好意を伝えてくれるのが嬉しい。
何度も見返すことができるので、忘れた頃に見返すと元気をもらえる。告白されてからも、親愛編のエピソードは続く。ゴールインまでは遠い道のりだが、その日を楽しみにプレイを頑張ろう。
またキャラクターの衣装変更、着替えが可能。3Dモデルのキャラクターたちが様々な衣装を身にまとう。
スクストは衣装の多さでギネス記録も取っている。コミカルなものから可愛らしいもの、セクシーなものまで様々。それぞれのキャラクターたちに合う、好みの衣装を見つけよう。衣装はメモカに付属してくる。
メンバールームやホームでキャラクターをタップすることで会話(ボイス再生)が可能。様々なリアクションを見ることができる。
またメンバールームには撮影メニューもあり特定のアクションを指定して見ることもできる。
胸部を何度かタップすることで怒られる(たまに最後に怒られないパターンもある)。ホーム画面の場合はパートナー以外には逃げられる(特に親愛度が下がるなどペナルティは無い)。
怒られないパターンを見たい場合は、一度画面を変移(ホームから対戦画面など)させてから再度挑戦してみてほしい。「しょうがないなぁ」や「内緒だよ」してくれることもある(見た目は猫なので)。
初心者はまず、好みのメンバーのメモカを確保し(低レアでも可)、キャラクターを参加させる(メモカ未所持のメンバーは表示されない)。そして、親愛度を告白される親愛度50になるよう上げていこう。
『スクールガールストライカーズ2』の総評
◆執事:ラノベスタイルのストーリー、女の子との個別ストーリーが魅力的と。
○おじさん:そうだね。本編は様々なパラレルワールドのストーリーがシリアスに展開していく。一方でイベントなんかは微笑ましいものからギャグみたいな展開まであって、その差が楽しかったりする。
◆執事:あと、フルボイスの親愛編が好きで元気をもらえると。
○おじさん:キャラストーリーって最近のゲームアプリにはよくあると思うんだけど、キャラが明確に「好きです」って好意を言葉にしてくれるのって少ないと思うんだよね。
◆執事:「あなたといると楽しい」みたいな好意の匂わせはありますが、しっかりと「告白」を聞くというのはあまり無いかもしれませんね。
○おじさん:「スクスト」はその点、しっかり告白してくれるんだよね。きちんと伝えないとみたいな。そういう好意を伝えられるのはやっぱり嬉しい。自分が認められてるみたいな充足感があるよ。
◆執事:告白を受けることでデメリットもないですしね。
○おじさん:むしろ親愛度を上げることが、女の子たちの力になるから、ガンガン告白された方が良いまである。
◆執事:ステータス画面の告白された人数ってインパクトあります。
○おじさん:ある意味そこは最初の目的地であり通過点。親愛度50で告白されるけど、個別ストーリーはまだまだ続くから頑張ってほしい。
◆執事:まだまだ二人のストーリーは終わらないと。
○おじさん:正確にはひとりと30うん人のストーリーだけどな。手軽な操作でコツコツと楽しめて、女の子と仲良くなっていけるのが嬉しい。道のりは長いけど、ゆっくりと歩んでいくように楽しんでほしいね。
No.5 『MASS FOR THE DEAD OVERLORD』
○おじさん:次は『MASS FOR THE DEAD OVERLORD』(ますふぉーざでっど おーばーろーど)、略して「オバマス」。『オーバーロード』って作品のゲームアプリだね。
ーー『MASS FOR THE DEAD OVERLORD』は株式会社Trysによるスマートフォン向けゲームアプリで、ジャンルは「異世界ダークファンタジーRPG」略称は「オバマス」。丸山くがね先生の小説でありアニメ化もされた『オーバーロード』が原作。
「オバマス」は丸山くがね先生監修の完全オリジナルストーリー。アニメや小説とは異なる展開となっており、世界観は引き継ぎつつ、既存ファンも新規ファンも楽しめるようになっている。
オンライゲームの世界から異世界へと飛ばされた拠点「ナザリック地下大墳墓」は突如として壊滅状態に。拠点に居た唯一のプレイヤーのモモンガと生き残ったホムンクルスの主人公は事態の把握へと乗り出す。
突如として現れた「罅(ひび)」からの脅威に抗う世界で、主人公は「ナザリック」の仲間や現地の協力者を得ながら、様々な状況に対処していくことになる。
アニメや小説とも異なる独自のストーリーは、「見たかった・見たいオーバーロード」の一つの形として提供してくれている。
容量について
2023年1月1日現在
【2.41GB】
ストーリーを閲覧する際にデータDLが開始される。
ガチャについて
ガチャで出る最高レアは星5。通常の召喚(ガチャ)は混沌石(石)500個で10連が回せる。10回召喚(10連)は星4が確定。通常のガチャに天井は無し、ステップアップガチャに天井がある。
ガチャ体感としては、当たる時は当たる、当たらない時は当たらない。
天井のあるステップアップガチャは有償石でが主だが、無償石で回せるステップアップガチャもあるので、よく確認する。最終STEPで限定星5キャラが確定する。
チュートリアルガチャで初期の星5キャラを1体確定で入手が可能(引き直しも可能)。現状、ナザリックの守護者勢とモモンガのみであるが、初期からの戦力としてかなり有用。
「オバマス」は石がログインボーナスでよく配布される。このログインボーナスは通常のものとイベント限定のものが同時発生するため、場合によっては石がかなり容易に貯められる。
先ほどの無償石で回せるステップアップガチャを利用すれば、星5キャラを簡単に入手することができる。ミッションなどでもコツコツ石を貯めて、計画的にガチャを回すのがおすすめだ。
またこのゲームはKADOKAWA関連作品とのコラボも多く開催される。好みの作品がコラボすることもあるはずなので、見逃さないよう注意しよう。
バトルについて
バトルはターン制コマンド選択式バトル。通常攻撃、防御、スキル、奥義ゲージ溜めなどの効果を持つ行動から選択する。
スキルの使用にはMPを消費する、強力な奥義使用にはゲージを溜める必要がある。これらのコントロールとタイプ(色)の相性を考慮しつつ戦う。各WAVEの敵を全滅させればクリア。最終WAVEにボスの強めのユニットが登場する。
倍速機能やAUTO機能、奥義演出スキップ機能があるので周回は比較的楽。
バトルには3DモデルのSDキャラクター(3頭身くらい)が登場し、魔法やアクション、奥義などを繰り出す。
キャラクター機能について
キャラクターには親密度が設定されてるものがあり、クエストや調査で編成することで上昇させる。また、ホーム画面に登場しているキャラクター(SDキャラ)に吹き出し(!マーク)が表示されていると、タップで会話が発生し親密度が上昇する。
混沌の記憶という個別ストーリが実装されてるキャラは、親密度に応じて閲覧が可能になる。
「オバマス」ではアニメなどでは見られないキャラクターたちのリアクションや姿を見ることができる。本編とは異なるキャラクターの魅力に気づくことができるので、イベントストーリーなども見逃さないようにしたい。
『MASS FOR THE DEAD OVERLORD』の総評
◆執事:見たかった『オーバーロード』が見られる点が魅力と。
○おじさん:原作『オーバーロード』本編の話も面白いんだけど、「オバマス」は異なる展開になることで、キャラクターたちに時間ができて色んな姿が見られるんだよね。
◆執事:共通の脅威を前に、対立している国と国が協力関係になってますよね。
○おじさん:そう、共通の脅威があるから迂闊なことができない。主人公の存在もあって「ナザリック」も協調路線に行くから、展開が変わってくる。結果として、キャラクターたちのエピソードも増えてくる。
◆執事:ダークファンタジーですからね、サクッと消えるキャラもいる。原作では倒されるキャラが「オバマス」でガッツり生存してるのが驚きでした。
○おじさん:立ち位置が変わってたりするからね。主人公も図書館に居たってこともあって現代の知識に詳しい。そこから新しいナザリック流のイベントを現地で作って参加するとか、原作では見られない展開が見られるのが面白い。
◆執事:お気に入りのキャラやイベントはありますか?
○おじさん:キャラクターだとイビルアイかな。イベントは色々あるけど、ハロウィンイベントの時のイビルアイ(マミー)は可愛かったよね。後、最近はティナが可愛いくてドキドキしてる。
◆執事:「オバマス」を遊ぶことで、ティナの魅力に気がついたんですね。
○おじさん:そう。僕たちが見たい『オーバーロード』の一つの形を「オバマス」は提供してくれてる。だからこそキャラの魅力に新たに気づけたりする。もちろん初見でも十分楽しめるよ。
ーー某日、県内の喫茶店にて 〜あとがきと次点タイトル〜
◆執事:本日は貴重なお話ありがとうございました。
○おじさん:いやいや、こちらも楽しかったよ。
◆執事:最初はどうなることかと思いました。
○おじさん:いや、それはこっちの台詞やろ。まぁともかく、自分でも話してみたら思ったよりRPGばっかでびっくりしたよ。
◆執事:キャラクターとストーリーを重要視していますよね。
○おじさん:そうだね。やっぱり自分の時間を使うものだから、自分にとっておもしろいとか意味のあるものがやりたいのかもしれない。
◆執事:ミートなのに?
○おじさん:王子それ以上はいけません。だからニートじゃなくてフリーターね、ややこしいフリすな。
◆執事:あなたのもややこしい返しでしたよ。最後に何か伝えたいことなどありますか。
○おじさん:実は、容量などの問題で今回紹介しなかった作品が2つあるんだけど…。
◆執事:タブレットに移したとおっしゃてたタイトルですね。軽く紹介していただけますか?
○おじさん:1つ目は『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』。アニメとは異なる展開だから結構面白い。ただボイス込みだと容量が大きいから、僕はタブレットに移しちゃった。
◆執事:キャラクターの声も良いから、せっかくならボイス有りで楽しみたいと。
○おじさん:そう。もう1つは『ヘブンバーンズレッド』。原案・メインシナリオを『リトルバスターズ!』『Angel Beats!』などを手掛けた麻枝准先生が担当してる作品。ノリが良くて笑わせてくれるトークがあったりして良い。あと、感動させてくれる(泣かせてくれる)のが確定してる。据え置きゲームみたいに時間を作ってやりたいゲーム。
◆執事:作りのクオリティが高いからこそ、時間とスペックをかけて楽しみたいと。
○おじさん:そうだね。容量があってスペックが高いスマホなら、この2タイトルも全然アリだと思うよ。まぁこんなとこかな〜。
◆執事:わかりました。それでは、本日はありがとうございました。
○おじさん:ありがとうございました。
ーーここまで、お読みいただきありがとうございました。お正月から始まりました「ベストゲームアプリ5選」こちらで最後となります。
皆さんのゲームアプリ選びの参考になれば幸いです。
もし面白いと感じたらスキしていただけると励みになります(ハートをポチッと)。おじさんと執事もよろこびますのでよろしければ、ぜひ。
それではありがとうございました。