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手段の目的化.txt

たとえば
Aという手段(means)と
Bという目的(purpose)が
あるとして

「あ〜れれ?!それってAが目的になってない?」

こういう状況
往々にしてありますよね。

小生なんてのは
今みなさんが(あー、あるある。)と
思われた1.8倍くらい
この状況に陥るタイプの人間ですので
この解決法などは

手段が目的になる

などでググっていただくとして
今回はそういう状況下で

“我に返る方法”

というか

“我に返りやすくなるための訓練法”

みたいなのをご紹介したいと思います。



これがわりとカンタンで

「A(手段)がゴール(目的)になっている。」

と心の中でつぶやく
もしくは
実際に口に出してみる

これだけです。
ただ
ご注意いただきたいのは

「A(手段)がゴール(目的)になっていないか?」

といった風に決して疑問系にしないこと。
疑問系にしたところで答えは返ってこないので。
ただ淡々と

「A(手段)がゴール(目的)になっている。」

とつぶやくだけです。



小生もついさきほど
職場の掃除時間にやってみました。

「トイレ掃除がゴール(目的)になっている。」

いやいやちゃうちゃう!
そんなんゴールちゃう!
(我に返ることができました。)



このテキストを書きながら
マーブルチョコレイトを一粒
口に放り込んだ今もやってみました。

「マーブルチョコレイトを一粒食べることがゴール(目的)になっている。」

なんでやねん!
ゴールはおろか手段でもないやん!
(我に返ることができました。)



このように
今の状況をゴール(目的)と見なして
ただ淡々と
チベットスナギツネのような目をしながら
つぶやくだけで
ひとりツッコミと共に
我に返ることができます。

我に返れば
今その状況が
・目的なのか
・手段なのか
はたまた
・そのどちらでもないのか
の判断がしやすくなる。

という寸法です。
ぜひお試しください。



最後に

「このテキストを書き上げることがゴールになっている。」

なんでやねん!
目的はまた全然ちゃうとこににあるわい!
(我に返ることができました。チャンチャン♪)

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