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お母さんゴメンm(_ _;)m

母が長年続けてきたボウリングを、昨日で辞めました。
行きつけのレーンの会員登録抹消と、ロッカーの引き払いを済ませてきたそうです。

「膝が痛い、腰が痛いばっかり言ってて、もういつまでもできる訳じゃないから」
と言ってはいたけれど…本当の理由はお金の問題であるのは間違いない。

近くのレーンが次々と廃業してしまい、最近は結構遠くまで通っていました。そして電車賃が馬鹿にならないと、いつもぼやいていました。
加えて体力が落ちたから軽いボールを作り直したいけど、それも高いからどうしようかな、と。

今では自宅でピアノを弾く楽しみも覚えた母。とはいえ、それでもいちばんの趣味を切り捨てる判断をしたのは、半分は私のせい。

私が仕事を辞めたから。次に就職しても以前のような収入が見込めないことがはっきりしているから。

不甲斐なくて、本当にごめん。

と、言ってしまうのはたやすい。でも、仕事を辞めなければよかったのでは? という簡単な問題でもなかったのです。

というのも、私が退職に追い込まれた理由が、辛いのを無理して仕事を続けた結果、精神を病んだことにあったから。

来る日も来る日も朝になるのが怖く、辞めることばかり考えていたくせに「転職したら確実に給料が下がるから」と踏み切れずにいたら…最後の数週間はミスを連発し、事実上の退職勧告を受けてしまいました。

最近ようやく落ち着いてきて、辛かった過去を振り返っても取り乱さなくなってきました。

それでも、まだ自分のことで精一杯で、母を思い遣るのは二の次になってしまっている。

とにかく自分のできる範囲で、母をサポートして行くしかないな。
家のこと手伝ったり新しい趣味(ピアノ)を応援したり、
できることだけを頑張ろう。

今はまだ、お金のことはゴメンね。


…ていうか、やっぱり自分のことしか考えてないじゃん私。
昨夜の地震…東北にも友達がいるじゃないか。真っ先に心配しなきゃいけないのに!

昼まで状況を知らなかったとはいえ、そこは気付かないといけないよね…。

何よりやることと予定をキツキツにし過ぎているのが、いちばんいけない。今メンタルクリニックでもそう言われたところですが。

少し遊びを持たせないと、突発事項で動けないし大事なことに気付けないからね。


と、張り詰めた心をちょっと緩めたところで、通院帰りに Unicef マンスリーサポート決めてきたのでした。

家にお金入れないで世界に入れちゃった(笑)
赦しておかーさん<m(__)m>





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charinkorie(鎌田理恵子)不動産・葬儀終活ライター
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