お勤めご苦労さんでした😎
8年連れ添った平成17年式スバルフォレスター。
このたび我が家から”嫁いで”行くことになりました。
本当は姥捨て山に行くかもしれなかった。
なぜなら、バンパーやホイールキャップは擦り傷だらけ、
ボディーの塗装は輝きを失ってくすんでいる。
エンジンルームもサビが目立つ。
よく見たら、タイヤもヒビが入っていた。
そもそも車は持っているだけで殆んど乗っていなくて、
移動は専ら自転車。
じつはメンテナンスの仕方もよくわかっていない。
車を出すのはたまーに母をCOSTCOに連れて行く時くらい。
(ちなみに直近の年間走行距離は2000km)
それなら何でもっと早くに手放さなかったのか。
私は処分したかったのです。でも、
母がドライブに行きたがっているのを知っていたから、
なかなか処分に踏み切れずにいたのです。
でも乗るならあちこち補修しないといけないし、
今年は自動車税と車検がほぼ同時にやってくる。
保険は一応更新したけど、
等級あがったのに保険料アップしたのも理不尽に思える。
母には申し訳ないけれど、
想定給料の〇か月分を車に費やすわけにはいかないから、
処分に踏み切らせてもらいました。
はじめは廃車業者さんにお願いしようと思っていました。
でももしまだ乗れる状態だとしたら誰かに乗って貰えた方がいいと考え、
某大手G買取り業者さんに。
じつは買い取り業者さんをお願いするのは初めての経験です。
車の情報をネットで入力し終えたとたん電話が鳴ってびっくり。
曰く「今日にも無料査定にお伺いします。」と。
こちらはまだ処分の手続きも何も解らないので、と言ったら
「査定スタッフに何でも聞いてください♪」
ということなので、とりあえず査定してもらいながら質問することに。
ほどなく査定のスタッフさんが到着。車をチェックし写真を撮って本部(?)に送ったりしています。
こちらとしては車に掛かる固定費を無くしたいだけなので
買い取り額は端から充てにしていません。
「こんな車でも引き取ってもらえるの?」
そこだけ知りたかったのです。
が、そこから話が急展開。
車を手放す際の手続きをひとつひとつ聞くうちに、手続きの日時の話になり、何時何時でよろしいですか?はい。
それから必要書類はこれとこれ。はい。
「では、この端末上に署名をお願いいたします」
…あれ?この流れ、昔経験あるぞ。それも逆の立場で。
そう。“はい、はい”と返事し続けると最後に「ご署名を」と言われた時にも
“はい”というリアクションしか取れなくなる、っていうアレです。
私も保険営業でやっていたっけ。今回はすっかりはまっちゃいましたね(笑)
あとは数日後の車引き取り時に、印鑑証明や委任上などの書類を渡すだけ。
あっけなかった。もっと手続きに戸惑ったり、時間が掛かるものと思っていました。
いざ手放すとなると、さみしい気もします。
今でこそ乗らなくなりましたが、
かつては自転車を積んで遠征したり、
亡き父と母と3人で出掛けた想い出もあります。
まあ未練があるのは当たり前で、
断ち切るにはいっそこのくらい急転直下で決まってくれた方が
良かったかも知れません。
買取会社さんの話だと、なんと、この古いフォレスターを
ちょうど欲しいと言う方が居られるそうで。
どうか新しいご主人さまに、これまでより
ずっと可愛がってもらえますように!
これまで本当にありがとう。ご苦労さん(^^♪
(タイトル写真の雑な処理は、スマホを使いこなせていなかった時のもの。 PPD=ペーパードライバー の意)
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