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DNAレベルで組み込まれた温故知新フレーズに救われている話

古い言葉や昔の概念を知っているミドル・シニア世代は、ある意味「得」だと思う。

生産性向上・効率化の波や、その他世の不条理に抗ううちに

「疲れた」
「無理」

と疲弊することは多い。歳が行ったら尚更だ。

しかし自分が今置かれている現状を、レトロな言葉に置き換えるだけで心が落ち着くのは、私だけではないだろう。

例えば、

「現状維持は衰退」

などSNSで近頃よく見る煽りフレーズに対しては、

「あぁ、諸行無常ねw」

と心で呟くだけで私はホッとする。
仕事環境でいえば

「既存事業や顧客との決別」は

「袖すり合うも他生の縁御」
「一期一会」

だし。

あと、言葉じゃないけど

「手を合わせる(合掌)」

ポーズをするだけで、笹暮立った心が穏やかにもなる。

…最近は何にでも手を合わせるようになり、

気がついたら新しいパソコンにまで合掌🙏して家族に笑われた(笑)

(…ところで、古いパソコンどうやって供養すればいい?誰か教えて💦)

根拠ない概念にも縋れるメンタリティは、古い年代生まれだけが持つ特権かもしれない。


そういや2年半前に漢検受験に疲れてこんなの書いてたっぽい(笑)


もちろんモノ書きになる前ですw



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charinkorie(鎌田理恵子)不動産・葬儀終活ライター
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