C-clan創立から約1年10カ月を振り返ってみた
【目次】
●はじめに
●創設のきっかけは??
●チームはPSを育むのでなくメンバーの精神力を育む場所
●チームはcharengerの独裁政治
●チーム力では日本でトップレベルのC-clan
●C-clanの今後の活動について
●協賛企業様募集中
【はじめに】
まず初めに、この場をお借りしてC-clanに過去未来で関わっている全ての人達、そして初期からずっといてくれている"にっちょりー"、"サクラ姫"両者に最大級の感謝を述べておきたい。本当にありがとうございます。
初めましての人が多いですかね。
ゲーマーチームC-clan初代リーダーのcharengerです。
C-clanというチーム名を聞いたことのある人は少ないと思いますが、本記事を機会に1人でも多くの人に知ってもらえたら嬉しいなと思います!
※本記事はよくある質問に答えながらC-clanの歴史とこれからのお話しをしていきます。
【創設のきっかけは??】
良く聞かれる質問の1つですね。C-clanを作ったのは2017年のクリスマス前後だったんじゃないかなと思います(記憶が怪しいので2018年1月には活動してたことだけ覚えてますw)
今でも変わらないチーム唯一無二の理念は『チームメンバーは皆家族』です。これはフェアリーテイルっていう漫画の中の考えをパクってるんですけど、私がこの考えものすごく好きで、とにかく家族みたいな温かいチームにしたかったんですよね。
実は今ではゲーマーチームなんて名前にしていますけど創設当初は配信者である私(charenger)と視聴者さんとで配信外でも遊ぶためのチームだったんですよね。当時は荒野行動が一般的に流行り始めた時だったのでMirrativで配信していると多くの学生が集まってくれて一緒にゲームを楽しみました。
荒野行動内で"ルーム"というモノが出来てからはチーム同士の対抗戦や大会なんかにも参加させてもらうようになりましたね。創立当初はsilverって言う今も現役でプロゲーマーやってる選手がリーダーとして引っ張っていたチームがダントツで強かったです(-_-;)
【チームはPSを育むのでなくメンバーの精神力を育む場所】
創立当初はタダのゲーム仲間だったんですけど、荒野行動の大会に出るに従ってメンバーも増えちゃいまして、最多の時で98人在籍がいたんですよ。
98人いたと言っても多くは名前だけの在籍だったりしたのでメンバー管理がものすごく大変でしたね。
今ではメンバーも10人以内なので問題等も少ないですが、初めは問題だらけでした。メンバー間の喧嘩ならまだしも他のチームメンバーとの喧嘩や他の配信者さんのところにチームメンバーが余計な事を言って喧嘩してたり、、、毎日喧嘩報告ばっかりでしたよ。年齢的に小学生や中学生が多かったこともあるのでしょうが、毎日のように私は相手に謝ることとメンバーに怒ることの繰り返しでしたね。メンバーの多くはそういった荒っぽいことを怒られるのでチームを辞めていきましたけど、偽ナツといういかにも悪そうな名前の子は何回怒られてもうちに残ってましたね。
私が今でもC-clanを続けられている理由の1つに彼の存在があったからだと思っています。
実は彼、半年以上も私に怒られっぱなしだったんですよ(笑)
最初はなんで怒られてるのかわからないという態度だったんですけど、何度も繰り返して伝えた対戦相手や界隈の他のチームに下手に出ろという私の教えを徐々に理解してくれて、半年くらいすると相手チームに煽られても言い返さなくなっていましたね。彼が人として強く成長していくのを見れて私は本当に嬉しかったです。そんな彼も今ではチームを去っていますが、ゲーム一筋だった彼がやりたいことを見つけて受験するからチームを辞めさせて欲しいと言ってきた時にはもう号泣でしたよ。
一度も会ったことはないですが、一年近く毎日のようにVCやチャットで話しながら、時には怒りながら活動をしていると親心のようなものがついちゃうものなんですよね。
今でもゲームのチームと言えば"金のためだ"とか、"遊びだけのもの"と言ったネガティブな印象が多いみたいですけど、C-clanの理念にしているような"精神を育む場所"のチームもあるんだってことを日本に住む多くの人に知ってもらいたいです。それがE-sportsの日本での発展に繋がると思っています。
【チームはcharengerの独裁政治】
悪く言えば独裁政治でしたね。何かに挑戦することも、大会の調整なんかも全部私が行っていましたから。。。
メンバーの中にはそれが嫌だった人もいたみたいですけど、ネットという画面越しだけの関係だとどうしても絶対的な決定権を持つ人間が必要だったんですよね。
学校の友達で集まって作るチームと違って相手のことを全く知らないし会うこともほぼないメンバーなので適当なことを言えたり、悪口を言えたりなんてよくあることです。一番最悪なのは大会の申し込みをしていたのに寝坊等でドタキャンすることです。私はチーム運営の際に他の人に迷惑のかかるドタキャン等を行った場合には全力で怒りましたし、たとえそれが戦力として非常に重要な選手だったとしても期間を設けた出場禁止命令を出したりもしました。それだけチームメンバーには他者との関わり方を大事にしてほしかったんです。
先の話しにも出した偽ナツは3回程出場禁止命令食らってましたよ。チームとしては戦力として優秀な選手だけに痛手ではありましたけど、彼がより成長することはチームが大きく成長することに繋がると信じていましたから。
私の独裁政治と言ってもメンバーにとって嫌なことばかりではないですよ。大会の予定を組むことは荒野行動界隈では女の子をマネージャーとして迎え入れてその子に管理させる風習があるんですけど、うちはそれを取り入れなかったです。正確には一時どうしても私の手が回らない時にお願いしたことがあったのですが、最終的には自分でやることを選びました。理由は簡単です。マネージャーは自分が試合に出るわけでもないのに顔も名前も知らない人のために大会を探し回って時間になればメンバーを招集するなんて作業やりたくないでしょ(笑)
私だったら嫌すぎて発狂しますよ。人は慣れる生き物なので、初めはマネージャーのありがたさを感じたメンバーもそのうちありがたみを感じなくなって素っ気ない対応で返したりするんですよね。どう見てもかわいそうですからマネージャーは不要ってことにしています。日程管理とかだけなら私1人で十分です(笑)
【チーム力では日本でトップレベルのC-clan】
参加者:サクラ姫、にっちょりー、こゆりちゃん、charenger
このタイトルを見て嘘やって思う人も多いんじゃないですかね。
最近はC-clanのメンバーでよくCOD MOBILEのバトロワをしているんですが、10月26日にC-clanメンバーでチームキル数チャレンジと言うのを行いました。
スクワッドで回ってチームキル数を30にしようというチャレンジなんです。100人中30人倒すだけだから余裕でしょと思う人もいるかもしれませんが、ソロで回って最後まで生き残ったとしても10人前後と出会えるかどうかなんですよ。4人だからバラバラに動いて40キルじゃんと思うかもしれませんが相手は4人で動いていることが多いですし、場合によっては3チーム以上の混戦になります。1人で捌き切れる数でなければ途中で死ぬことになるのでとても平均10キルなんて叶いません。
私はメンバーを信じてますから、2人1組で組ませて片方がダウンしてももう片方が助けてあげることで1組15キル、計30キルを目標にしました。その結果、画像のようにチャレンジをクリアできたわけなんですが、このチャレンジ実は単純に敵を倒した数だけの成長ではないんです。2人1組で動いた大きな理由は、1人が応戦した際にもう1人は他の索敵と戦いのサポートを行うという仕事を裏ミッションで課していたのです(メンバーには伝えていないですが)。これは非常に難易度の高いことで、パートナーが戦闘している際他の敵が入りカオスな状態にならないように索敵をするため周囲に警戒を行い、その上目の前で起こっている戦闘のサポートで銃撃戦も行う。もし他の敵が入ってきそうであれば素早くそれを除去しなければならない。ただし目の前の戦闘の手を緩めてはいけない。と言った感じで言葉で理解するのが難しいくらいの難易度なんですよ。それでも達成できたのは、今回挑戦に参加してくれた、"にっちょりー"、"サクラ姫"、"こゆりちゃん"、そして私の4人の間のチーム力(絆)だと思っています。言葉にせずともわかる程相手のことを理解しているメンバー同士だからこそチャレンジに成功できたんでしょうね。
【C-clanの今後の活動について】
正直なところ今後どのように動くかはっきりと決めてないんですよね。これまでは私の独断で決めてきましたが、もう今のメンバーは独裁政治を行う段階のメンバーではないですから、皆の意見も聞いて決めたいところです。
実際に考えているのは次の3個です。
・協賛企業を探して本格的にE-sportsチームとして動き始める
・ゲーム実況者排出部門を作成する
・新規事業を開始する
どの道がメンバー皆にとって良い道なのか私にはまだ決めきれていませんが、次の年度が始まるまでにはどのような舵取りを行っていくか決定したいなと思っています。
これからも頼りないリーダーかもしれないけれど、メンバーの皆、そしてこれからC-clanでともに活動する皆様、何卒よろしくお願いします。
【協賛企業様募集中】
最後になりましたが、C-clanでは活動に協賛してくださる企業様、個人投資家様を募集致しております。協賛と言いましても何かを欲しいや何かをうちは提供できるというわけではありません。企業様の中でC-clanに少しでも興味を持ったよという方がおられましたら、どのような些細な企画でも構いません。お声がけ頂けますと幸いです。メンバーとともに実行が可能か否かを真剣に吟味させて頂いた後、実行可能な企画や提案に関しましては微力ながら協力させて頂きたく存じます。
E-sportsやネット社会の若者育成の為にも1つでも多くの企業様に興味を持って頂けましたら幸いです。
何卒よろしくお願いいたします。
※ご連絡は下記のTwitterアカウントへDMもしくはcharenger@gmail.comまでメールにてお願いします。
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