クッキーの包装について

クッキーの包装の種類を簡単に分けると２種類。

・１つ１つ包装

※ドーナツ、フィナンシェなどがありますが、ご覧のような１つずつの包装

・まとめて包装

どちらが好きですか？

※１つ１つ包装はゴミが増えます。
今回、そこは目をつむりましょう。
勿論、地球のためなら、まとめて包装です。

【１つ１つ包装ＶＳまとめて包装】

それでは、素人なりに検証します。

〔１つ１つ包装の利点〕
・新鮮さが保てる。
・高級感がある。
・知人に１つだけあげることができる。
・爆食いを防げる。

〔まとめて包装の欠点〕
・一度開けると、残したクッキーの新鮮さが失われる。
・中身次第ではあるが高級感が劣る。(個人的見解)
・知人から１つだけもらった場合、今すぐ食べないといけない。
・爆食いを誘発

このように、１つ１つ包装の利点の裏には、見事にまとめて包装の欠点がある。

〔まとめて包装の利点〕
・豪快に食べれて嬉しい。
・パーティー開けができる。
・ここまで食べる！と区切りをつけやすい。(個人的見解)

〔１つ１つ包装の欠点〕
・袋を破く度にクッキーから「本当に食べるのですね？カロリー凄いよ」と言われている気がする。
・パーティーのとき、お皿の上に袋のまま置き、高級感は漂うも、意外にもあまり取られない。いつでも食べられる感、保存能力の高さを買われ、急いで食べないと！と思われない。ゆえに、残る。
・あと１つ！あと１つだけ！本当にラスト！と食欲が止まらないときがある。(個人的見解)

やはり、片方の利点の裏には片方の欠点がある。
それぞれに良いところがあり悪いところがある。

ちなみに、私はどちらも好きなのです！

実は・・・

【１つ１つ包装ＶＳまとめて包装】の議題は・・・

【一軒家ＶＳマンション】と非常に似ているのです。見た目も似ている気がします。

１つ１つ包装が一軒家。一軒家は１つ１つの家庭を包んでいるのです。

まとめて包装がマンション。マンションはたくさんの家庭を包んでいるのです。(クッキーのまとめて包装はクッキー同士が当たるので、細かく言うと違います。マンションには部屋があり、家庭同士は壁で守られていますので。しかしそこは目をつむりましょう。今回、２度目の目つむりありがとうございます)

この区別により、私はクッキーを食べるとき、より楽しく食べることができます。

１つ１つ包装のクッキーを食べるときは、袋を破く度にインターホンを押している気分です。「いただきます」とは言わず「お邪魔します」と言います。しかも一軒家ごとに間取りが全然違うのです。間取りを楽しむのです。(カントリーマームなどは同じクッキーを１つ１つ包装していますが……デパートなどのクッキーは１つ１つ種類が違うことが多いですね。なんか、このような細かい点は目をつむりましょう。今回、３度目の目つむりありがとうございます)

まとめて包装のクッキーを食べるときは、マンションの中に入り、どの部屋にするか決めるのです。大金持ちの何者かに「あのマンションの、どれでも好きなだけ部屋をあげるよ」と言われている気がします。だから「いただきます」とは言わず「ありがとうございます」と言います。そして、私は不動産王になっていくのです。

そんな幼稚なことするな！！！と思われるかもしれません。

でも子供の時、クッキーを、お菓子を食べるとき、壮大なことを考えていませんでしたか？
たまにクッキー同士を戦わせている子供を見かけます。スプーンとフォークを戦わせている子供を見かけたこともあります。どんなことがあって戦っているの！？と、そのドラマを見たくなります。
もちろん、無心でお菓子を食べる子供もいます。でもその子供は一点だけを見つめ、本当に全意識をお菓子に持っていっているような気がします。味わっているのです。限られたお菓子を堪能しているのです。

しかし、大人になった現在。
「太るかも…」と邪念に包まれながら食べたり・・・
「別に食べたいわけじゃないのに、なんとなく食べる…」とお菓子１つ１つの価値が子供の時と比べて格段と落ちています。

こんな悲しいことはありません！

あの頃の感覚を呼び戻そう！
あの頃、何も怖くなかった！
怖かったのは暗闇とオバケと叱ってくる親だけだった！
でも大人になると、お先真っ暗ということ、死ぬということ、上司の存在などなど、様々なモノが怖くなる！
あの頃の感覚さえ呼び戻せば、凄い幸せになる！
凄いことが思い付く！

と、まぁこんな理想論を語ってみました。
でもあの頃の感覚を思い出そうとすること、呼び戻そうとすることがとても楽しいことです。

良かったら、してみてください。

ん？ クッキーの包装について語るはずが、最終的に理想論？ お前大丈夫か？と思われた方は、その考えを心に包装してください。
その包装は１つ１つ包装ですか？まとめて包装ですか？

わけわからん。

でも、あ～楽しかった～って思ってます。

では、さようなら。