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文章の読み方~「疑問」の大切さ

※この記事は「Note1か月連続投稿チャレンジ」の5日目です。

皆さん最近読んだ本やニュースの内容覚えていますか?

読んだ瞬間は「勉強になったな」とか「よく理解できた!」と思っていても、1日経つと内容を覚えていないという方は多いのではないでしょうか。

その1つの原因は「アクションに落とし込んでいないからだ」と以前の記事でお伝えしました。

今回は文章の内容を分類分けすることで、重要な部分に集中する方法をお伝えします。

重要な部分にだけ集中する

「パレートの法則」というものがあります。

・売上上位20%の商品が全売上の80%を占める
・世界の富の80%は人口の20%によって保有されている

などの法則のことで、別名「80:20の法則」や「ばらつきの法則」とも呼ばれることがあります。

これは、日常の様々なことに適用できます。

私はこれを文章に対して適用してみました。

「文章は、最も重要な20%の部分に注目すれば、全体の80%を理解できる」

割合は正直どうでもいいと思っています。

重要なのは、文章を読むときはメリハリが重要だということです。

文章の3分類

では、文章の中で私たちが集中すべき点はどこなのでしょうか。

文章は以下の3種類に分けられると考えています。

・疑問が沸いてくる文章
ん?どういうこと?言ってることが全然わからん。

・気づきのある文章
なるほど!そういう考え方もできるのか。新発見だわ。

・共感できる文章
あ~、言ってることわかるわ。確かに自分もそう思う。

この中で一番重要なのは「疑問が沸いてくる文章」だと思います。

それはなぜか。

疑問は能動的に考えないと流されてしまうからです。

共感や発見というのは、文章を読んだときに頭にスッと入ってきてくれます。彼らの方からやってくるのです。

ただ疑問は違います。

疑問は感じたときに一旦立ち止まらないと、「ん~。わからない。とりあえず飛ばすか」というように、流されてしまうのです。

ちなみに、3種類の文章は成長のステップと一致しています。

「疑問を感じる ⇒ 疑問が解決する(気づき)⇒ 共感できる」

共感したかったらまずは疑問に思わなくてはいけないのです。

疑問を感じないと、ずっと同じ部分に共感しっぱなしになってしまいます。

つまり、自分の世界が広がらないのです。成長できません。

疑問に感じることで、初めて「気づき」に対するアンテナが張られるのです。

なので文章を読むときは「疑問」に注目しましょう。

疑問点を受け流さないようにしましょう。

疑問が出てきたら一旦立ち止まって、自分の頭で考えてみましょう。

そこで悩むことでアンテナを張り、その答えを確実にキャッチできるようになります。

アンテナの感度の良さは悩んだ量に比例します。

アクションステップ

文章を読むときに以下のことをしてください。

・疑問を感じたら読むのを一旦ストップ
・感じた疑問を書き出して、自分なりの理由や回答を書き出す
・その疑問に対する答えを探すという意識をもってそれ以降の文章を読む

さあ、いつも通り「行動」に移しましょう。

この記事もただ読み流すだけだったら読んだ意味がありません。

せっかく時間をとって読んでいただいたのに、何も価値を生み出せないことになります。

まずは1か月アクションをとってみて、自分の体で実感しましょう。

それではスタート!!

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高橋 遼
皆さん、いつも読んで頂きありがとうございます。 これからも「小さな気づき」を与えられる記事を目指して頑張っていきます!