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就活の全体像~後半~

※この記事は「1か月Note連続投稿チャレンジ」の17日目です。

本日は「選択と集中の就活術」の5記事目をお届けします。

前回お伝えした「就活の全体像~前半~」の続きになります。

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4. 受ける企業選び

さあ、業界分析によって興味がある「業界」「会社」「職種」が見つかったら、次は受ける会社を決めましょう。

興味のある会社自体は沢山あると思います。

ただし、実際に受けるのは5社~10社にしましょう。

受ける会社を絞って、集中して準備すれば準備するほど周りと差をつけることができます。

ではどのように絞っていけばいいでしょうか。

私はExcelを使って整理していくことをオススメします。

《Excelで企業選びをする方法》
1. 興味ある会社をリストアップする
2. 新卒採用を受け付けているか、募集要件に適合しているかを確認
3. 採点項目を作る
例)年収、やりがい、会社の雰囲気、その他自分の就活の軸に関連することなど
4. それぞれの項目についてコメントを書いて、点数をつける
5. 点数に基づいて順位付けする

何か家電を買うとき、性能を比較したりしますよね?

価格.comとかだと、何個か製品を選んで、表を使って比較できる機能があります。

これもそんな感じのイメージです。

最後の点数の部分については、各項目の重要度に応じて重みづけをしてもいいし、単純に合計点を出してもいいと思います。

直感的に、より正しそうな方を採用してください。

順位が決まれば後は順位の高い順に集中するだけです。

5.面接対策・練習

ESでも面接でも同じですが、必勝法があります。

それは次の質問に明確に、自分の言葉で答えることです。

(自分の言葉でというのは、つまり「正直に」という事です。以前の記事でも正直になることの重要さはお伝えしました。)

・なぜその業界
・なぜその会社
・なぜその職種
・なぜあなた

これらについて明確な答えを持っていて、そしてそれが本心から出た言葉であれば、まず落ちることは無いと思います。

例えば「Googleの営業職」を志望しているとしましょう。

・なぜその業界
⇒ なぜインターネット業界なの?他の業界は?

・なぜその会社
⇒ なぜGoogleなの?AmazonとかFacebookは?

・なぜその職種
⇒ なぜ営業職なの?他の職種、例えばエンジニア、人事、経理は?

・なぜあなた
⇒ なぜあなたを雇う必要があるの? あなた以外にも優秀な学生が多いけれど。

とくに「なぜあなた」の部分が重要になってきます。

あなたが買い物するときを想像してください。

何か「必要性」を感じないと物って買いませんよね?(必要ないのに買うのはただの浪費です。)

面接官も同じです。

そう、あなたに「必要性」を感じないと採用してもらえないのです。

面接官は、あなたが入社したら会社にどのような利益をもたらしてくれるのか、面接官自身にどのような利益をもたらしてくれるのか、という事を考えています。

ですから、自分の必要性をアピールすることが重要なんです。

あなたにあって他の人にない特性はなんですか?

あなただけがもたらすことができる価値はなんですか?

きっと何かあるはずです。

見つからないのは自己分析が足りていないだけです。

是非、自分なりの答えを見つけて、存分にアピールしてください。

実はこのフレームワーク、別に僕が考えたものではありません。

「Utsuさん」という就活系Youtuberがいるのですが、彼の動画で紹介されていたものです。

就活中はめちゃくちゃUtsuさんの動画を見ていました。

なので、私の就活に対する姿勢も、かなり影響を受けていると思います。

チャンネルのリンクを貼っておきますので、ぜひ1度動画を観ていただきたいです!

あなたの就活レベルがぐんと上がるはずです。

あなたのスケジュールを決めましょう!

さあ、次はあなたのスケジュールを考えるターンです。

あなたはいつから就活を始めますか?

もう始めているなら、どのタイミングまでに何をしますか?

まずは一旦立ち止まって、就活全体を想像してみましょう。

この記事を参考に、あなたに合ったスケジュールが完成することを期待しています。

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高橋 遼
皆さん、いつも読んで頂きありがとうございます。 これからも「小さな気づき」を与えられる記事を目指して頑張っていきます!